Logicool製ワイヤレスマウスMX MASTER 2S MX2100sMTのレビュー 非対称型で重量があるため事務作業には最適 ゲーム用途には向かない

約3年程度使ってきた先代MxMasterがそろそろ交換してもいい時期だったので新しいモデルを購入してみました。

買ったのはMX MASTER 2S Wireless Mouse MX2100sMT(910-005149)です。

合計0円になっているのは割引ではなく節税で入手したAmazonギフト券を使っているためです。

野村総研の友人にすすめられて購入した先代MxMaster

学部大学院時代の友人で野村総研に就職した人がキーボードやマウスを職場に持ち込めるらしく、LogicoolのMxMasterがいいということですすめられたので購入したのが先代のMxMasterです。

キーボードやマウス程度なら情報漏えいの心配はないということで許されているのでしょう。

仕事で使っているだけあってそうとう使い込んでいるらしく何回も修理に出しているようです。ただ帰宅して自宅で使う程度の頻度ならそうそう壊れないです。ただしMxMasterは堅牢性という点では微妙なのは確かです。今回購入した新モデルではどうかは使っていかないとわかりませんが少なくとも先代のMxMasterは「壊れにくいマウス」とは言えないと思います。

一番の改善点はバッテリーの持ちが格段に良くなったこと

先代のMxMasterの一番の欠点はバッテリーの持ちの悪さです。フル充電しても比較的早くバッテリーが切れます。バッテリーが切れると急にマウスポインタが動かなくなるのでわかります。

そうなるとUSBケーブルを接続してしばらく有線状態でMxMasterを使う状態になります。

今回購入した新モデルはまだ購入してから1度しか充電していません。かなりバッテリーの持ちがよくなりました。

ホイールが軽くなっている

MxMasterのホイールは特殊で勢いよく回すとずっと回転し続けます。これが本当に便利でこの機能に慣れてしまうと他のマウスは使えなくなります。

勢いよく回さずにゆっくり回せば普通のマウスのホイールのように動きます。このときの動作(抵抗)が軽くなっているように感じます。もしかしたら経年劣化であり、新しく買ったばかりだからつい先日まで使っていた先代MxMasterより軽く感じたのかもしれませんが相当動作が軽くなりました。

ゲーム用途前提には向かない

Realforceキーボードはゲーム用にも転用できますがこのマウスはゲームには向きません。まず重すぎますし重量を軽くする調節ができません。ゲーム用マウスは初期状態では軽く作られていてあとから質量を増やす調節をするものですが、このMxMasterは最初から重いのでそういった調節は無理です。

左右非対称なasymmetric型を好まない人にとってもゲーム用としては向かないでしょう。

Realforceキーボード、EIZO31.5インチFlexScan、MxMasterの中でMxMasterは一番安い

キーボードとディスプレイとマウスはケチらずお金をかけるべき部分だと私は考えています。

EIZOディスプレイは18万程度するので気軽に躊躇なく買える人は限られるかもしれませんが、Realforceならall30gのモデルでも2万円台です。MxMasterにいたっては1万円台です。

優先順位的にはキーボード→ディスプレイ→マウスの順で重要だと考えていますが、まずは一番価格が低いところからということでMxMasterから調達しても悪くないでしょう。

あと思い切って気合を入れて無理して高いのを買うのはよくないです。駅で適当に飲み物を買うくらいの気持ちで気軽に買えるような水準になったら買うくらいが丁度いいです。