ブラウザでウェブサイト閲覧、Youtube視聴や簡単なWord・Excel編集くらいだったらスティックパソコンで十分です。
ただしYoutube再生の場合は1080p 60fpsのような高解像度で視聴する場合AtomシリーズではなくCoreシリーズなどのより高性能なCPUを搭載したスティックパソコンを選ぶことをおすすめします。
さらにWordでもページ数が膨大だったり図表を多く使う場合や、Excelでも行と列の数が膨大で作成する表が大きくなる場合は最低でもCore-YやCore-Mを搭載したスティックPCがおすすめです。
このような軽い一般的な用途だったらスティックパソコンがおすすめです。
SSランク Intel Core m5-6Y57 vPro プロセッサ搭載
スティックPC用としては桁外れにハイスペックなCPUです。国内正規品としては売られていないので買うとしたら並行輸入品になります。
1位 Intel
・Compute Stick STK2mv64CC
※Windows非搭載のためWindows10を別途購入し自力でインストールする必要あり
2016年6月発売のIntel製スティックPCです。第6世代のIntel Core m5プロセッサを搭載しており、ミドルレンジのノートパソコンレベルの性能があります。
この製品にはOSがインストールされていないので、各自でWindow10を別途購入してインストールから始める必要があります。
また日本国内では正規品として展開されていないのでサポートが期待できません。ネットでインストール方法を調べたり、トラブルが発生しても自分で調べて解決するというコンピュータ分野の知識と気概が必要になります。そのような作業が苦でない場合はとても良い選択肢です。
Sランク Intel Core m3 6Y30プロセッサ搭載
このIntel Core m3を搭載したスティックPCは国内正規品として売られているので、ハイスペック志向かつ国内正規品にこだわるのならこのCPUを搭載したタイプがおすすめです。
1位 Intel
・Compute Stick STK2m3W64CC
2016年6月発売。
Aランク Atom x5 Z8550(Cherry Trail)
組込み向けのAtomプロセッサはスティックPCで用いられるものとしてとても一般的なCPUです。
1位 ドスパラ
・Diginnos Stick DG-STK4D K/06620-10a
・Diginnos Stick DG-STK4D ドッキングステーションセット K/06620-10b
2位 IODATA
・CLIP PC CLPC-32W1
Bランク Atom x5 Z8350(Cherry Trail)
1位 ASUS
・VivoStick TS10 TS10-B078D
・VivoStick TS10 TS10-B016D
Cランク Atom x5-Z8300(Cherry Trail)
1位 Intel
・Compute Stick STK1AW32SC
Dランク Atom Z3735F(Bay Trail)
1位 ドスパラ
・Diginnos Stick DG-STK3 K/05700-10a
・Diginnos Stick DG-STK3 ドッキングステーションセット K/05700-10c
・Diginnos Stick DG-STK3 Microsoft製 無線キーボードセット K/05700-10b
2位 Intel
・Compute Stick STCK1A32WFCL
下記IODATAのCompute Stickとハードウェアは同じですが、このIntelが直接販売しているタイプはWindows10を標準搭載しているのでこちらのほうがおすすめです。
3位 Lenovo
・ideacentre Stick 300 90ER0002JP
4位 IODATA
・Compute Stick CSTK-32W
・Compute Stick CSTK-32W/WD
2015年6月発売。
これはIOデータ社が、Intel製のスティックPCと液晶ディスプレイ・キーボード・マウスを一緒に販売しているものです。
液晶ディスプレイやキーボードマウス類は別途購入することを私はおすすめします。付属する液晶ディスプレイはたいてい低品質で、ブルーライトカットモードを搭載していなかったりフリッカーフリーにも対応していなかったりと低コスト志向なものが多いです。マウスやキーボードも「動作すればいい」程度のものが多いです。
液晶ディスプレイやキーボード・マウスのようなヒューマンインタフェースの良し悪しは腱鞘炎など健康問題に直結するので、スティックPCとは切り離して考えて選ぶことをおすすめします。
また搭載されているOSがWindows8.1なのも微妙であり今となってはあまり買う気の起きないスティックPCです。
・Compute Stick CSTK-32W/D
2015年6月発売。上記モデルからキーボードとマウスを取り除いたもので、液晶ディスプレイが付属しているものです。上記と同じ理由から、スティックPCは単品で購入して液晶ディスプレイは別途選んで買うべきです。
・Compute Stick CSTK-32W/W
今度は逆に液晶ディスプレイを取り除いて、キーボード・マウスを付属させたモデルです。これもおすすめしません。単品版をおすすめします。
・Compute Stick CSTK-32W/LHK
スティックPC本体に加えて、キーボード・マウスとさらにUSBハブを付属させたタイプです。USBハブは別途選んで購入するべきものであり、あえて抱き合わせで買う必要はありません。