おすすめCPUクーラーの比較 サイドフロー・トップフロー空冷式をクーラー高ごとにメーカーランキング評価

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空冷式のCPUクーラーをクーラー高ごとにランク付けしています。CPUクーラー選びでもPCケース選びでも、私は真っ先にCPUクーラー高を確認します。PCケースでは対応クーラー高が大きいに越したことはありませんし、CPUクーラーでもPCケースさえ対応していればできるだけ大きいCPUクーラーの方が静音性でも冷却性でも有利です。

熱風を再度吸い込みやすいトップフロー型、吸い込みにくいサイドフロー型

PCケースというのは前面から空気を吸い込んで、背面から熱風を輩出するパターンのものが殆どです。理由は、前面から排気するようにしてしまうと扇風機の風のように人体に風が常時当たることになり好ましくないからです。

通常PCというのは壁の近くに置いて、PCの向こう側には人が居ない壁になることがほとんどです。よってPCの排気というのは背面から行うのが一般的です。

このようなエアフローだとサイドフロー型のCPUクーラーは親和性が高くなります。前面から背面への空気の流れの途中にサイドフロー型CPUクーラーを置けば、CPUの熱を拡散させた熱気をそのまま綺麗にPCケース背面まで持っていけるからです。

一方でトップフロー型だと、PC前面からPC背面へのエアフローと、CPUファンのエアフローとが直交することになってしまいます。つまり90度方向が異なります。

トップフロー型のCPUクーラーでCPUの熱を含んだ熱気はPC背面に送られずにCPU周囲360度に拡散されます。CPU上部からマザーボードに熱気を吹き付ける形です。

こうなるとマザーボードで反射した熱気は再度上昇し、またCPU上部のCPUクーラーのファンに吸い込まれるというループに陥ります。これがトップフロー型CPUクーラーの冷却効率が低い理由です。

水冷式より故障率が低く可用性が高い空冷式

水冷式は1.ラジエーターのファン、2.冷却液を運ぶポンプという2つの駆動部品を抱えています。一方で空冷式の駆動部品はヒートシンクに取り付けるファンのみであり、場合によってはファンレスにして駆動部品ゼロにすることも可能です。

水冷式ではラジエーターのファンとポンプのモーター2つが同時に稼働していなければならないので、どちらか一つでも故障するとアウトであるため、稼働率というのは積で効いてきます。よって空冷式の方が水冷式よりも稼働率が高く、故障率が低いことになります。

ファンがヒートシンクに送り込む風量の単位CFM

ファンの風量の単位としてCFM(cubic feet per minute)というものがありますが、具体的にどの程度の風量なのかイメージがわかない人が多いのではないでしょうか。

1フィートは12インチなので、1辺が12インチの立方体におさまる空気を1分間に送り出す両が1CFMです。

1インチを2.54cmとすると1フィート=12インチは約30cmです。つまり1辺が30cmの立方体を考えて、その中におさまる空気が1分間で何個分だけファンを通過するかという単位です。

例えば60CFMだとしたら、1辺30cmの立方体におさまる空気を1秒間で送り出すことになります。これはかなり大きい数値です。実際にファンを60CFMの風量で回すとかなりのノイズになります。

ノイズは主にファン回転数で決まる 14cmなどの直径が大きいファンほど静音になる

CPUクーラーのノイズというのは、空気がヒートシンクを切る音も含まれるのですが、最も支配的なのはファンの回転数から起こるファン自体から出るノイズです。

よってファンの回転数を下げることはCPUクーラーのノイズ低減に直結します。

とはいってもファンの回転数を下げると風量が下がり、CPUの冷却性能が低下します。

しかしファンの直径が大きければ、少ないファンの回転数でもある程度の風量を確保することができます。遅い回転でもファンの直径が大きければCFMはある程度大きくなるわけです。

よってファンの直径は大きければ大きいほど静音性で有利なのですが、大きいファンを使うとCPUクーラー高が大きくなりPCケースに収まらないことが起こり得ます。静音化のためにはある程度大きなPCケースが必要であり、トレードオフの関係にあります。

16cm < クーラー高

1位 Thermalright

・TRUE Spirit 140 Direct

・Macho X2

15cm ≦ クーラー高 < 16cm

1位 Thermalright

・Le GRAND MACHO RT

・Macho 120 SBM

12cm ≦ クーラー高 < 15cm

1位 Thermalright

・Macho 90

7cm ≦ クーラー高 < 8cm

1位 Thermalright

・AXP-200 Muscle

6cm ≦ クーラー高 < 7cm

1位 Thermalright

・AXP-100R H

・AXP-100H Muscle

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