デスクトップ用のマウスの買い替えをしました。キーボードや液晶ディスプレイ等のHuman Interface Deviceには身体負荷軽減のためにお金をかけるべきという考えなので、今回LogicoolのMxMasterを買ってみました。
以前からのMxMasterにネイビーブルーとストーンカラーが追加 黒基調にマッチするのはネイビー
私はデスクの色もRealforceキーボードも液晶ディスプレイもすべて黒で統一しています。今回2016年11月にロジクールのMxMasterシリーズにネイビー色が追加されたので購入してみました。もう使用を開始していますが、黒一色の机の上に置いて完全にマッチしています。黒基調で揃えている人にはおすすめです。
意外と普通な箱 取扱説明書はなし 箱に手順記載
マウスが届いて箱をあけて思ったのはとてもシンプルな梱包だったということです。本体と、USBコード、ワイヤレス通信を行うための小型USB機器、保証書、バッテリーを捨てるときの注意書きの薄い紙1枚くらいです。
このマウスから後年買い換えるときに、処分のためこのMxMasterのリチウムイオン電池を取り外したのですが開けるときのネジ穴はトルクス形状でした。PCケースでUSBパネルを取り外す場合等たまにトルクスレンチが必要なことがあるのでたまたま持っていましたが、普通はトルクスレンチなんて持っていないのでリチウムイオン電池の取り外しに必要な部分は通常のドライバーで外せるように改善したほうが良いと思います。
セットアップ手順は箱に書いてあり、ものすごくシンプルに4ステップ書いてあるだけです。取扱説明書はなく、公式Webページで見てくださいと4ステップ目に書いてあるだけです。
箱は小さめでダンボールほど厚くないちょっとした厚紙程度であり箱を捨てるのも楽です。
付属の小型ワイヤレス機器をUSBポートに挿す、マウス裏のConnectボタンを押すで完了
公式手順と少し逆でやってしまいましたが普通に動きました。まず付属の小型ワイヤレス機器をノートパソコンのUSBポートに差し込んでから、マウス裏の電源スイッチをスライド。そしてConnectボタンを押す。これだけです。Windows10の方では何も設定せずに動作完了です。
買ってすぐ使える程度には充電されている
USBケーブルで充電することになっていますが、買ったばかりの状態でも一応使うことができます。ただフル充電ではないのでUSBケーブルですぐに充電したほうがいいです。
ドライバなどソフトウェアインストールを明示的に行う必要なし
付属ソフトウェアを入れるとより高機能に使えるらしいですが、Windows10標準ドライバで使えるデフォルト機能だけで十分なので何も自分で明示的にソフトウェアインストールせずに使っています。
縦スクロール(ブラウザの縦)、横スクロール(ブラウザの横)、進む・戻る、Alt+Tabで表示される起動ソフト一覧(親指クリック)、は初期状態でも使える機能です。
以前使っていたバッファローの静音マウスよりクリック音がうるさい
これがマウスの普通のクリック音だと思いますが、今も使っているバッファローの静音マウスよりかなりクリック音がうるさいです。
このマウスのクリック音でも完全無音とまではいきませんでしたが、今回のMxMasterを使ってみてこのバッファロー静音マウスの静音性がよくわかりました。
クリック押下に必要な力は以前のマウスより格段に小さくて済む 指が疲れなくなった
バッファローの静音マウスはクリックや右クリック押下にかなり力が必要で長時間使っていると疲れるのですが、MxMasterは力がほとんど必要なく疲れません。かなり軽い押下です。マウスそのものの重量は重いですがクリックが軽いあたり、キーボードのRealforceみたいなものです。なかなかいい買い物でした。次のマウスを買うときもこれと同じかこれの後継品が出ていたらそれを買おうと思います。