【2018年最新版】おすすめSSDの選び方 容量ごとに比較してメーカーランキング評価

SSD選びはメーカーが多く、さらに同一メーカーでもシリーズが多いためとても難解です。

私は最近パソコンを作ったときにSSDのサーベイ(調査)を徹底的に行ったため、SSD選びのコツを忘れないうちに記録しておこうと思います。

容量別のインデックス:

<8TB>

今のところ8TBのSSDは一般向けとして販売されていません。データセンター向けのPCI Expressスロット接続の8TBSSDが2017年に発売されましたが非常に高価なだけでなくそもそもAmazonでも秋葉原でも売っていません。2018年こそ30万円程度してもいいので8TBのSSDが世の中に出回ることを期待しています。

現在8TBのSSDを組むとしたら4TBの2.5インチSSDを2枚か、2TBのSSDを4枚使ってRAIDを組むことになります。

しかしRAIDでは省スペース性が損なわれます。やはり2.5インチサイズ1枚、またはM.2サイズ1枚で8TBのSSDが登場しないと実用的ではありません。

普通に一般的なPCパーツショップに出回って買えるくらいの流通量と価格になれば世の中に8TBSSDが登場したと言えるでしょう。

さらに8TBのSSDが10万円を切るくらいになったら、SSDは完全にHDDを超えたと言ってもいいと思います。

性能(高速性)、省スペース性、モーターなどの駆動部品が無いことによる静音性・低消費電力性・可用性(低故障率)、全てにおいてSSDがHDDに勝利することになります。

<4TB>

ついに2.5インチサイズ1枚で4TBのSSDが出回ってきました。ここまでくれば完全にHDDは”過去の遺物”になるでしょう。「振動に弱い・遅い・高消費電力・うるさい」と悪い部分だけをかき集めたようなものがHDDだからです。

SSDはまだまだ高価ですが、SSDは1年で40%~50%程度安くなるので、2TBのSSDの2倍程度と考えれば1年もすれば5万円をちょっと上回るくらいの水準になっているでしょう。

問題はサムスン製だということなので私は見送りです。

Sandiskや東芝、Crucialあたりから4TBが出てきたら購入する予定です。4TBあれば現在使っている4TBのWesternDigital小型外付けHDD(USBバスパワー駆動)がいらなくなるので、大容量かつ無音の環境が手に入るため必ず買おうと思っています。

1位 Intel

・D3-S4510 SSDSC2KB038T801

2018年8月発売。3.84TBの大容量SSDで、TLCNANDを採用していますが耐久性は非常に高いです。データセンター向けのSSDなので耐久性が重視されています。SATA接続でありSAS接続ではない点も歓迎できます。総書き込みバイト数は13.1PB(=13,000TB)もあります。個人のPCで使うのならまったく耐久性については心配ありません。デメリットは価格の高さです

・DC S4500 SSDSC2KB038T701

2017年8月発売。TLCタイプの2.5インチSATA規格のSSD。3.8TBの製品ですが、960GBの4倍だと考えれば3.8TBを4TBとみなすのは妥当です。

MLCではなくTLCになっているのは価格を下げるために仕方ないことなのでしょう。TLC採用という点ではサムスンのと同じです。

しかし平均故障間隔はサムスンが150万時間なのに対して、このIntelの製品は200万時間あります。データセンター用として出されているSSDは200万時間確保しているものが多いのでこの製品もDC S4500シリーズだけあってデータセンター向けと言えそうです。

信頼性ではサムスンより圧倒的上で申し分ないのですが、欠点はやはり高価な価格です。使用しているのは米Micron社のNANDのようなので高くなってしまうのは当然ですが、現時点で10TBのHDDがいくつも買えてしまうほどの価格差があるのでもう少し4TB製品が手頃になるまで私は様子見をする予定です。今は1TB~2TBのSSDが容量あたりの価格で最も安くなっており、一番お得な容量帯です。4TBのSSDが容量あたりの価格で最も割安になってきたら4TBを強くおすすめします。

2位 サムスン

・860 PRO MZ-76P4T0B/IT

2018年2月2日発売の予定でしたが、日本国内ではこの4TBかつMLCタイプの860 PROだけ発売が遅れているようです。米国Amazon.comでは「MZ-76P4T0BW」として販売されています。2.5インチ規格SATA接続MLCタイプのSSDです。サムスンはTLCのことを”3bit MLC”、MLCのことを”2bit MLC”と独自の呼称を使っているので要注意ですが、このSSDは”いわゆるMLC”の方です。1素子に2ビット詰め込むタイプです。

サムスンのシリーズ名称としては、MLCタイプのSATA接続が「860 PRO」、TLCタイプのSATA接続が「860 EVO」となっています。当然前者のほうが高く、後者のほうが安くなります。

またMLCタイプのPCIe接続(NVMe)が「960 PRO」、TLCタイプのPCIe接続(NVMe)が「960 EVO」となっています。

今回のこの4TBSSDはSATA接続かつMLCなので860 PROとなります。これのTLC版(サムスン独自呼称では3bit MLC)も出ており、860 EVOとして同時発売されています。

・860 EVO MZ-76E4T0B/IT

2018年2月2日発売。上記モデル860 PROの廉価版です。2.5インチ規格SATA接続です。上記モデルと比較してこちらはTLCであり、上記モデルはMLCです。

大変紛らわしいのですが、サムスン製品はTLCのことを「3bit MLC」と呼んで表記しています。1素子に3bitをMultiple(多重)に詰め込むという意味でMLCという呼称を使っているのだと推察しますが、これは一般においてはミスリード(誤解)を生みやすいものとなっています。

普通はMLCといったらTLCと対比して「MLCの方がTLCよりも信頼性が高い」と認識されています。その理由は一般的にはMLCのことを1素子に2bit詰め込むMultipleの意味で使っており、Multipleは”2つ”という意味でMLCが使われているからです。そしてTLCは1素子に3bit詰め込むというTripleの意味でTLCが使われており、TLCと聞けばだれでもこの3bitタイプだと認識しています。

一方でサムスンの場合は、本来ならばTLCと表記すべきものを、1素子に3bitを詰め込むという意味で「3bit MLC」と表記しています。これは「MLC=信頼性が高い、TLC=信頼性が低い」と一般に認識されていることを利用し「MLC」の3文字の好印象にあやかって、「TLC」というマイナスイメージの3文字をあえて避けているためです。

このような「あえてTLCと書かない」表記の仕方はさすがコリア製のサムスンらしいと言えます。基本的にサムスンの「EVO」シリーズはTLC、「PRO」シリーズはMLCと見ておけば間違いありません。

また相変わらずサムスンのSSDは日本市場では他国と比較して非常に高値で販売しており、為替レート換算をすると1ドル150円程度になっています。この製品は米国Amazonだと140ドル未満で買えてしまいます。

そのうちCrucialやSandiskからサムスン製よりも信頼性が高くしかも米国本国とほぼ同じ価格で4TBのSSDが出て来るでしょうから、それまで待つのが得策だと思います。

・850 EVO MZ-75E4T0B/IT

2016年12月発売のSSDです。現在ほぼ唯一と言える4TBのSSDです。サムスンは日本市場では足元をみて非常に高値で展開しています。米国Amazon.comでドル建てで購入すると、クレジットカードの為替手数料を考慮してもはるかに安くなります。

日本サムスンは相当マージンを載せて日本で展開しているのでそこは注意です。ただし、個人輸入すると日本国内ではノンサポートになりますので、日本国内正規品にしたいのなら高い国内品を買うしかありません。私はサムスン以外を買うという選択肢をおすすめしています。Crucialがたいてい2番手として後追いで展開してきますので、それを待つのがベストチョイスと言えます。

<2TB>

2TBで現実的な価格で提供されているものは2016年上期まではサムスンしかありませんでしたが、ついに上期の終わり頃9月にCrucialから2TBのSSDが出ました。

さらに続いてWestern Digitalから東芝製NANDを搭載したSSDが発売されました。

2017年後半にはようやくSandiskからも2TBのSSDが発売されました。これで2TB帯は大手メーカー品が揃ったことになります。

2018年では既に、容量あたりの価格が最も安いのは2TB帯です。2017年前半までは1TBが最も容量あたりの価格が安かったのですが、2017年後半から最も割安な容量帯は2TBに移りました。

実は3.5インチHDDにおいて最も容量あたりの価格が安いのは3~4TB帯です。つまりSSDがHDDにかなり追いついてきていることになります。ただし、絶対価格でみるとまだまだ10倍以上SSDの方が割高です。

一方で台湾のADATAから2TBのSSDが2.5インチ、M.2ともに発表されており、ADATAが大容量モデルを出してくれば低価格化が期待できますが未だに出回っていません。

2TBのSSDは事実上SandiskとCrucialが頂上争いをしており、次がWestern Digitalとサムスンが追いかける格好です。

USB3.0接続の外付けSSDでもいいという場合は、SandiskのExtreme900シリーズに2TB帯の製品があります。

1位 Sandisk

・ウルトラ 3D SSD SDSSDH3-2T00-J25

2017年発売。ようやくSandiskから2TBの手頃なSSDが出てくれたという感じです。これを待っていたという非常に歓迎できる製品です。

2018年において、容量あたりの価格が最も安い容量帯は2TB帯です。

このSSDを4枚接続すれば8TBのSSDができます。これは現時点での価格で約24万円ほどかかります。サムスンの4TBSSDが米国市場では1300ドル程度(日本ではさらに高価)なのでいかに安いかがわかります。あと半分程度価格が落ちれば8TBのSSDが10万円を切る水準になります。8TBのSSDが現実的な価格で手に入るようになるのはもう少しといったところです。

2位 Western Digital(東芝製NAND採用)

ついにSandisk・東芝と並んで本命のSSDが発売されました。HDD世界最大手のWestern Digital社はSandisk社を子会社化しSSD製造に参入しました。

Sandiskは東芝と三重県四日市工場を共同利用しているので、Western Digital社のSSDを買えば東芝製のNANDチップを使用したSSDが手に入ります。

・WD Blue 3D NAND SATA WDS200T2B0A

2017年6月に発売された2.5インチ、SATA規格のSSDです。最近はNVMe規格の注目度が落ち始めており、SATAの速度でも十分ではというコンセンサスが出来つつあります。価格が同じで発熱量も同じならNVMeでもいいと思います。しかしNVMeは消費電力と発熱量が大きく、また価格が若干高い傾向にあるので、それならばWD BlueシリーズのようなSATA規格ものでも十分だと言えます。

Blueシリーズは1TBまでしかでていませんでしたが、ようやく2TBのものが出てきてくれました。NANDチップは東芝製なので米Micron社以上の高品質です。当然サムスン製やSK hynix製よりも上です。

データ置き場のSSDとして最適だと言えます。また、このSSDは全く同じ性能でM.2接続版のSSDも出ています。マザーボードのM.2スロットが空いているのならM.2版でもいいでしょう。私はM.2の方を買います。

3位 Corsair(東芝製NAND採用)

台湾や香港メーカーだらけのPCパーツ市場で、数少ない米国企業であるCorsairからもSSDが発売されています。CorsairからのSSD発売は2015年の次は2017年なのでそこまで頻繁に発売しているメーカーではありません。

しかし採用しているNANDが東芝製な上に、容量も1.92TB、MLC採用と高級・高品質路線を打ち出して来ています。今まで東芝製のMLCといったら1TBまでしかなかったのでCorsairはいい仕事をしました。

・Neutron Series XTi CSSD-N1920GBXTI

Phisonコントローラと、東芝製NANDを搭載した2.5インチSATA接続のSSDです。TLCではなくMLCであることがポイントです。SATA2.5インチのSSDの中では最高級の部類だと言えます。NANDが東芝製というのみならず、外箱を作っているのは米国のCorsair社というのもプラスポイントです。

取扱店が少ないですが、秋葉原のアークなどでも売っているようです。

4位 Crucial(米国マイクロン社)

Crucialは米国の半導体企業Micronが展開しているブランド名です。そのためCrucialのSSDに使われている半導体はMicronが製造しているものです。Sandiskと東芝が日本国内で製造している半導体に比べると少し劣りますが、米国製のSSDということでSandisk・東芝に次ぐ品質があります。

・MX500 CT2000MX500SSD1/JP

Micron純正ブランドのCrucialから発売される2TB SSDとしては2作目になります。Crucialの2TBSSD1作目は、それまで2TB帯SSDといったらサムスン製しか無かった中で、Crucialが2TBを出してくれたおかけで一気に2TBのSSDが手頃な価格で手に入るようになった画期的なものでした。CrucialのSSDは米国Amazon.comでの価格をみるとわかりますが、日本国内での価格は単にドル円の為替レート分の差だけで良心的です。サムスンのように日本市場でボッタクリのようなことはしていません。サムスン製SSDは米国Amazon.comの価格を見ればわかりますが、日本市場の価格を比べると為替レートでいえば1ドル180円~200円くらいのレートで売られています。つまりサムスンから日本市場は足元を見られているわけですが、CrucialやSandisk製ではそのようなことがないのがメリットです。

この2TBCrucial SSDは、2.5インチ規格でTLCタイプSATA接続であり現在のスタンダードとも言えるスペックです。Sandiskのウルトラシリーズのシーケンシャル書込速度530MB毎秒と比べて、このCrucialSSDは510MB毎秒と若干遅いですが、価格分で十分吸収できる差でしょう。読込速度がSandiskの2TBウルトラシリーズとCrucialの2TBが出揃ったことによって、容量あたりの価格は2TB帯が最も安くなってきました。現在、4TB帯はサムスンのEVOシリーズしかなく価格が高止まりしています。是非Crucialには2TBのときと同じように次も4TBに切り込んで行ってほしいと思っています。

・MX300 CT2050MX300SSD1

ようやくサムスン以外から2TBのSSDが出てくれました。

ついに2TBの容量帯のSSDが現実的な価格で出てきた格好です。私は4TBのSSDが出たら今使っているHDDの中身をすべてSSDに移し替えて完全にHDDを廃止しようと思っています。2TBまで来たのであともう一歩というところです。

米国の半導体大手マイクロン社のブランドであるCrucialということもあって品質は問題ないでしょう。Sandiskや東芝から2TBが現実的な価格帯で出るのはまだ時間がかかりそうなので、現在2TBではこのCrucialがベストチョイスになりそうです。大容量だけあってMLCを使わず最近の潮流であるTLCを採用しています。この調子だと4TBもCrucialがサムスンに続いて2番手として出してくれそうです。2016年10月発売です。

採用しているのは3D TLC NANDなので、低価格化を推し進めているタイプのSSDです。高速性や信頼性優先ではないので3年保証になっています。

5位 Micron

・1100 MTFDDAK2T0TBN-1AR1ZABYY

2018年2月頃から出回り始めた、2TBにしてはとても安いSSDです。単に安いだけならSK hynixあたりのを選べばいいですが、Micron製NANDを使用してかつここまで安いということで人気になっているようです。しかし流通量は多くありません。国内正規品ではないバルク品としての扱いです。パチモンではなくしっかりMicron社が製造しているものなので中身は確かですが、容量が2TBもあるのに総書き込みバイト数(TBW)が400TBしかないのは十分に注意が必要です。400TBというTBWは、容量が512GBのSSDで見られるTBWです。容量が大きければ大きいほど、NANDの書換え回数を減らすことができるので自然とTBWも増えるのですが、2TBという容量にもかかわらず400TBしかTBWがないのが安さの理由と言えそうです。Crucialを買ったほうが本来望ましいですが価格の安さを優先するならこちらが良いでしょう。

6位 Intel

Intelは個人向けの2TB帯SSD提供で出遅れており、今のところ法人で使うようなものしかありません。

・D3-S4510 SSDSC2KB019T801

2018年8月発売。TLCタイプですが耐久性は非常に高く、総書き込みバイト数(TBW)は7.1PB(=7100TB)もあります。データセンター用ながらSATA接続なのもメリットです

7位 Seagate

HDDメーカーの一角であるSeagateがSSDに本格参入してきました。とはいってもSeagateはNANDを製造する技術を持っていないため、他社からNANDを調達し組み立てて(アセンブルして)いるだけです。

・Nytro SATA SSD XF1230-1A1920

信頼性が要求される業務用を想定した高級モデルです。価格が高いため人気がありません。eMLCはMLCよりも高信頼性で、SLCよりも信頼性が低いという位置づけです。SLCのSSDがほぼ発売されなくなった現状ではかなりの高信頼性を有した製品です。NANDはMicron製です。HDDとしてのSeagateの信頼性は業界最下位といってもいいほど壊れやすいですが、このSSDに関しては全く逆でSSD業界内でもIntelと比肩するレベルで高品質です。

8位 ADATA

・Ultimate SU800 ASU800SS-2TT-C

2018年8月発売。Micron製のTLCNANDを採用したSSD。下記のSU900シリーズはMLCですが、このSU800シリーズはTLCです。

・Ultimate SU900 ASU900SS-2TM-C

2017年1月に発売されたSSD。Ultimate SU900シリーズはSTATA接続の中ではADATA最高位のシリーズです。米国Micron社製の3D “MLC” NANDを採用しているので、SK hynixを採用しているような安価モデルとは違いますから十分選択肢に入ります。

9位 キングストン

・SSDNow DC400 SEDC400S37/1600G

2017年4月発売。2.5インチかつSATA。東芝製NANDを採用しています。NANDチップにはKingstonと刻印されていますが、Kingstonは自社でNANDチップを生産しておらず(生産する技術を持っていない)、東芝に製造してもらったときにKingstonと刻印してもらっているのでしょう。さらにMLCです。この製品はDCとあることからもデータセンター用途であり、平均故障間隔がKC400シリーズの2倍の200万時間になっています。保証期間5年は同じですが、こちらの方がKC400よりも上位品です。KC400と同じく誤り検出・誤り訂正機能も付いています

残念な点は容量が1.6TBと中途半端なところです。

10位 サムスン

・860 PRO MZ-76P2T0B/IT

2018年2月2日発売。2.5インチSATA接続MLCタイプのSSDです。”2bit MLC”と書いてあるのでいわゆるMLCのことです。

・860 EVO MZ-76E2T0B/IT

2018年2月2日発売。2.5インチSATA接続TLCタイプのSSD。サムスン公式には”3bit MLC”と書いてあるので紛らわしいのですが、これはいわゆるTLCのSSDです。

・850 EVO MZ-75E2T0B/IT

私はサムスンPROシリーズよりこちらのEVOシリーズのほうをおすすめします。2TBで10万円を切っているレベルなので現実的な価格はここからだと言えます。

・850 PRO MZ-7KE2T0B/IT

サムスンのPROシリーズはEVOシリーズよりも高速です。その分価格が高いです。

<1TB、960GB、800GB>

1位 Sandisk(東芝と共同出資した三重県四日市工場を持つ)

SandiskはWesternDigitalに買収されたため、HDDとSSDともに世界一のメーカーになりました。特にSSDのNANDチップは三重県の四日市市にある四日市工場で生産されています。米国企業ですが日本で生産されているものです。

SandiskのSSD選びで難しいのはラインナップが多すぎることです。同じ容量でも種類が多すぎるのでどれを選べばいいのかわかりにくいのがSSD選びを難しくしています。

SandiskはPlusシリーズがあればそれを、なかったらUltraIIでいいでしょう。こだわるならExtremeProです。

・ウルトラ 3D SSD SDSSDH3-1T00-J25

1TBSSDにおいて「これを買っておけばハズレがなく正解だろう」という終着地点のようなSSDがようやく発売されました。2017年発売のTLCタイプ、2.5インチ規格、SATA接続のSSDです。

Extreme Proに比べるとカタログスペックは見劣りしますが、MLCでなくても十分信頼性が高くなってきていますし、対費用効果で有利です。このSandiskのSSDが1TB帯で無難に支持されるスタンダードなSSDになっていくことは間違いないでしょう。選択に迷ったら下手なのを買うよりこれを選んでおくのがおすすめです。

・SDSSDXPS-960G-J25

個人向けとして最高峰なのはこの2014年9月発売のExtremeProシリーズです。10年保証をつけるほどの耐久性があり、また読み書きの高速性もありま す。

SandiskのこのExtreme Proを購入していく人は本当に多いです。発売は2014年でかなり時間がたっているのにもかかわらず、最新のものよりこちらを購入していく人が多いのは10年保証という確かな信頼性と高速性を兼ね備えてるからだと思います。現在発展途上であり進歩が速いSSDという分野にもかかわらず、2014年という昔に発売されたものが根強く支持されているこの製品は名作だと言えます。

価格を気にしないならこれでいいと思いますが、SSDは3年もすればこの960GBという容量では使い物にならなくなっているでしょう。ならこれより 安い3年保証のUltraIIでも十分だと言えます。

とりあえず”最強SSD”が欲しいならExtremeProシリーズですが、さすがに2014年発売ということもあって、2016年末頃から生産打ち切りの噂が立っています。買い急ぐ人が出てきてかなり品薄になってきているようです。

供給が少なくなったことと信頼性の高さから需要が尽きないことから販売店から続々姿を消しており、現時点で入手するのは品薄でかなり困難になってきました。

ExtremeProよりは安いものがいい方はUltra2がおすすめです。

・ウルトラ II SSD SDSSDHII-960G-J26C

性能よりも価格の安さを優先したい方には以下のUltraIIシリーズが適切になります。3年保証です。もっと安いものがいい人はPLUSシリーズがあります。

ExtremeProよりも安く、でもPLUSシリーズよりは上がいい人はこのウルトラシリーズです。2016年1月発売です。

・SSD PLUS SDSSDA-960G-J26

2016年5月に発売されたシリーズです。TLC採用なのでSandiskのSSDの中でも最も廉価タイプのシリーズです。UltraIIより安いものとして下位のSSD PLUSという位置づけです。

長らく1TB帯ではPLUSシリーズが用意されていませんでしたが、2016年11月にようやく用意されました。また個人向けを想定したのはここまでになります。サンディスクで個人向けのSSDとしてはこのPLUSシリーズが廉価モデルになります。

・X400 SD8SB8U-1T00-1122

SandiskのX400とX300は個人向けではありません。法人向けです。個人でも購入することができますが、違いは5年保証であることです。

X400シリーズは2016年発売のものであり、2015年発売のX300シリーズより読み書きが高速です。

・X300 SD7SB7S-010T-1122

2位 CFD(東芝製NAND採用機種もあり)

CFDは1Qシリーズと4Qシリーズは東芝製です。CFD=東芝製というわけではないことに注意です。

また東芝のSSDはZOTACというメーカーも出していますがこちらはNVMe対応の高速版です。残念なのは日本国内で流通量が少なくあまり安くないこと。これを買うなら東芝Nandを採用しているPlextorのNVMeSSDを買うのがいいでしょう。

・CSSD-S6T960NMG3V

2017年9月発売。東芝製TLC NANDを採用した製品です。同じくTLCのSandisk 3Dウルトラシリーズと価格を比較して買いやすいほうを選択していいと思います。NAND自体は同じ工場で作られているものです。

・CSSD-S6T960NMG1Q

1Qシリーズは2016年に発売された東芝製のSSDであり、1Qシリーズは私も現在使用しています。

・CSSD-S6T960NRG4Q

4Qは2015年発売のものであり、2016年発売の1Qの方が上位であり動作が安定しています。私も現在、240GBモデルではありますがCFDの1QシリーズをCドライブ専用SSDとして使用しています。

・Q300 HDTS796EZSTA

こちらはCFD販売のものではありません。東芝製かつ東芝が販売しているのは確かですが、欧州向けに売られているものを日本でも非正規として売っているだけ なのでサポート面に不安があります。CFD販売の東芝SSDは日本国内で売ることを前提としているのでOKです。中身が同じ東芝だとしても、日本国内向け に売られているかどうかは注意点です。

3位 Plextor(東芝製NAND採用機種あり)

CFDのものは組立工場がフィリピンかベトナムかチャイナですが、このPlextorのものは東芝製NANDチップに加えて、組み立ても日本国内で行われています。Plextorは長野県創業の信濃絹糸(シナノケンシ)というメーカーが製造しているブランド名です。

だからPlextorのSSDは他社より高めです。

4位 Western Digital

米国のSandisk社は、同じく米国のWestern Digital社に買収されました。Western Digital社はHDDでは世界第一位の企業でですが、半導体ストレージであるSSDに移行しつつある流れに対応するため半導体ストレージの老舗であるSandiskを買収したようです。

従来からのSandiskと東芝間の連携効果が発揮されたのか、Western Digitalから発売されたSSD第一弾は東芝製NANDとなりました。おそらく東芝とSandiskが共同出資している三重県の向上で作られている東芝製のNandを採用しているのでしょう。よってWestern DigitalのSSDは中身は東芝と思っておいて良さそうです。

・WD Blue 3D NAND SATA WDS100T2B0A

2017年版のBlueシリーズです。SATAタイプかつ2.5インチサイズです。3D NAND採用になったわけですが、3Dかどうかというのは集積回路実装者側の都合であり利用者側からすると大して大きな点ではありません。それよりかはMLCかTLCかのほうが重要です。

NANDチップには東芝製のTLCNANDを使っています。WD子会社のSandiskが東芝の工場で生産しており、事実上、東芝製SSDとみて間違いありません。

・WD Blue WDS100T1B0A

2016年10月発売のSSDです。東芝製のNANDを採用しているわりにはCFDよりお買い得感があります。CFDと並んで有力候補になりそうです。

5位 Corsair

CorsairはPCパーツ業界においてはそもそも数少ない米国企業であり、電源やケースを含めてすべてが高品質です。SSDにおいても例外ではなく、明らかに廉価路線ではなく高級路線を行っています。

・Neutron Series XTi CSSD-N960GBXTI

東芝製NANDを採用したSSDです。しかもTLCではなくMLCです。価格は間違いなく高めですが、価格度外視で高品質を追求するならSandisk Extreme Proシリーズ以上の高級品です。

Extreme Proの960GBは完全に品薄ですから、そのかわりにこれを使うのも一つの手です。

6位 Corsair(コルセア)

CorsairのSSDは日本国内で正規品としては販売されてはいますが流通量が少なく価格が高めです。流通しているものは海外で販売されているものの並行輸入品が多いです。場合によっては米国Amazon.comから個人輸入してしまったほうがいいかもしれません。品質は確かです。

Corsairの上位機種であるNeutronシリーズは東芝製のNANDを使用しています。安めの機種であるForceシリーズは以前はMicron製のNANDを使用していましたが現在では東芝製を採用したものが多いです。

・Force Series LE200 CSSD-F960GBLE200B

2018年5月発売。国内正規品としては480GBまでが展開されていますが、海外では960GBまで出ています。主に出回っているのは並行輸入品です。東芝製のTLCタイプNANDを採用しているため高品質ですが価格が高止まりしているため他のSSDのほうがいいでしょう。

7位 Intel

IntelのSSDは本来1位にしてもいいほどの高品質なのですが、最近でた廉価版の540sシリーズは、SSDの本体とも言えるNANDチップがhynixというコリアメーカー製のものになってしまっています。

本来は高級路線を行っており高価なIntelSSDが急に安くなったのにはこのような理由があるわけです。今後750シリーズのような高級路線が再び出てくることは確実ですが、Intelだからといって飛びつかずにNANDチップがどこから供給されているかを見ていく必要があります。

IntelのSSDは玉石混交なのでこの順位としました。

・SSD 545s SSDSC2KW010T8X1

2018年4月発売。540sシリーズの後継である545sシリーズの1TB版は少し遅れて発売されました。540sシリーズは低品質なSK hynix製NANDを使っていましたが、この545sシリーズではIntel-Micron連合のTLCタイプNANDを採用しているので高品質です。

・DC S3520 SSDSC2BB960G701

2017年発売の文句なしの高品質SSDです。960GBでこの価格は高いですが、MLCを採用しており総書き込みバイト数も大きく、データセンター用として作られているだけあります。NANDチップは米国のMicron社製です。このSSDに限ればSandiskやWD、Plextorを上回る品質です。IntelにおいてはSK hynixを採用した低品質なSSDはやめて、この製品のような高品質路線で行って欲しいと思います。

・540s Series SSDSC2KW010X6X1

2016年発売の540sシリーズです。これはNVMeタイプではないSATA接続のものです。しかもSK hynixというコリアメーカー製の安いNANDを使っているのでかなり廉価です。

8位 Crucial(クルーシャル)

・MX500 CT1000MX500SSD1/JP

2018年に発売されたCrucialのメインストリームSSDとも言えるフラッグシップモデルです。Sandiskのウルトラ3Dシリーズに相当するものです。2.5インチ規格のTLCタイプです。

Sandiskのウルトラシリーズ1TBと比較すると、シーケンシャル読込速度は560MB毎秒で同等です。これはSATA接続の転送速度の限界点です。

しかし書き込み速度では差が付きました。Sandiskウルトラシリーズ1TBはシーケンシャル書込速度が530MB毎秒あるのに対し、このCrucial1TBSSDは510MB毎秒です。

Sandiskの方が高級モデルということになりそうですが、Crucialブランドは業界2番手の品質を持っていることは確かです。

MicronNANDを搭載したチャイナ製やコリア製のSSDを買うより、Micron社純正ブランドのCrucialを買ったほうが明らかに対費用効果は優れています。

・MX500 CT1000MX500SSD1

上記モデル”MX500 CT1000MX500SSD1/JP”のインターナショナル版です。

・MX300 CT1050MX300SSD1

Crucialで1TB帯ならこれがベストでしょう。2016年7月発売で3DNANDを採用してるのでコストパフォーマンスに優れているものです。2TBのSSDがこれの丁度2倍くらいの価格で出ているので私なら2TBの方を買いますが、1TBで十分ならこれでいいでしょう。またMX200はMLCですがMX300はTLCなのでそこは注意。TLCという点では耐久性はBX200の方が近いです。2016年7月発売です。

・BX200 CT960BX200SSD1

BX200シリーズはMX200より安いものであり、TLCを採用しています。耐久性にこだわるならMX200ですが普通はこのBX200でもいいと思います。ですがMX200のほうは1000GBになっており、この960GBより40GB多いので、容量がきっちり1000GB欲しい場合はMX200のほうがいいと言えます。

・CT1000MX200SSD1

2015年発売のMLCモデルです。BX200よりは高級ですがMX300よりは1年ほど古いため、MX300のTLC版に比べて良質かというと進歩の速いSSDにおいては疑問符がつきます。MLCの割に価格は安めですが、私は新しいMX300をおすすめします。

9位 Micron

・1100 MTFDDAK1T0TBN-1AR1ZABYY

2018年2月頃から市場に出回り始めたSSDです。NANDチップはMicron製が使われているのは確かなのですが、どうやらリテール向けに正規品として売られているものではなさそうです。

そのためかどの販売店も、どこか「裏の商品」のような扱いで広告しています。メリットはMicron製NANDを使っているのに安いという点ですが、代理店がよくわかりませんし正規のサポートの安心面ではCrucialを買ったほうがいいと思います。

10位 Transcend(トランセンド)

TranscendはMicron製のNANDチップを使っています。Micronが展開しているブランド名がCrucialですから、このTranscendのSSDはCrucialとほぼ同じ性能だと言えます。

・SSD370 TS1TSSD370S

2015年4月発売のSSDです。さすがにそろそろ古くなってきたので、同じMicron製チップ搭載のSSDを買うならCrucialの方がいいでしょう。

11位 OCZ(東芝のグループ企業)

OCZは米国の企業ですが、経営不振から東芝が買収し東芝のグループ企業になりました。よって今のところ最も密接な販売メーカーはOCZです。CFDやPlextorよりもOCZがもっとも。さらにSandiskと同じく米国企業だということも安心できます。

12位 LITEON(ライトン)

・PH6-CE960-L1

2018年発売。東芝製TLC NAND+Phison製コントローラ搭載。高品質なSSDですがライトン製にしては価格が高いです。東芝製NANDを採用した他のSSDのほうがいいでしょう。

13位 Kingston(キングストン)

KingstonのSSDには主に、SSDNow v300シリーズ、HyperX Savageシリーズ、HyperX Predatorシリーズがあります。一番最後のHyperX Predatorシリーズは東芝製のNANDを使っていますが、これはPCI Express接続の高性能機種であるため本ランキングで扱いません。PCI Express接続用のSSDに絞った方の記事、またはM.2接続に絞った記事で紹介します。

SSDNow V300、HyperX SavageシリーズともにKingstonブランドのNANDを使っていますが、あまり性能や品質が良いとはいえません。その分価格は安めです。

・SSDNow DC400 SEDC400S37/960G

2017年4月発売。海外では1月には発売されています。東芝製NANDを搭載したデータセンターという最も高信頼性が要求される用途で使えるSSDです。平均故障間隔が200万時間と長く、誤り検出と誤り訂正機能(ECC)を備えています。とても高価なSSDなので、データを絶対に壊したくないといった高信頼性が要求される場合に使うべきものです。

・SSDNow KC400 Drive SKC400S3B7A/1T

2016年発売。上記のDC400よりも古く、こちらの方が廉価です。平均故障間隔がこちらは100万時間であり信頼性ではこちらの方が下ですが、東芝製のMLCNANDを使用している点は同じであり、データ転送時のエラー検出エラー訂正の機能が有る点でも上記DC400と同じです。それでもこのKC400でさえかなり高価なSSDであり、業務用など失敗が許されない用途のSSDとして採用されるものです。

・HyperX Savage SSD SHSS37A/960G

2015年4月発売のSSDです。さすがにもう古くなってきた感があります。MLC採用なのが少し古いですが、TLCの信頼性をまだ信用できずにTLCアレルギーになっている人にはこのようなMLCモデルはまだ必要とされているのかもしれません。これよりも安くSandiskやCrucialや東芝製のSSDが手に入ってしまいますから、あえてKingstonを選ばなくてもいいと私は思います。

14位 ADATA(エーデータ)

ADATAのSSDは安いものはSK hynixというコリアメーカーのNANDチップが使われています。

一方で高級路線のものは、Crucialと同じ米国Micron社のNANDチップが使われています。もしADATAを買うならMicron製のものを搭載したものを選ぶべきです。

・XPG SX950U ASX950USS-960GT-C

2018年発売。下記シリーズXPG SX950のTLC版です。信頼性を優先するなら下記のMLCモデルのほうが上です。こちらは廉価版とみていいでしょう。SMI社コントローラとIntel-MicronのNAND採用です。

・XPG SX950 ASX950SS-960GM-C

2017年2月発売のSSDです。これも下記の製品と同様、米国Micron社の”MLC”タイプのSSDなのですが、こちらのXPGシリーズはゲーム向けのハイエンドという位置づけです。製品保証期間は6年とこちらの方が長くなっています。こちらの方が高級という位置づけです。

・Ultimate SU900 ASU900SS-1TM-C

このSSDはコリア製のSK hynixのNANDを使っていないまともなSSDです。2017年1月発売です。製品保証は5年です。

このUltimate SU900シリーズで採用されているのは米国Micron社の3D ”MLC” NANDチップです。2016年初頭からSSD業界は安価なTLCに舵を切りましたが、2017年になってもMLCを採用しているこのシリーズはかなり高品質だと言えます。Crucialが好きならこのUltimateシリーズは選択肢に入ります。

・Ultimate SU800 ASU800SS-1TT-C

2016年9月発売のSSDです。NANDチップはPremierシリーズとは違って、Crucialブランドで有名な米国Micron社製の3D “TLC” NANDを採用しています。つまりそこそこ高品質です。

ADATAのSSDを買うなら、このUltimateシリーズ以上がおすすめです。これより一段階上なのが、Ultimate SU900シリーズであり、900シリーズはTLCではなくMLCなのでさらに高品質です。

・Ultimate SU650 ASU650SS-960GT-C

2017年発売。SU900やSU800より下位であり、東芝製NANDやMicron製NANDを搭載していません。おそらくSK hynix製でしょう。ただ単位容量あたりの価格の安さで優れているため人気があるSSDです。

・Premier SP550 ASP550SS3-960GM-C

SK hynixというコリアメーカーのNANDを使った廉価版SSDです。Patriot Memoryよりは少々高めですが、1TB帯のSSDとしてはかなり安い方です。品質を優先するならもう少し高めのSSDをおすすめします。

15位 グリーンハウス

グリーンハウスは廉価な製品を多く扱う企業だが一応日本企業。生産は海外。

・GH-SSDR2SA960

2018年8月発売。東芝製TLCNANDとPhison製コントローラ搭載。

16位 J&A Information

・LEVEN JS300 SSD JS300SSD960GB

Micron製NANDを使用したSSDです。Micron製NAND採用にしては安いSSDなのでそこそこの人気があります。TLCタイプです。本来はCrucialを購入したほうがいいですが予算の低さ優先ならこちらでもいいでしょう。

17位 旭東エレクトロニクス

かなり安価なSSDを製造するメーカー。日本籍の企業だが製造は日本ではない。

・SUNEAST SE800-960GB

2017年11月発売。SMI製コントローラとIntel-Micron製NANDを採用した廉価なSSD。価格の安さから一定の人気があります。私ならこれを買うくらいならCrucialを買います。

18位 Colorful

・SL500 1TB Boost

2018年7月発売。Intel-Micron製のMLCNANDを採用したSSD。MLCを採用しているのはColorful製では珍しいです。Colorfulの中では高品質な部類に入ります。

19位 サムスン

サムスンは他社に先駆けて大容量SSDを出す傾向があるので、1TBも当初はサムスンくらいしかありませんでしたが今はどの企業からも出ています。今となってはあえてサムスンを選ぶ必要はないでしょう。

・860 PRO MZ-76P1T0B/IT

2018年2月2日発売。2.5インチ規格SATA接続MLCタイプのSSDです。850 PROシリーズの後継品です。”PRO”はMLCであることを表し、860の”8″はSATA接続であることを表しています。”2bit MLC”とサムスン独特の表記法で記載されていますが、つまりは2ビットを1素子に多重(Multiple)に詰め込むタイプということで、いわゆるMLCのことを指しています。MLCなのにあまりシーケンシャル書込速度が速くなく、Sandiskの3Dウルトラシリーズ(TLC)と同じ読込・書込速度です。Sandiskの3DウルトラシリーズはTLCにもかかわらずシーケンシャル読込560MB毎秒、シーケンシャル書込530MB毎秒を実現しています。サムスンのTLC版である860 EVOでは、それよりも10MB毎秒も読み書きそれぞれで遅くなっています。読み書き速度がSandiskのTLC=サムスンのMLCになっていることからして、860 PROはあまり優秀なSSDではありません。

・860 EVO MZ-76E1T0B/IT

2018年2月2日発売。2.5インチ規格SATA接続TLCタイプのSSD。850 EVOの後継品であり、EVOはTLCであることを表し、860の”8″はSATAであることを表しています。

860 PROはMLCでしたがこちらはTLCです。”3bit MLC”とサムスン公式では表記されていますがこれはいわゆるTLCのことです。MLCだと勘違いしないようにしましょう。

860 PROとの違いとしては、こちらの860 EVOのほうがシーケンシャル読込・書込ともに10MB毎秒速度が遅くなっており、シーケンシャル読込速度550MB毎秒、シーケンシャル書込速度520MB毎秒です。Sandiskの3D Ultraシリーズよりも10M毎秒遅いです。Sandiskの3D Ultraシリーズは、860 EVOと同じTLCにもかかわらず860 EVOよりも安いです。しかもSandiskのNANDチップは日本製なので、コリア製のこのSSDよりも読書速度、価格、信頼性すべてにおいてSandiskの3D Ultraシリーズの方がおすすめです。

・MZ-7KE1T0B/IT

2014年発売。850 PROシリーズです。2018年2月に発売された860 PROの前身モデルです。

2018年の860 PROよりも、こちらの850 PROの方がシーケンシャル読込・書込速度ともに10MB毎秒ずつ遅いです。SATA接続でMLCタイプという点は同じです。今買うとしたら、この850 PROの価格でSandisk 3D Ultraの2TBSSDが買えてしまいます。しかも読み書き速度も850 PROより10MB毎秒ずつ高速です。

・850 EVO MZ-75E1T0B/IT

サムスンから出ているものはEVOシリーズかそれより高いPROシリーズなので、このEVOは安い部類に入ります。とはいってもCrucialに比べるとそこまで安くは感じられません。これを買うならCrucialでいいと思います。

20位 SiliconPower

台湾の半導体ストレージメーカーとしてはADATAに次ぐ2番手くらいですが、安さについては頭一つ抜きん出ています。

・Slim S55 SP960GBSS3S55S25

1TB帯のSSDとしてはおそらく最も安い部類です。このペースで行けばあと1年くらいしたら2TB帯のSSDが2万円くらいになるのではないかと予想できるくらいです。

21位 Apacer

Apacerは1997年設立の台湾の半導体メーカーです。廉価版のはずが日本ではあまりメジャーでなく品薄のせいかTLC採用にもかかわらず高いものが多いです。

・AS330 PANTHER AP960GAS330-JP

960GBのSSDですが、TLC採用のSSDでCrucialなどからこれよりも安いものがでているので、多く出回っているCrucialやSandiskや東芝製のものがいいでしょう。

22位 Patriot Memory

台湾のSiliconPowerなら米国のPatriot Memoryと言えるほど廉価路線のメーカーです。米国の半導体メーカーの割に安いのは製造は日本以外のアジア国だからです。

・Blast PBT960GS25SSDR

1TB帯のSSDとしては頭一つ抜きん出て安いです。価格の安さを最優先する選択行動をするのならこのSSDがベストになります。ですが何事もトレードオフですから、安いものを選ぶからにはそれなりに失うものもあるということは留意しておくべきです。

23位 ESSENCORE

Essencoreはチャイナメーカーです。おすすめしません。Essencoreからは東芝製NANDを採用した高級路線とSK hynixを採用した廉価路線の2種類がでていますが、東芝製NANDであったとしてもチャイナ製であるessencoreはおすすめできません。

・KLEVV URBANE D960GAA-UR

2017年10月発売。東芝製MLCNANDを採用したSSDです。東芝製NANDを使っている点は評価できるのですが、基盤など製品全体を作っているのがチャイナメーカーなのでおすすめしません。

<512GB、480GB、400GB、750GB、640GB>

1位 Sandisk

・ウルトラ 3D SSD SDSSDH3-500G-J25

2017年発売。500GB帯SSDの大本命といってもいいほどスタンダードなSSDです。2.5インチ規格SATA接続TLCタイプ。

・SSD PLUS SDSSDA-480G-J26C

SSDプラスシリーズはSandiskの中でも最も安い部類のシリーズです。J26Cは2016年5月に出たものなのでJ25Cより上であり、またTLCを採用しているから安くなっていますが、TLCでも十分信頼性が高いので高いMLC版より私は安くて新しいこのプラスシリーズをおすすめします。

240GBタイプで足りないと思ったらこの480GBタイプでしょう。ゲーム以外のソフトウェアをインストールしていくなら240GBでも足りるのですが、大容量のソフトウェアをインストールするのなら480GB以上にしておいたほうがいいです。

・ウルトラ II SSD SDSSDHII-480G-J26C

2016年1月発売のTLC採用SSDです。PLUSシリーズより高く、ExtremeProシリーズより安いものです。Sandiskのラインナップのうちちょうど中間に位置するグレードだと言えます。ちょうどTLCが発売され始めた2016年1月のものなので、TLCSSDの先駆けとも言えます。

・SDSSDXPS-480G-J25

このExtreme PROシリーズはSandiskを含めてSSD全体でも最も信頼性が高い部類の製品です。10年保証というのはかなり異例の長さで、HDDでさえ10年なんてそうそうもちません。HDDは10年もしたらバッドセクタが発生してデータの読み書きができなくなるレベルです。SSDは長持ちしないとか言われているものを根底から覆すのがこの10年保証のExtremePROだと言えます。2014年9月発売の古いSSDですが品質はいいです。

・X400 SD8SB8U-512G-1122

X400シリーズは、ExtremePro・ウルトラII・PLUSシリーズとは異なり、法人向けです。本来個人向けに売られているものではないということです。法人向けの特徴として5年保証になっており、ウルトラIIやPLUSシリーズの3年より保証期間が長くなっています。

X400シリーズはマイナーです。割高というのもありますし、使用者が多く情報も多いExtremeProかウルトラIIかPLUSシリーズを買うことをおすすめします。

・Z410 SD8SBBU-480G-1122

このSSDも本来法人向けです。個人用途として使うなら他のSSDの方が親和性がいいです。Sandiskの公式ページにも詳細情報が出ていないので、これを購入するのは少数派と言えます。

2位 CFD(東芝)

・CSSD-S6O480CG3VP

2018年4月発売。下記のモデルと同じくエントリーモデルなのでSK hynix製NANDを採用していると思われるSSDです。たった2ヶ月の差で発売された下記製品と当製品で何が違うかと言うと、こちらは台湾Phison社製のコントローラを採用しています。Phison製コントローラは東芝製NANDを搭載したSSDとセットで採用されることが多く、東芝はPhisonにも取締役を派遣しているほど協業関係にある2社です。このSSDはNANDこそ東芝製ではないものの、コントローラだけでもPhison製にすることによって下記製品より高品質化を図っています。

・CSSD-S6O480NCG3V

2018年2月発売。このSSDは東芝製やMicron製のNANDを使用していません。「エントリーモデル」とあるのでSK hynix製だと思われます。CFDでは東芝製やMicron製(intel製)NANDを使用している場合は謳い文句として積極的に表示してアピールします。しかしこの製品はそれがないのでおそらくSK hynix製でしょう。価格の安さを優先するなら本製品でもいいと思います。

・CSSD-S6T480NMG3V

2017年9月発売。東芝製TLCNANDを採用した2.5インチSSDです。下記モデルの2017年版という位置づけです。

・CSSD-S6T480NMG1Q

この1Qシリーズは東芝製のTLCNANDを使用したものです。現在の東芝製SSDの主流であり、今後はMLCではなくTLCを採用したSSDがシェアを拡大させていきます。理由は簡単で安いからです。どんなに性能が良くても安くないと売れないという現実がありますし、さらにTLCの技術がかなり安定してきたのでよほどのこだわりがないかぎりはこの1Qシリーズでいいと思います。また1Qシリーズには東芝製のNANDを採用したものと、SK hynixのNANDを採用したものがあり紛らわしいので型番はよく見ましょう。パッケージの色でもわかります。2016年2月発売です。

・CSSD-S6T512NHG6Z

この6ZシリーズはTLCを採用した1QシリーズのMLC版です。2016年4月発売です。その分だけ1Qシリーズより割高です。私は1Qシリーズで1時間に1回数GBほどのデータをライトし続けていますが全く問題がないので1Qで十分だと思います。

2016年というTLCが主流になりつつある時期に、わざわざTLCSSD発売のあとにMLCSSDを出してきたあたりが、MLC支持層が根強く存在することを伺わせます。TLCで不安があるという人は精神衛生上のため、TLCよりも価格面で高級であるこのMLCを買っておくといいでしょう。

・CFD(東芝) 4Qシリーズ

4Qシリーズは1Qよりも高く古いため、今は1Qシリーズをおすすめします。

・CSSD-S6O512NCG2V 注意:東芝製ではない

2017年2月発売のSSDです。下に掲載しているCSSD-S6O480NCG1Qの後継品です。廉価版のエントリーモデルであるため東芝製NANDではありません。

・CSSD-S6O480NCG1Q 注意:東芝製ではない

CFDの480GBモデルにはエントリーモデルとして価格が東芝製より安めのHynix製チップを搭載したものがあります。CSSD-S6O480NCG1Qがそれです。CFD販売のものはすべて東芝製SSDとは限らないので、もし東芝だからという理由でCFDを買うときは品番に注意しましょう。

3位 Plextor(長野県にあるシナノケンシ株式会社のブランド)

PlextorのSSDには東芝製NANDを使用しているものと、コリア製SK hynixのような低品質なNANDを採用しているものが混在していますので、選ぶ際は商品ごとに個別具体的に見ていく必要があります。

・S3C PX-512S3C

2017年6月発売のSSDです。2.5インチかつSATA規格です。PlextorのSSDの中でも低価格な廉価品として位置づけられる製品であり、使用しているNANDはコリアのSK hynix社のものです。東芝製ではありません。価格は確かに安いでしょうが、品質、特に信頼性が重要なデータ記憶ストレージにおいてはコリア製のNANDを搭載したSSDはおすすめしません。

4位 Western Digital

HDDドライブでは間違いなく世界一企業であるWestern Digitalが、Sandiskを子会社化したことでSSDに参入しました。Sandiskは東芝と提携しているため、Western Digital製のSSDは東芝製NANDを採用しています。

Blackが最も高性能であり、次がBlue、最も低性能がGreenです。

・WD Blue 3D NAND SATA WDS500G2B0A

2017年発売のBlueシリーズです。2.5インチかつSATA規格であり、東芝製のTLCNANDを採用しています。

・WD Blue WDS500G1B0A

2016年10月発売のSSDです。TLC採用です。東芝製NANDチップを採用しており、これで東芝製NANDを採用したSSDメーカーは、CFD、Plextor、Western Digitalとなりました。

Plextorは現在のところPCIExpress接続のNVMeタイプに注力しているので、SATAのものだったらCFDかWestern Digitalということになります。

5位 Corsair(東芝製NAND採用)

安定のCorsairです。一度Corsair製品の良さに気づいてしまうと、電源からケースからメモリからクーラーまで全てCorsair製品で統一したくなってくるほど質が高いです。さすがにCPUは無理ですが、SSDもCorsairにしてしまえば後はCorsairで揃わないのはマザーボードくらいになります。今回のこのSSDもかなりおすすめです。CorsairはSSDの販売頻度が低かったり、国内正規品でなかったり、ラインナップが少なかったりするので5位にしてありますが、本来はSandiskの次の順位でもいいくらいです。

・Force Series LE200 CSSD-F480GBLE200B

2018年5月発売。東芝製TLCタイプNANDを搭載した良品です。LE500がMLCでLE200がTLCという位置づけです。

・Neutron Series XTi CSSD-N480GBXTI

東芝製NANDを採用した2.5インチSATASSDです。MLC採用であり2017年発売かつMLCは希少です。耐久性を重視する人にはおすすめです。

6位 東芝

・Q300 HDTS848AZSTA

米国で販売されている東芝製のSSDです。日本国内正規品ではありませんので保証重視の方はPlextorやWesternDigitalやCFD製を買ったほうがいいでしょう。2016年発売のSSDです。

7位 Intel

・SSD 545s SSDSC2KW512G8X1

2017年発売。SATA接続TLCタイプのSSD。NANDチップはIntel-Micron連合が生産しているものなので実質的にCrucialのTLCSSDとほぼ同等です。

・540s Series SSDSC2KW480H6X1

2016年4月発売の2.5インチタイプSATA接続SSDです。IntelとはいえPCIExpress接続の高速タイプSSDではありません。2016年になって各社がTLCを採用した廉価SSDを相次いで発売しました。Intelもその潮流にのってTLC採用の安いSSDを発売し、それがこの540sシリーズです。

廉価といってもそこまで安くありません。SandiskのPLUSシリーズどころかウルトラIIシリーズより高いですし、CFDの東芝製NAND採用のモデルよりも高いです。

さらにこの540sシリーズで採用されているNANDチップはSK hynixというコリア製のものだということを留意する必要があります。私ならSandiskなどの国内生産されたNANDチップのものを買います。

8位 Crucial(クルーシャル)

CrucialはMicron社のブランド名であり、MicronはNANDチップメーカーでもあるため自社ですべて生産できることが低価格化の強みになっています。

NANDを作ることができるメーカーは、Sandisk、東芝、Micron、SK hynix、サムスンくらいしかありません。そのうちの一つ、Micronが自社製造しているのがCrucialというわけです。

・BX500 CT480BX500SSD1

2018年9月発売。以下のMX500シリーズのほうが上位の位置づけです。BX500は価格を安くした普及版であり、低容量帯をメインターゲットとしています。容量あたりの価格では2TBが最も低くなってきている今はあまり魅力がないSSDです。

・MX500 CT500MX500SSD1/JP

2018年1月発売。2.5インチ規格TLCタイプSATA接続のSSD。500GBのSSDでありながら、同じMX500シリーズの2TBSSDと同じ読み書き速度を実現しています。シーケンシャル読込速度は560MB毎秒で、シーケンシャル書込速度は510MB毎秒です。SandiskのTLCSSD(ウルトラ3Dシリーズ)とシーケンシャル読込速度は同じで、シーケンシャル書込速度はSandiskの530MB毎秒より20MB毎秒遅いだけでほとんど変わりません。

・MX500 CT500MX500SSD1

上記モデル”MX500 CT500MX500SSD1/JP”のインターナショナル版です。

・BX300 CT480BX300SSD1

2017年8月発売。MLC採用。BX300シリーズで最も大容量

・MX300 CT750MX300SSD1

2016年に発売された注目のモデルです。3DTLCを採用しており価格を抑えながら750GBを実現しています。でも750GBというとかなり中途半端な容量です。私はこれなら1TBのものを購入します。

・MX300 CT525MX300SSD1

2016年7月に発売されたTLC+3D NANDのSSDです。

525GBというこれも変わった容量ですが、容量あたりの価格でみたら256GB帯よりも512GB帯の方がお得になってきているので、VisualStudioのようなインストールだけで100GBいくような大規模ソフトウェアをインストールする人はこの容量以上をおすすめあします。

SSDは2016年1月頃に従来のMLCに置き換わる感じでTLCが普及し、2016年6月頃からTLC NANDを何層にも重ねた3Dタイプのものがでてきました。MLCよりも安くできるTLCを大量に重ねることで容量アップをする方向にSSDは発展しているので、今後はこの3Dの層数が増えることで安く大容量になっていきます。その点ではこのCrucialのMX300というのはBX200のTLCをより発展させたものであり、今買うならこのMX300がおすすめです。TLC+3D構造のSSDが今後の主流になっていくでしょう。

・BX200 CT480BX200SSD1

このBX200シリーズは2015年11月発売のTLC版であり、以下のMX200シリーズより新しいです。こちらのほうが安いのでMLCにこだわりがないならこっちでいいです。

・CT500MX200SSD1

2015年2月発売のMLC版です。BX200より古くしかも高いのであえて買う必要はないでしょう。MLCにどうしてもこだわるならこっちです。

・CT512MX100SSD1

MX100シリーズは2014年発売のMLCSSDです。これより新しいMLCのSSDである上記のCT500MX200SSD1があるのですが、品薄でもう手に入らない状況であるため、さらに1年前の2014年発売である古いタイプのMLCSSDが未だに売れているようです。

さすがに古すぎるため、MLCがいいならCFDから2016年に出た東芝製NANDを積んだMLCの方がいいでしょう。

9位 Micron(マイクロン)

Crucialブランドを展開しているMicron社が自社名ブランドで販売しているSSDです。

・1100 MTFDDAK512TBN-1AR1ZABYY

2018年に発売され2TBのSSDを税込み4万円弱で有名になったMicron社が製造販売するSSDの512GB版です。このSSDの問題点は総書き込みバイト数(TBW)が小さいことです。1TBと2TBモデルでもたった400TBしかありません。この512GB版では240TBのTBWしかありません。同じ512GBの他SSDを比べても明らかにTBWが小さいので、耐久性を重視するなら他のSSDがおすすめです。

10位 Transcend(トランセンド)

トランセンドのSSDは米国のMicron製のNANDチップを使用しています。Micron社のブランド名がCrucialなので、CrucialのSSDとトランセンドのSSDは中身のコアな部分は同じだということです。

・SSD370 TS512GSSD370S

MLC採用の512GBSSDです。これは2015年4月発売であり、Crucialからでている2015年発売のMLC採用のSSDは既に品薄になっています。よってCrucialと同じMiconチップを使ったこのトランセンドのSSDは、CrucialのMLC版が欲しい人にとっては良い選択肢になります。

11位 ライトン

ライトンは台湾の企業で、以前はDVD-R、Bluray、CD-RドライブをOEM生産していたのがメインイメージの企業です。ついにSSDにも参入しました。

とはいってもライトンは半導体チップを設計製造するような技術はないので、中身は東芝製のNANDチップです。あえてライトンを選ばなくても、CFD、Plextor、Western Digitalが東芝製NANDを採用しているので、この中から使用者の多い=使用感情報の多いものを選べばいいと思います。

・MU 3 PH6-CE480-L2

2018年7月発売。下記モデルのMLC版です。東芝製の3D MLC NANDを採用しています。

・MU 3 PH6-CE480

2018年3月発売。下記モデルは2D TLCNANDでしたが、このSSDは3D MLC NANDです。利用者側からすると半導体が3次元構造だろうが2次元だろうが使い勝手は変わりません。単に製造側の製造原価を下げられるといったメリットのためです。他のもっと著名なメーカーからも東芝製3DNANDを採用したSSDが出ているのでそちらを選んだほうがいいです。

・MU 2 PH3-CE480

東芝製NANDを採用したSATA2.5インチSSDです。2016年4月発売です。2Dの15nm TLC NAND搭載です。

信頼性はCFDのTLC東芝NANDを採用した1Qシリーズと同程度とみていいでしょう。ただマイナーすぎるため私はあえてライトンで買おうとは思いません。

12位 Kingston(キングストン)

・SSDNow DC400 SEDC400S37/480G

2017年4月発売。キングストンにしては高級品です。DC400シリーズは東芝製NANDチップを採用しています。平均故障間隔が200万時間ととてつもなく長く保証期間は5年でありビジネス用であることがわかります。読み書きのデータにエラーが発生しないよう誤り検出・誤り訂正の機能も備えています。価格の安さよりとにかく高品質を追求する場合はいい選択だと思いますが、同容量の他製品と比べて2倍以上高価です。

・SSDNow V300 Drive SV300S37A/480G

SSDNow V300シリーズは東芝製NANDではありません。Kingstonの自社NANDのようです。TLC版です。その分だけKingstonの中でも安い方のSSDです。

13位 ADATA

私も以前メインで使っていたSSDです。ADATAは台湾の半導体メーカーなので安いわりにはそこそこの速度と耐久性があります。毎日10GBのデータをライトし続けても未だに使えています。米国メーカーのCrucialや日本で製造しているSandisk東芝の次としては台湾のADATAが良質だと思います。

・XPG SX950U ASX950USS-480GT-C

2018年発売。下記XPG SX950シリーズのTLC版です。当然下記のMLC版のほうが高品質なので、こちらは廉価版という位置づけになります。

・XPG SX950 ASX950SS-480GM-C

2017年4月発売のSSDです。米Micron社の”MLC”NANDを用いているため高品質です。下記の製品もMLCでありその点は同じですが、こちらはゲーム用途で要求される高パフォーマンス・高耐久性を重視しており、保証期間が6年と長くなっています。こちらの方が高級品です。

・Ultimate SU900 ASU900SS-512GM-C

2017年1月発売のSSDです。米国Micron社製の3D “MLC” NANDを採用しています。2017年にもなってMLCを採用してるあたり、かなり高品質を最優先した高級モデルだということがわかります。5年保証です。

CFDからも東芝製のMLCを採用したSSDが出ていますから、Micron製で同じくMLC製のSSDが欲しい場合はこのADATAのシリーズでいいでしょう。

SATA接続で2.5インチという点では一般的ですが、NVMeほどの高速性は必要なく信頼性優先ならなかなか手頃なSSDです。

・Ultimate SU800 ASU800SS-512GT-C

2016年9月発売のSSDです。Micron製の3D ”TLC” NANDを採用しているため、中身としてはCrucialやTranscendとほぼ同等です。

ADATAは台湾メーカーだけあってそもそもが安いですが、私はこのUltimate SU800シリーズなら別にADATAでもいいと思っています。以前ADATAを使っていましたが悪くなかったからです。ただPremier SP550は安すぎるのでやめておいたほうがいいと思います。

・ASP900S3-512GM-C

Premier Proシリーズです。以前はADATAといったらこのシリーズが主流でしたが、現在はUltimateと最廉価なPremier SPが主流になっています。SSDが出始めた初期はSandiskやCrucialといった比較的高い路線を行くものしかなかったので、ADATAは安い価格でそこそこのSSDが手に入るといった立ち位置でしたが、現在は数多くのSSDメーカーが参入したためADATAでなくても安いものが手に入るようになりました。今積極的に買うものではないでしょう。

・Premier SP550 ASP550SS3-480GM-C

Premier SP550シリーズは、コリア製のSK hynixのNANDチップを採用しているため安いです。性能と信頼性を求めるならUltimate SU800シリーズの方がいいです。

14位 Palit Microsystems(パリット マイクロシステムズ)

Palitは台湾籍の企業であり、使用しているNANDチップは米国Micron製なので品質が高いSSDだと言えます。日本ではドスパラで購入することができます。

・UVS-SSD512

2017年4月発売。下記の「UVS-SSD480」と性能は全く同じです。使用しているコントローラはPhison社製のS3111-S11で全く同じ。シーケンシャル読込速度は525MB毎秒で、シーケンシャル書込速度は465MB毎秒であり、これもまた480GB版と全く同じスペックです。

違いと言えば容量が若干多い文だけ総書き込みバイト数が少しだけ大きくなることが期待できるくらいです。

・UVS-SSD480

2017年4月発売のTLCSSDです。米国Micron社製のNANDを使用しており品質は高く、Crucialと価格を比較して購入しやすい方を買うのがいいでしょう。

15位 AGI(Agile Gear International)

AGIは台湾のメーカーです。AGIはIntelのパートナー企業であり、Intel-Micron連合のNANDを用いてSSDを製造しています。

・AGI640G06AI138

2018年5月発売。Intel-Micron連合のTLCタイプNANDを使用した2.5インチSSDです。640GBという中途半端な容量にすることによって、1TBSSDよりお得感を出しています。しかしこれは見た目のお得感だけではなく、単位容量あたりの価格を計算しても比較的安い部類に入るため、容量単価を重視するユーザから人気のSSDです。

16位 J&A Information

J&A Informationは台湾のメーカーです。

・LEVEN JS700 SSD JS700SSD640GB

2018年5月発売。このSSDは下記JS300シリーズより低品質です。Micron製NANDでない上にシーケンシャル読込速度が540MB毎秒であり、下記JS300の560MB毎秒より劣っています。NAND製造元はおそらくSK hynixです。

・LEVEN JS300 SSD 480GB

2018年1月発売。Micron製のTLCタイプSATA接続SSD。この製品が人気があるのは価格が安いからであり、Micron製チップのSSDがほしいもののCrucialは高いという層から支持があります。

17位 Colorful

・SL500 640G BLUE Limited Edition

2018年7月発売。下記モデルの色違い版です。

・SL500 640G

2017年12月発売。480GB版とは異なりTLCです。Intel製のNANDを採用している点は480GB版と同じです。このSSDが人気なのは単に安いという価格面で支持があるからです。Colorfulというメーカー自体は決して良くないので、私なら他の信頼あるメーカー品を選びます。

・SL500 480G

Intel製のMLCを採用しているSSDです。Intel製ということは生産拠点はMicron社と同じなのでかなり高品質です。しかしColorfulというメーカー自体はチャイナということもあってMicron-Intel連合のSSDの中では最低ランクとしました。できるならIntelやMicron(Crucial)が直接販売しているSSDが望ましいです。

18位 サムスン

・860 PRO MZ-76P512B/IT

2018年2月2日発売。2.5インチ規格SATA接続かつMLCタイプのSSDです。このMLCというのは”いわゆるMLC”であり、1素子に2ビット詰め込むタイプです。

・860 EVO MZ-76E500B/IT

2018年2月2日発売。2.5インチ規格SATA接続TLCタイプのSSD。このSSDはMLCではなくTLCです。サムスン公式に”3bit MLC”と書いてあるので、1素子に3ビット詰め込むということは2の3乗なので、1素子を8つの領域に区分してどのビットが立っているかを判別するということなのでこれはTLCです。

・750 EVO MZ-750500B/IT

2016年7月発売のTLC版SSDです。850シリーズより750シリーズの方が新しいことに注意です。あとは容量が512GBではなく500GBであることにも注意です。

・850 PRO MZ-7KE512B/IT

2014年発売です。下記850 EVOのMLC版です。そして2018年2月に発売された860 PROの前身製品でもあります。今買うなら860 PROの方がいいでしょうし、850 PROと同じ価格で、この製品よりも読み書き速度が高速なSandiskの3D Ultraシリーズ1TBが買えてしまいます。

・850 EVO MZ-75E500B/IT

このSSDは2014年発売なのでおすすめしません。SSDというのは現在進行形で急速に発展している分野であり、たった数ヶ月の発売日の差でも品質に大きく結びついてきます。

この850EVOシリーズは発売当初は高級路線を行っている数少ないSSDでした。ですが最近は多くの500GB帯SSDが出てきてこのSSDの存在価値が薄れてきました。そのため最近価格が下がってきて他のSSDと肩を並べるようになってきていますが、いかんせん古いSSDなのでSandiskや東芝などの最新のSSDを買ったほうがいいです。

19位 SiliconPower

・SP480GBSS3S55S25

2014年発売のSSDであり、少し前までは480GBのSSDは高価だったため、この安いSSDがとても重宝されていました。しかし2016年には他のメーカーでも500GB帯は安くなっており、2014年発売という古いこのSSDをあえて選択するメリットがなくなってきました。MLCを採用しているのにここまで安いという点が売りだといえますが、NANDメーカーが不明なのでおそらく高品質ではありません。2016年に発売されたTLCの方が信頼性は高いと言えるので、このSSDと同じ3年保証のSandisk SSDプラスシリーズなどを私はすすめます。

20位 AFOX

AFOXは香港のメーカー。

・AFSN6N3AW512G

2018年発売。Micron製のNANDを採用しているSSDです。Micronに買収されたIMFT社製のMLCを使用しています。

21位 KingFast

KingFastはチャイナメーカーです。

・F6 PRO 2710DCS23-480

2018年発売。Intel・Micron連合のTLCタイプNANDを使用しているSSDです。非常に人気のSSDですが、その理由は価格の安さです。高品質で高価なSSDよりも、チャイナ製の低品質で安価なSSDのほうがよく売れている傾向があります。自作PCを作る上でSSDを高額にしてしまうとBTOPCより遥かに高くなってしまうことがあるので、価格の安さを優先する場合によく選択されます。

22位 KingSpec(恵安販売)

KingSpecはチャイナメーカーで日本国内では恵安が販売代理店をしています。

・P3-512

Micron製NANDを採用している2.5インチSATA接続MLCタイプのSSDですが、価格が安いこともあって人気があるようです。中身はMicronといっても下手したらCrucialのTLCの方が信頼性が高いかもしれません。購入する場合はチャイナ製ということを念頭においておきましょう。

23位 UMAX

・S330TL480

2018年9月発売。Intel-Micron製のTLCNANDとSMI製コントローラ搭載。

24位 SK hynix

・SL308 HFS500G32TND-N1A2A

2017年3月に発売されたコリア製SK hynixのSSDです。500GBの容量ながらかなりの低価格に抑えられていると言えます。SK hynixは全世界のSSDNANDチップシェアでも最下位です。だからこそ低価格で勝負してなんとか東芝・Sandiskや米国Micronに太刀打ちしようとしていますが、日本国内でSSDを買う人は耐久性や品質重視である人が多いのであまりSK hynix製は見向きされていないのが現状です。価格のやすさを優先するのならおすすめですが、私は東芝・SandiskかMicron製のSSDをおすすめします。

・SL300 HFS500G32TND-3112A

SK hynixはCFD(非東芝版)の1QシリーズやIntelの540sシリーズで採用され国内販売されています。SK hynix製のNANDチップを採用したSSDは安いSSDの代名詞とも言えます。

販売はCFDやIntelでも中身はSK hynixのものがあるように、入れ物はSK hynixでなくても中身はSK hynixというものが多くあるので、どうしてもSK hynixNANDを採用したものを買いたい場合はCFDやIntelの540sを買ったほうがいいです。なぜならこの製品は並行輸入品であり国内正規品ではないからです。CFDやIntelとして売られているものは国内正規品なので、どうしてもSK hynixのSSDが欲しい場合はSK hunixのNANDを用いた他社の国内正規品SSDをおすすめします。

25位 ESSENCORE

チャイナメーカーのEssencoreはおすすめしません。

・KLEVV NEO N600 D480GAA-N600

2017年3月発売。日本で流通し始めたのは2017年9月です。コリアメーカーのSK hynix製NANDを用いていて、チャイナメーカーがパッケージングしているという低価格低品質なSSDです。全くおすすめしません。

<256GB、240GB、275GB>

1位 Sandisk

Sandiskの概要としては、個人向けとしてウルトラシリーズとそれより安いSSDプラスシリーズがあります。法人向けとしてはX400シリーズとX300シリーズがあります

・ウルトラ 3D SSD SDSSDH3-250G-J25

2017年発売のSSDです。Sandiskが販売している個人向けSSDの中でもっともスタンダードなメインストリームSSDと言ってもいいでしょう。256GBという低容量なので絶対価格で見ると安いですが、容量あたりで見ると割高です。2018年では最も割安な容量帯は2TB帯なので、256GB帯は割高に感じるようになってきました。この容量帯でSSDを選ぶとしたらこのSandiskのSSDが最もおすすめです。

・SSD PLUS SDSSDA-240G-G26

2016年発売のSSD。下記のJ26Cと中身は同じです。これはG26というGlobal版なので国内正規品ではありません。TLCタイプ、2.5インチ規格、SATA接続のSSDです。上記のウルトラシリーズよりも廉価です。違いは読み書きの速度です。このSSD PLUSではシーケンシャル読込速度530MB毎秒、シーケンシャル書込速度440MB毎秒しかありません。一方で上記のウルトラシリーズは、シリーズ読込速度550MB毎秒、シーケンシャル書込速度が525MB毎秒もあります。特に書込速度が圧倒的にウルトラシリーズの方が高速です。

その分だけこちらのSSD PLUSシリーズの方がやすいのですが、価格差はたった千円程度こちらの方が安いだけです。それならウルトラシリーズを選んだ方がいいと思います。

・SSD PLUS SDSSDA-240G-J26C

このPLUSシリーズのJ26は2016年発売のものです。後述するJ25よりこちらをおすすめします。

SandiskのSSDの中で低価格なシリーズかつ容量も240GBと小さいので、数あるSSDの中では安い部類に入ります。とりあえずSSDを試してみたいという方はこのあたりのを1つ買ってみて様子をみるのもいいと思います。私も今使っているのは240GBのSSDです。

・SDSSDXPS-240G-J25

価格よりも信頼性を優先する人からとても人気の高い製品です。10年保証というSSDとしてはとてつもなく長い保証がついており、しかも読み書きの速度性能も申し分ないという両取りの製品です。予算さえ許せばこのSandisk Extreme Proがおすすめです。

・ウルトラ II SSD SDSSDHII-240G-J26C

Sandiskの個人向けとしては上記のExtremeProより低位であり、下記のPLUSシリーズよりは高位のものです。ミドルレンジクラスのSSDと言えます。

・SSDプラス SDSSDA-240G-J25

プラスシリーズのJ25は2015年発売のものです。

・Z400s SD8SBAT-256G-1122  法人向け

2位 CFD(東芝製NAND含む)

・CSSD-S6O240CG3VP

2018年4月発売。下記モデルと同じくSK hynix製のNAND採用と思われますが、コントローラは台湾Phison製S10を採用しています。Phison製コントローラは東芝製NANDとセットで使われることの多い高級品なのでコントローラの品質は文句なしです。しかしNANDはあくまでもエントリー向けなので全体としての品質は高いとは言えません。

・CSSD-S6O240NCG3V

2018年2月発売。SK hynix製NANDを採用したSSDだと思われます。CFD販売のSSDは、東芝製やIntel製NANDを採用したSSDの場合は「東芝製」「Intel製」のようにしっかり公式ウェブページでアピールしています。そのアピールがなく、さらに「エントリーモデル」と書いてあったらそれはコリアのSK hynix製NANDを採用してるとみて間違いないです。東芝製やIntel製NANDなら高品質のためプラスのイメージがありアピールポイントになりますが、SK hynixはNANDメーカーの中でも最低品質という位置づけなのて名前を書きたくないのでしょう。

このSSDはCFD販売の中でも最も安い部類ということになります。ほぼ同時に下記のIntel製NANDを採用したSSDからCFDから販売されていますから、こちらの製品より下記のIntel製NAND製品のほうがおすすめです。

・CFD EX. CSSD-S6i256HG7V

2017年1月発売。Intel製TLCNANDを採用した高品質SSDです。MLCでない点は残念ですが、SSDは品質よりも安いものほど売れるという傾向があるため仕方ないでしょう。上記のNANDメーカー不詳のエントリーモデルを買うくらいならこのSSDを買うことをおすすめします。

・CSSD-S6T240NMG3V

2017年9月発売。東芝製TLCNANDを採用した製品です。CFDからは基本的に東芝製、Intel製(Micron製)、SK hynix製のNANDを採用した製品が出ていますが、これはその中でも東芝製NANDを使っているからCFDの中では高品質なものになります。

・CSSD-S6O256NCG2V

2017年3月発売のSSDです。これは東芝製NAND採用製品ではありません。エントリー向けということなので、おそらくSK hynixあたりでしょう。東芝製を採用しているならCFDはかならずアピールポイントとして記載してきますから、その記載がないということは出しづらいNANDメーカー名だということです。信頼性よりも価格の安さを最優先して選択するようなSSDです。3D NANDを採用している製品ですが、信頼性や高速性においては3D構造のNANDかどうかという点は関係ありません。3D化というのは容量あたりのチップ面積を小さくして低コスト化と大容量化を同時にを図るために使う技術であり、3D NANDであってもTLCのように1素子に3ビット詰め込んでいるSSDでは、信頼性は従来の2D NANDと何も変わりません。3D NANDという記述だけで済ませているのはサムスンも同様の宣伝手法を使っています。3DNANDかつ、TLCなのかMLCなのか。そこで耐久性が変わってくるので、3DかどうかというのはNANDコストを削減したいメーカー側の都合でしかなくユーザーが要求する耐久性・高速性には何の意味も無いということです。

・CSSD-S6T240NMG2L

2016年12月発売です。このSSDは軽量モデルです。採用NANDチップは東芝製です。

SSDを買ったことがある人ならわかると思いますが、SSDはたとえ2.5インチと言えどかなりずっしり重いです。2.5インチサイズのHDDよりも重いです。

それもそのはずで、SSDは半導体に記録するものであり半導体の材料はケイ素(シリコン)ですから、石と同じ元素です。だから半導体の製品であるトランジスタは1石(せき)2石と数えますし、高速なプロセッサのことを「優秀な石」と呼んでいる研究者もいるくらいです。

ノートパソコンというのは2kgを超えると果てしなく重いですし、1.5kgで普通程度。1.0kgだと軽く感じます。ノートパソコンの重さというのはたった100gの違いが大きい分野なので、ノートパソコン向けとしてたった37.5gのSSDが出て来るというのは大きなメリットがあります。

・CSSD-S6T240NMG1Q

東芝TLCNANDを採用した初の手頃なSSDとあって人気製品になりました。私も購入しました。2016年2月発売であり、TLCを採用しているため安価です。東芝製かつ価格が安めということもあっておすすめです。

東芝製のNANDに加えてTLCという割安感もあり256GB帯のSSDではベストだと思います。1日に10GBのライトを24回行うというハードな用途で使っているが全く問題ありません。

・CSSD-S6T256NHG6Z

このSSDは東芝製NANDを使ったMLCSSDです。2016年発売です。これより少し前に同じく東芝製NANDを使ったTLCのSSDが出ました。それの高級品版です。MLCのぶんだけこちらのほうが価格が高いですし、耐久性が高いということになっています。ですがTLCでも十分耐久性が高いので、価格を重視するならTLCで十分です。

・CSSD-S6O240NCG1Q

これは東芝製NANDを採用したものではありません。コリアメーカーであるSK HynixのNANDを採用しているため東芝のものより廉価な製品です。そしてADATAのSP550とスペックが似ているため、ADATA SP550と価格を比較して安い方を選ぶのが良いと言えます。

3位 Plextor

Plextorは長野県の企業であるシナノケンシ社のブランド名です。SSDの本体とも言えるNANDチップは東芝製を採用している”ものも”あります。

・S3C PX-256S3C

2017年6月発売の2.5インチSATA規格SSDです。これはコリアのSK hynix社のNANDを使用しており東芝製NANDではありません。PlextorのSSDには東芝製NANDのイメージがありますが、このように廉価品はコリアSK hynixのものを使用しているものがあるので要注意です。

・M7V PX-256M7VC

東芝製のTLCNANDを採用した2.5インチかつSATAタイプのSSDです。Plextorと言えば最近はPCIExpress接続のSSDというイメージが強くなってきましたが、この製品のように2.5インチでSATA接続タイプのSSDも出しています。2016年4月発売なので、CFD販売の東芝製NANDSSDよりも少し新しいです。またCFDが240GBに対してこのPlextorは256GBです。

4位 Western Digital

米国のWestern Digital社は世界最大のHDDメーカーです。今後HDDからSSDへの移行が間違いないために、Western Digital社はSSD参入への手段として米国Sandisk社を子会社化しました。

そしてSandisk社と資本提携している東芝のNANDを使う形で、2016年10月にWestern DigitalはSSDを発売しました。

・WD Green WDS240G2G0A

2017年発売のTLCタイプ2.5インチ規格SATA接続のSSDです。2016年のGreenシリーズの2017年版です。Blueシリーズよりも廉価であり、Western DigitalのSSDの中では最も安いシリーズです。

・WD Blue 3D NAND SATA WDS250G2B0A

2017年発売の2.5インチSATASSDです。東芝製の3DNANDを採用しており、TLCタイプです。

・WD Blue WDS250G1B0A

2016年10月発売です。中身は東芝のNANDなので、CFDの1QシリーズやPlextorのM7Vシリーズとほぼ同じだと言えます。2.5インチかつSATAというオーソドックスなタイプです。

・WD Green WDS240G1G0A

2016年11月発売の2.5インチSATAタイプのSSDです。

Greenはシーケンシャル読み込み速度が540MB毎秒で、シーケンシャル書き込み速度は435MB毎秒であり、WD Blueシリーズより遅いです。

また保証期間は3年です。書き換え可能なバイト数は80テラバイトであり、Blueの400テラバイトより少ないため、耐久性を重視するならBlueのほうがいいです。

5位 Corsair(東芝製NAND)

Corsairはほとんどの場合東芝製NANDを使用しています。

・Force Series LE200 CSSD-F240GBLE200B

2018年発売。東芝製TLCNAND+Phison製コントローラを採用したSSD

・Neutron Series XTi CSSD-N240GBXTI

2.5インチSATA接続のSSDです。Phison製コントローラと東芝製NANDを採用しています。2017年発売にしては珍しくMLC採用です。国内正規品ではないのが残念ですが、ものとしてはこれ以上無い高級品です。

6位 東芝(国内正規品ではない米国市場向けの販売)

これはあまりおすすめしません。国内正規品ではないからです。米国市場向けの製品であり、日本向けに発売されているものではありません。

それでもこの製品は東芝NAND採用かつ販売も東芝ということもあって一定の支持を得ているようです。私ならPlextorで代用します。

・A100 THN-S101Z2400A8

2017年2月発売のSSDです。TLC採用であり、日本を除くアジア地域で販売用の国内非正規品です。

・Q300 HDTS824AZSTA

2016年4月発売です。724は19nmプロセスでしたが、本製品は15nmプロセスになっておりより微細化しています。メリットとしては単位面積あたりの容量を大きくしたり、ローカリティがアップすることで高速性に寄与するのですが、SATA接続なのでそこがボトルネックになり効果は期待できないでしょう。時間が経過したぶんだけ技術進歩したのがこの824シリーズと見ておけばいいです。

・Q300 HDTS724EZSTA

2015年9月発売です。19nmプロセスを採用しています。今買うならこの724より新しい824の方がいいと思います。この両者は技術的に新しいか古いかの違いくらいしかありません。

7位 Intel

以前はIntel製SSDといったら高級品でしたが、最近はそうでもありません。SK hynixといったかなり安いNANDを採用した廉価SSDも出てきましたので、Intelだから高品質ではなくて、しっかり個別製品ごとに見ていく必要があります。

・D3-S4510 SSDSC2KB480G801

2018年8月発売。総書き込みバイト数(TBW)が1.2PB(=1,200TB)もあります。たった480GBの低容量でここまでのTBWが実現できるほどの耐久性だけあって非常に高価なSSDです。耐久性重視なら良い選択です

・SSD 545s SSDSC2KW256G8X1

2017年発売。540sとは違ってSK hynixのNANDを使っていない点は評価できます。普通のSATA接続TLCタイプのSSDであり、IntelMicron共同生産拠点で製造されたものなのでCrucialのTLCSSDと同等です。

・540s Series SSDSC2KW240H6X1

あまりおすすめしないSSDです。中身はコリアメーカーであるSK hynixというかなり安い部類のNANDを採用しており、それをIntelがパッケージングして売っているだけだからです。SK hynixを組み込んだSSDはIntel以外からも多数出ています。CFDからも出ています。もしこの価格帯を選ぶならもっと他にいいものがあります。

8位 Crucial

・BX500 CT240BX500SSD1

2018年9月発売。MX500より廉価なTLCタイプSSDです。

・MX500 CT250MX500SSD1/JP

2018年1月発売の2.5インチ規格TLCタイプSATA接続のSSDです。256GB帯になると大容量SSDと比べて書込速度が遅くなってしまうものですが、このSSDはシーケンシャル書込速度が510MBもあり、2TBのCrucialSSDと同じ速度です。256GB帯のSSDは絶対価格がそもそも安いですから、あえてチャイナ製のようなさらに安いものを買わずに、米国Micron社の純正ブランドであるCrucialや米国Sandisk(親会社は米国WesternDigital)を買ったほうがいいです。たった数千円程度チャイナ製より高くなるだけですし、データを保存する重要な部品ですからCrucialのようにしっかりしたものを選んだほうがいいです。

・MX500 CT250MX500SSD1

上記モデル”MX500 CT250MX500SSD1/JP”のインターナショナル版です。

・BX300 CT240BX300SSD1

2017年8月発売。2.5インチSATA規格MLC。平均故障間隔は150万時間なので可もなく不可もなしの耐久性です。このBX300シリーズは容量の割に割高なので高級品の部類。

・MX300 CT275MX300SSD1

2016年7月発売の、3DNANDを採用したSSDです。

275GBという風変わりな容量のSSDです。480GBまではいらないけど240GBではちょっと少ないという人に人気があるようなので、この価格帯ならなかなか割のいい容量だと思います。

容量が275GBというところが変わっており、あえてこの容量で出すことで256GBや240GBとして出ている他社の製品と競合しないようにしたのでしょう。3Dだからといって性能が変わるわけではなく、変わるのは容量単価です。同一面積に多数のNAND回路を詰め込むことによって容量を多くするのが現在の潮流なので、この方法はこれからスタンダードになっていきます。その分耐久性が下がるとは言われていますが、このSSDは3年保証であり、3年もあればSSDの価格は80%近く下がりますから、そのときは現在の275GBの価格で1TBのSSDが買えるようになっているので、買い替えを考えればいいでしょう。

・BX200 CT240BX200SSD1

2015年11月発売のTLC版SSDです。

・CT250MX200SSD1

このMX200シリーズは2015年2月初アビのMLC版SSDです。BX200のほうが安いのでおすすめです。

9位 Micron

・1100 MTFDDAK256TBN-1AR1ZABYY

2018年2月頃から流通しだしたSSDです。もの自体は2017年から海外では流通していたようです。このSSDは256GBなので大したインパクトはないですが、このMicron製バルク品SSDが注目されているのは2TBの大容量モデルが4万円を切る価格で売られていることです。よってこの256GB版を買うメリットはあまりありません。1TB版も決して安くないので、買うのを検討するなら2TB版になります。この256GBを買うなら同じMicron製のCrucialを買ったほうがいいです。

10位 トランセンド

トランセンド(Transcend)は米国Micron社のNANDを採用しているCrucialと中身は同じです。私だったらCrucialを選びます。

・SSD340 TS256GSSD340K

2016年発売の、米Micron製NANDを採用したSSDです。この時期には珍しくMLCです。

同じくMicronNANDを採用しているCrucialでMLCタイプが手に入らない場合は、こちらを選ぶという選択肢もあります。

・SSD220 TS240GSSD220S

2016年発売のSSDです。このSSD220シリーズは廉価なエントリー向けです。つまり一番安いモデルということです。それはTLCを採用しているからです。以下のSSD370はMLCを採用しているため高く、また2015年発売と1年古いです。私は新しい220シリーズをおすすめします。価格も370シリーズより安いのでデメリットは感じないでしょう。

・SSD370 TS256GSSD370S

2015年発売の米国Micron製SSDを積んだSSDです。MLC採用ですが特段新しい技術を用いているわけでもなく、中身はMicronなのでCrucialと同じであり、しかもそこまで安くないということからあえて選択する必要はあまりないんじゃないかと思います。

11位 ライトン

Litonは台湾の半導体メーカーであり、CD・DVD・Blu-rayドライブのイメージが強いメーカ0です。SSDには最近参入したようで、SSDメーカーとしてはまだ歴史が浅いと言えます。当然NANDは作っていません。他所から仕入れたNANDを組み込んで製品化しています。

このLiton製SSDを販売している恵安は池袋に本社がありチャイニーズの黄安信が社長をやっている会社です。この会社は平成24年6月14日に消費者庁から不当景品類及び不当表示防止法第6条に基づく措置命令を突きつけられています。

恵安が販売していたLED電球が60W相当以上の明るさがないのにもかかわらず、60W相当とパッケージに表示して販売していたからです。

私はこのメーカーをおすすめしません。

・MU 2 PH3-CE240

東芝製のTLC NANDを搭載したタイプです。ですが同じく東芝製TLCを採用したSSDがCFDから出ているので、Litonより日本のCFDを買ったほうがいいです。

12位 Kingston

・SSDNow KC400 Drive SKC400S3B7A/256G

2017年10月発売。東芝製MLCNANDを用いた高級品です。DC400シリーズよりは耐久性で下ですが、誤り検出・誤り訂正の機能を有しています。

・SSDNow V300 Drive SV300S37A/240G

Kingstonには東芝製NANDを用いたものもありますが、このV300シリーズは違います。Kingston製のNANDなので少し安いものです。

13位 ADATA

最近のADATA製品は米国Micron社製のNANDを使うことが多くなってきたのでおすすめです。たまにSK hynixを使ったシリーズが出ているのでそこは注意です。

・D3-S4510 SSDSC2KB240G801

2018年8月発売。総書き込みバイト数(TBW)が900TBもある高耐久SSSです。容量が大きいSSDほどTBWは上昇しますが、安いものだと2TBのMicron製SSDでも500TB程度のTBWなので、たった240GBのこのSSDで900TBものTBWがあるのは耐久性を徹底的に追求しているコンセプトだからです。

・XPG SX950U ASX950USS-240GT-C

2018年発売。下記XPG SX950シリーズのTLC版です。SMI製コントローラ+Intel-Micron製NAND搭載です。

・XPG SX950 ASX950SS-240GM-C

2017年4月発売のSSDです。米Micron社製のMLCタイプNANDを採用しているため高品質です。下記のSU900シリーズもMLCタイプですが、それよりも上位モデルです。こちらは6年保証であり、SU900の5年保証より長いです。ゲーム用途で要求される高速読み書き・高い耐久性を備えているSSDです。資金に余裕があるならいい選択肢になります。

・Ultimate SU650 ASU650SS-240GT-C

2017年9月発売。SUシリーズなのでMicron製NAND採用だとは思われるのですが、もしそうならそこを謳い文句にするはずなので、あえてNANDメーカーを公表していないのはSK hynix製のNANDを使っているのではないかという疑念が拭えません。

・Ultimate SU700 ASU700SS-240GT-C

2017年4月発売のSSDです。SU800からキャッシュメモリ(DRAM)を撤去してローコストを追求したモデルです。そのため2016年発売のSU800の方が高性能です。

・Ultimate SU900 ASU900SS-256GM-C

2017年1月発売の3D “MLC” NANDを使った2.5インチSATA接続のSSDです。5年保証です。NANDチップは米国Micron社のものを使っています。下記のSU800がコストを削減したTLCなのに対し、こちらのSU900は割高なMLCを採用しておりより高品質です。発売日もこちらの方が新しいですし、資金があるならSU800よりこのSU900のほうがいいでしょう。

・Ultimate SU800 ASU800SS-256GT-C

2016年9月発売のTLC SSDです。米Micron社製の3D TLC NANDを採用しています。Premierシリーズとは違ってSK hynixの安物NANDではありません。品質はいわゆるADATAらしくだいたいCurucialやTranscendと同じくらいでしょう。

これは2.5インチかつSATA接続です。

・Premier SP580 ASP580SS3-240GM-C

Premier SP580はSK hynix製のNANDチップを用いているので中身はコリア製です。その分だけとても安くできており、価格の安さを重視する場合は良い選択です。同様に hynix製のNANDを用いて安くする手法を用いているのはIntelの540s、CFDの6Zがあります。

・Premier SP550 ASP550SS3-240GM-C

SK HynixのNANDを使用した廉価モデルです。ADATAの中でも安い部類に入ります。CFDからも同じSK Hynixの廉価モデルがでているのでそちらとほぼ同じです。

・ASP600S3-256GM-C-7MM

7mm厚を売りにしたSSDですが、最近のSSDはたいてい7mmくらいまで薄くなっています。このSSDが発売されたのは2014年なので、当時としては薄い方だったということです。

2014年製だけあってMLC採用です。TLCに抵抗感があってどうしてもMLCにしたいけど、最近発売されたMLCは高いという理由で、この2014年のMLCSSDの需要が今でもあるようです。

2016年以降に発売されたMLC SSDの価格でもOKなら新しいものを買ったほうがいいです。

14位 Palit Microsystems(パリット マイクロシステムズ)

Palitは台湾籍の企業ですが、日本ではドスパラが正規代理店として専売契約を結んでいると想定され、ドスパラでしかPalit製の製品は見かけません。Palitは普通ならファン有りになってしまう高性能なグラフィックスチップを搭載しつつも、ファンレスとしてグラフィックボードを出している数少ないメーカーとして有名であり貴重です。また現時点で販売されているPalit製のSSDは米国Micron社製のNANDを用いているのでSSDも品質は高いと言えるでしょう。2018年に流通しはじめたものには東芝製NANDのものもあります。

・UVS-SSD256

東芝製NANDを採用しているSSDです。このSSDに搭載されているPhison製コントローラはPhison S3111-S11であり東芝製NAND向けに設計されたものです。またPhison社は東芝製NANDを搭載したSSD向けに優先してコントローラチップを提供しているのでこのSSDのNANDは東芝製とみて間違いないでしょう。TLCタイプです。日本ではドスパラのみで購入できます。

・GFS-SSD240

2017年4月発売のSSDです。米国Micron社製のNANDを採用しており品質は高いと言えます。またこのSSDはMLCなので、最近出ているCrucial製SSDはTLCばかりになってしまった中でMLC版が欲しい場合は良い選択肢になります。

・UVS-SSD240

このSSDはTLCです。Palitからは同時に上記のMLC版も出ています。2017年5月発売です。使用しているNANDチップは米国Micron社のものなので、CrucialのTLCSSDと価格を比較して選択するのが良いでしょう。

15位 J&A Information

J&A Information社は台湾のメーカーです。

・LEVEN JS700 SSD JS700SSD320GB

2018年発売。下記モデルより上位に見えますが、JS700はシーケンシャル読込速度が540MB毎秒であり、下記JS300の560MB毎秒を下回っています。またJS300はMicron製のNANDでしたが、こちらのJS700はその旨の明記がないのでおそらくSK hynix製だと思われます。

・LEVEN JS300 SSD 240GB

2018年1月発売。Micron製TLCNANDを採用した2.5インチ規格SATA接続のSSD。

16位 Colorful

Colorful社はチャイナメーカーです。

・SL500 256G (MLC + DDR)

2018年6月発売。Intel-Micron製のMLCタイプNANDを使用、DDRキャッシュも搭載しており、256GB帯にしては高品質なものです。

・SL500 240G V2

2018年5月発売。「SL500 240G」の単なる型番変更リニューアル品です。スペックは同じままです。Intel-Micron製のTLCタイプNANDを採用している比較的廉価なSSDです。

・SL500 320G

このSSDはTLCです。同じくColorfulから出ているSL500 480GはMLCですが、このSL500 320GはTLCであることに注意です。NANDチップはIntel製なので米Micron社製と同等のものです。このSSDが人気なのは低価格であることが全てでしょう。価格が低くなかったらチャイナメーカーということもあって買う気は起きません。Micron-Intel連合のNANDを採用しておきながら、しかも256GBよりも大容量である320GBで1万円前後の価格であることが支持されているようです。私ならこのSSDを選ぶくらいならCrucialのTLCを選びます。Micron-IntelのNANDが特別高品質なわけではありませんが、Micron-IntelのSSDを選ぶならチャイナのColorfulよりも本家Crucialのほうがおすすめです。

17位 AFOX(エイフォックス)

香港のメーカーです。一律に高品質とは認定できず、各製品ごとに個別具体的に見ていく必要があります。

・AFSN6N3AW256G

2018年発売。Intel・Micron連合のNANDを採用したSSDです。Synchronous MLCを製造しているIMFT社はMicronに買収されたため、このSSDの中身はMicron製レベルの品質です。

・AFSN25BW256G

2017年7月発売のMLCSSD。東芝製NANDを採用している点は高品質と言えますが、広く流通しているものではなく価格の安さだけが唯一の取り柄になっています。多少高くても流通量が多い一般的なメーカー製の製品を選ぶことをおすすめします。

NTTX Storeで流通しているようです。

18位 サムスン

・860 PRO MZ-76P256B/IT

2018年2月2日発売。2.5インチ規格SATA接続MLCタイプのSSDです。シーケンシャル読込速度560MB毎秒、シーケンシャル書込速度530MB毎秒であり、SandiskのUltraシリーズと同じです。

・860 EVO MZ-76E250B/IT

2018年2月2日発売。2.5インチ規格SATA接続TLCタイプのSSDです。サムスン公式には”3bit MLC”と書かれていますが、これは”MLC”であると誤解させるためのミスリードであり、単に普通のTLCのことを指しています。普通は3bitを1素子に詰め込んだものはTripleの意味からTLCと呼称し、2bitを詰め込んだものは2つという意味でMultipleを使ってMLCと呼称しています。サムスンが言う”3bit MLC”というものは、1素子に3bitを多重(Multiple)に詰め込んだものという意味でMLCを使っているので、いわゆる一般的に言われるMLCでは”ない”ということです。これはいわゆるTLCのことを指しています。EVOシリーズは基本TLCなので、EVOだったらMLCの文字が見えてもTLCと見ておけば間違いないでしょう。

・750 EVO MZ-750250B/IT

750シリーズは2015年発売でありサムスンの中では最も安い部類です。2014年発売の850シリーズより新しいです。850シリーズは標準的なEVOシリーズと高級なPROシリーズがありますが、750は現在のところEVOのみです。

最近750EVOの250GBモデルがお手頃になってきたのもあって人気がでてきています。価格の安さを優先するなら選択肢に入ります。

しかし最近東芝製NANDの240GBSSDが同じくらいまで安くなってきているため、あえてサムスンを選ぶ必要もないでしょう。

・850 PRO MZ-7KE256B/IT

2014年発売。850 EVOはTLCですが、こちらの850 PROはMLCです。2018年2月に860 PROシリーズが発売されましたが、この850 PROはそれの前身モデルです。さすがに今となっては古い上に価格も高いので、価格が安く大容量な最近発売されたSSDを購入した方がいいでしょう。

・850 EVO MZ-75E250B/IT

850EVOシリーズは2014年12月発売であり750EVOシリーズより古いです。ただしこちらの方がVNAND採用であり高級品です。とはいってもSSDは高度成長期といってもいいほど技術進歩が著しい分野なので、数カ月もしたら大きな差がつく分野です。750に比べたら確かにこちらの方が信頼性は高いでしょうが、値段差ほどのメリットは得られません。買うなら最近出てかつ、MLCを採用するなどした信頼性重視の他社製品の方がいいです。

19位 Silicon Power

・SP240GBSS3S55S25

2013年発売のTLC版SSDです。2013年はまだTLC採用としては黎明期だったので正直不安があります。2016年になって十分技術が習熟してからでてきたCFD-東芝のTLC版なら十分でしょうが、一昔前のTLCは不安があります。

20位 PatriotMemory

・Spark PSK256GS25SSDR

2016年発売のSSDです。SparkシリーズはBlastシリーズより新しく安いのでこちらをおすすめします。

・Blast PBT240GS25SSDR

米国の半導体メーカーですが、かなり廉価なものを販売しています。これならADATAの方が品質が良さそうです。これは2015年発売なので、2016年発売でかつ安いSparkシリーズをおすすめします。

21位 KingFast

・F6 PRO 2710DCS23-240

2018年発売。SMI製コントローラとIntel-Micron製NAND採用のSSDです。下記モデルの240GB版です。

・F6 PRO 2710DCS23-360

2018年発売。KingFastはチャイナメーカーですが、NANDチップはIntel・Micron連合のものです。360GBという中途半端な容量帯ですが、250GBや500GB帯だと他の製品と価格で比較されてしまうので、あえてニッチな容量にすることで比較を難しくしてお得感を出しているSSDです。本質的には容量あたりの価格で優れているわけではないので512GB帯などの他のSSDのほうがおすすめですが、価格の安さを優先するユーザから強く支持されているSSDです。特に単位容量あたりの価格の安さが優秀です。

22位 SK hynix

SK hynixはIntelの540sシリーズ、CFDの1Qシリーズ(東芝製ではないほう)、ADATAのSP550シリーズなど数多くのメーカーで採用されているNAND提供メーカーです。廉価の代名詞といってもいいでしょう。その代わり品質は価格相応と言えます。

・SL308 HFS250G32TND-N1A2A

海外では2016年6月頃から出回っていましたが、日本で出回りだしたのは2017年1月です。どうやら日本国内正規品ではないらしいので、わざわざこれを買わずにSK hynixNANDを採用した別のSSDを選ぶのが妥当です。

・SL300 HFS250G32TND-3112A

2015年10月発売のSSDです。SK hynix製のNANDを積んだSSDはCFDなどから出ているのでそちらを買ったほうがいいでしょう。こちらはそこまで安くないですし、国内正規品でかつ安いCFDやIntel 530シリーズを買ったほうがいいです。

23位 KingSpec(恵安販売)

KingSpecはチャイナメーカーです

・P3-256

Intel製NANDを採用したMLCタイプSSDです。これの512GB版はMicron製と公式ページに書いてある謎仕様なのですが、Intel-Micron連合と言われるように両者のNAND製造ラインは同じです。単にIntelとして製造しているかどうかの違いなので単に容量の違いだと言っていいでしょう。256GB帯はそもそもが安いのであえてチャイナ製を買わなくてもSandiskでも十分安いです。私はKingSpecをおすすめしません。

24位 UMAX

UMAX非常にマイナーな企業です。台湾の半導体企業ですが、NANDチップを自社で製造しているとは思えないので、ノーブランドのものを調達してきてパッケージングして製造していると思われます。

・S330TL240

2018年9月発売。下記モデルの後継品。SMI製コントローラ+Intel-Micron製TLCNAND搭載

・S300TL240

TLCNANDを搭載した2016年12月発売のSSDです。公式ウェブページをみても、NANDがどこの企業のものなのか書いてありません。コントローラがSMI製であることからIntel-MicronのNANDだと思われます。

25位 ESSENCORE

香港という名のチャイナメーカーです。

・KLEVV URBANE U610 D240GAA-U610

2017年10月発売。東芝製MLCを使っていますがチャイナメーカーなのでおすすめしません。

・KLEVV NEO N600 KVN600SSD240G

2017年に発売された謎SSDの一つ。中身であるNANDチップはコリアメーカーのSK hynix製なので品質は最低レベルです。しかもパッケージングはチャイナメーカーなので、とにかく価格の安さを最優先して品質はどうでもいい場合に買うようなものでしょう。

<128GB、125GB、120GB、160GB>

1位 Sandisk

・SSD PLUS SDSSDA-120G-G26

2016年発売。下記のJ26Cと中身は同じですが、こちらは”G”26ということからもわかる通りGlobal版なので日本国内正規品ではありません。

・SSD PLUS SDSSDA-120G-J26C

2016年発売の新しいPLUSシリーズです。

尚、2015年発売の一世代前のPLUSシリーズもあります。

・SSDプラス SDSSDA-120G-J25C

J26のほうが2016年発売で新しいので、2015年発売のJ25よりJ26をおすすめします。

2位 CFD

・CSSD-S6T128NHG6Z

2016年4月に発売されたMLC採用のSSDです。2月にTLC採用が出てからあとの発売になり、TLCの信頼性にまだ疑問を持っている人向けにMLCを用意してくれたという感があります。MLC支持者からは好まれている製品のようです。私はこれから先のスタンダードTLCでいいと思っています。

・CSSD-S6T120NMG1Q

2016年2月に発売されたTLC採用のSSDです。512GB帯以上だとTLCの方が売れているのですが、128GBになるとそもそもの値段が安いので、それならTLCではなくMLCを買ってもそこまで高くならないからMLCで、といった人が多いようです。よって128GB帯ではMLC派がけっこういるようです。私はこれの256GB版を買いましたがなかなかいいので128GBのこの容量で十分な人はこれでも全然いいと思います。

・CSSD-S6T128NHG6Q

2014年発売のMLC版SSDです。この頃はMLCが主流だったためTLCという選択肢はありませんでした。今買うなら6Zシリーズの方がいいでしょう。

3位 Plextor

NVMe対応のSSDが欲しいなら今はPlextorがベストです。少し前まではサムスン製の独壇場でしたが、2016年8月にPlextorがNVMeSSDの新製品を投入してからはこちらの方がいいです。使っているチップも東芝製NANDです。

・S3C PX-128S3C

2017年6月発売のSSD。Plextorは日本のメーカですが、SSDの本体とも言えるNANDチップはコリアメーカのSK hynix社が製造しているものです。NANDチップメーカの中では最低品質のメーカなのでPlextorと言えどこの製品は買わないほうがいいでしょう。

・S1C PX-128S1C

2016年10月発売のPlextorのSSDですがマイナーなSSDです。これは日本国内正規品ではありません。よって国内ではあまり流通していません。

NANDは東芝製を使用しており品質としては悪くありません。しかもTLCではなくMLCです。それでも、あえてこの製品を購入するメリットはあまりないと思われるので、MLCが欲しい場合はCFDから東芝製NANDかつMLCのものが出ていますし、TLCでいいのならWDからもCFDからも大量に出ています。Sandiskも東芝とNAND工場は一緒なのでSandisk製でもいいです。

・S2C PX-128S2C

上記のSSDのTLC番です。2016年10月発売です。これも国内正規品ではないのであまり流通していません。TLCSSDはCFDのものが比較的安いのでそちらでいいでしょう。NVMeがよかったらPlextorから別途製品が出ています。

4位 東芝

これらは欧州圏や日本以外のアジア圏向けのものであり国内正規品ではないので、東芝純正の品質とはいえ他の販売会社のSSDをおすすめします。

・A100 THN-S101Z1200E8

2016年11月発売のSSDです。東芝製のSSDというのは、CFDだったりPlextorだったりWesternDigitalが販売しているSSDで採用されているNANDが東芝製という形で主に存在しています。東芝が単独で販売するSSDというのは日本国内の個人向けではないのですが、欧州向けとしては存在しており、それが日本国内でも「非正規品」として出回っています。この製品は品番の一番後ろにE8とついているので欧州地域向けということです。

ですがそれらはあまりおすすめしません。流通量が少なく価格が高めですし、サポートは受けられないと思われるので、日本国内正規品として保証が受けられるCFDやPlextorなどの東芝製NAND搭載SSDを買えば十分だと思われます。

・A100 THN-S101Z1200A8

2017年2月発売のSSDです。これはものとしては上記のA100 THN-S101Z1200E8と同じです。こちらは品番がA8となっていることからも分かる通り、日本以外のアジア地域向けの製品です。つまり国内正規品ではありません。品質はいいのでしょうが、日本国内においては非正規品ということでこちらも同様あまりおすすめしません。

5位 Intel

・SSD 545s SSDSC2KW128G8X1

2017年発売。SATA接続TLCタイプのSSD。IntelMicron製のNANDを採用しているため品質は問題ありません。以下の540sはコリア製のSK hynix社製を採用していたので論外でしたが、この545sは別物といっていいほど品質は上です。

・540s Series SSDSC2KW180H6X1

SK hynixの安いNANDを使ったSSDの180GB版です。2016年4月発売です。600pのようにNVMeのものではなく、SATAなので本当に価格の安さを最優先したモデルだと言えます。

6位 Crucial

・BX500 CT120BX500SSD1

2018年9月発売。下記BX300の後継品。BX500シリーズは廉価路線でかなりの低価格であり価格の安さを優先するユーザにおすすめです。

・BX300 CT120BX300SSD1

2017年8月発売。2.5インチSATA規格MLCタイプのSSD。3年保証は決して長くないですがMLCであるためCrucialの中では高級品の部類です。このBX300シリーズは低容量の割に価格が高く、高品質志向の人におすすめです。

7位 Western Digital

・WD Green WDS120G2G0A

2017年発売の2.5インチ規格TLCタイプSATA接続SSDです。下記の2016年発売Greenシリーズの2017年版です。改善されたのは読み込み速度が545MB毎秒で若干上昇したことです。

・WD Green WDS120G1G0A

2016年11月発売のSSDです。WD GreenシリーズはWD Blueより廉価なものです。

本SSDは2.5インチでありSATA規格の接続です。

Greenはシーケンシャル読み込み速度が540MB毎秒であり、Blueの545MB毎秒より若干遅いです。

シーケンシャル書き込み速度は435MB毎秒であり、Blueの525MB毎秒よりだいぶ遅いです。

また保証期間はGreenもBlueの3年と同じですが、耐久書き込み容量(総書き込み容量)がGreenは80テラバイトであり、Blueの400テラバイトより大幅に少なく、耐久性ではBlueが圧勝しています。

古いノートパソコンのHDD換装用として、ちょっとした用途くらいならこのGreenでもいいでしょう。

8位 Corsair

・Force Series LE200 CSSD-F120GBLE200B

2018年発売。東芝製TLCNANDとPhison製コントローラを使用した高品質SSDです

9位 Transcend(トランセンド)

トランセンドは米国Micron社のNANDを使っているので、Micron社が展開するCrucialブランドと中身は同じです。

・SSD220 TS120GSSD220S

2016年5月発売のSSDです。MLCを採用した下記の370シリーズとは違って、これはTLC版です。その分だけ安くなっています。今買うならこのTLC版で十分だと言えます。

・SSD370 TS128GSSD370S

2015年4月発売のSSDです。TLCがまだ普及してない頃だったのでMLCです。上記のように、2016年にこれより新しいTLC版のSSDが出ています。TLCだけあって新しい方が安いです。

10位 ライトン(LITEON)

・MU 3 PH6-CE120

台湾のLITEON社が製造し、日本の恵安株式会社(代表取締役社長はチャイナ人)が代理店を引き受けて日本国内で販売されているSSDです。

使用しているNANDチップはMicronのMLCであり悪くありません。しかしMicron製のMLCならADARAからも出ていますし、あえてライトン製や恵安販売のものを選ぶ必要もないと思っています。ましてや128GB帯というそもそもが非常に安い価格帯ですからもう少し高品質なメーカー品を買うことをおすすめします。

11位 キングストン

・SSDNow UV400 SUV400S37/120G

2016年6月に発売されたTLCのSSDです。NANDはKingston製のチップを使っており、コントローラーは米国のMarvell社製です。SK hynixのSSDよりは良いと言えそうですが、キングストンはどちらかというと中位か廉価なものであり、もう少し高品質なものをおすすめします。

12位 PNY

・SSD7CS1311-120-RB

これは並行輸入品なので日本国内の正規品ではありません。

PNYは米国の半導体メーカーであるため、品質としては悪くありません。ですが120GBのSSDはSandiskのような良いものであっても4000円くらいで買えるので、+1000円支払ってより確かなものを選ぶことを私はすすめます。

13位 ADATA

台湾の半導体メーカーで、半導体ストレージとしては台湾のリーディングカンパニーです。

・XPG SX950U ASX950USS-120GT-C

2018年発売。ADATAの中でも上位であるXPGシリーズが120GB帯でも発売されました。これは過去なかったことです。ADATAでは上位シリーズは低容量帯で販売されてきませんでしたが今回は用意されました。TLCタイプのIntel-Micron製NANDとSMI製コントローラ搭載です

・Ultimate SU650 ASU650SS-120GT-C

2017年9月発売。SATA規格かつ2.5インチの3D NAND採用SSDです。SU650シリーズはSU700シリーズより下位の位置づけであり、TLC NANDと見るのが妥当です。MLCではありません。NANDメーカーが明示されておらず、MicronかSK hynixのどちらかとなりますが、SUシリーズであることと平均故障間隔が200万時間もあることからMicron製かもしれません。

・Ultimate SU700 ASU700SS-120GT-C

2017年4月発売のSATA規格2.5インチSSDです。TLCタイプのSSDです。SU800との違いは、SU800にはキャッシュとしてのメモリ(DRAM)が付いていますが、SU700には付いていません。キャッシュは書き込み時に効果を発揮し、当然付いていたほうが高速になります。そのキャッシュを取り除いてより低価格化を重視したのがSU700だと言えます。高性能を重視するなら下記のSU800の方がいいでしょう。

・Ultimate SU800 ASU800SS-128GT-C

2016年9月発売のTLC NANDのSSDです。ごく一般的なSSDと言えます。Premier SP550シリーズとは違ってコリア製のSK Hynix NANDは使っていません。

Sandiskや東芝製NANDを採用したPlextor、CFDあたりが高いと感じたら、次点としてADATAのUltimateシリーズはいいと思います。

・Premier SP550 ASP550SS3-120GM-C

SK Hynix製のNANDを用いたADATAの中でも廉価版のSSDです。2015年8月発売です。

14位 Palit Microsystems(パリット マイクロシステムズ)

台湾企業のPalit社のSSDは米国Micron製のNANDを採用するものが出ているので良質です。ドスパラで購入することができます。

・UVS10AT-SSD120

2017年4月発売のTLCSSDです。Crucialと同じMicron社製のNANDを使っているので高品質です。

15位 J&A Information

台湾メーカー

・LEVEN JS700 SSD JS700SSD160GB

2018年発売。

・LEVEN JS300 SSD 120GB

2018年1月発売。Micron社のNANDチップを搭載したTLCタイプのSSD。Micron製NANDを使っているにも関わらず価格が安いため人気があります。

16位 Colorful

Colorfulはチャイナメーカーです。

・SL300 160G

とにかく価格が安いということで大人気のSSDです。5000円前後という安さが支持されています。やはり大多数の人は品質や容量あたりの安さよりも、絶対価格の安さを優先していると思わされるSSDです。NAND自体はIntel Micron連合のチップを使っているので問題ないですが、そのチップを使ってSSD本体を製造しているのがColorfulというチャイナメーカーであることが残念な点です。TLCであるという点もマイナス点です。また160GBという低容量だと総書き込みバイト数(TBW)がかなり低く耐久性が低くなりがちなので、これだけ低容量ならMLCを選択したいところです。

・SL300 160G PINK Limited Edition

2018年4月発売。単に見かけがピンク版というだけであり上記モデルと全く同じです。

17位 Patriot Memory

Patriot Memoryは台湾に本社がある半導体メーカーです。

・Spark PSK128GS25SSDR

SSDの中でもかなり廉価な部類に入るものです。2016年発売です。Phison製のコントローラ&NANDはTLCです。Phison製コントローラ搭載ということからおそらく東芝製のNAND採用でしょう。

18位 サムスン

・750 EVO MZ-750120B/IT

2015年11月発売のTLC採用SSDです。TLC版としてのSSD発売時期にしては早く、どこよりも先に新しい技術を採用したSSDを発売するところはさすがサムスンです。ですが2016年1月には東芝NANDを採用したTLC版SSDがCFDから出ていたり、Crucialも含めて各メーカーからTLC版SSDがでているので今はそちらでいいでしょう。

19位 SiliconPower

台湾のメーカーです。台湾首位のADATAよりはシェアは低いですが、ADATAよりも廉価路線を行くメーカーです。

・S60 SP120GBSS3S60S25JB

価格の安さ優先のSSDの代名詞とも言えるSiliconPowerのSSDです。

120GBという容量もSSDの中ではかなり少ない方なので容量としても安いですし、更には台湾のADATAよりも安いSiliconPowerなので、今出回ってるSSDの中ではこれより安いSSDを見つけるのは難しいんじゃないかというレベルで、他のSSDとくらべても圧倒的に安いです。

私も全てのSSDを知っているわけではありませんが、このSiliconPower120GBのSSDより安いものは見たことがありません。

とりあえずSSDというものを使ってみたいが、とにかく安いものが欲しいといったときには120GBかつSiliconPowerであるこれが最も手頃なのかもしれません。

20位 SK hynix

・SL308 HFS120G32TND-N1A2A

コリア製の低品質SSDです。しかもTLCです。120GBのSSDは価格が低いのだからMLCを選んでも十分に安いです。120GBのSSDはそもそも価格が高くないので素直にSandiskを買っておけばいいでしょう。

・SC300A HFS128G32MND-3210A

2016年12月に日本国内で出回りだしたSSDです。国内正規品ではなく海外向けと思われます。海外ではもっと早くから販売されていたでしょうから、2016年12月に出回りだしたにしてはそこまで最新の製品とは言えないでしょう。

どうしてもSK hynix製がいいのならIntelやCFDやADATAからもSK hynix NANDを採用したものがでていますから、そちらのほうが国内正規品なので問題がないと言えます。

21位 ESSENCORE

香港籍のメーカーですが、事実上のチャイナメーカーとみていいでしょう。

・KLEVV NEO N600 KVN600SSD120G

2017年に発売されたキワモノ系のあやしいSSDです。EssenscoreでGoogleニュース検索するとチャイナ語とコリア語のオンパレードです。要はそういう系のSSDです。使っているNANDチップはSK hynix製。最も買ってはいけないタイプのSSDです。

<64GB>

64GBというサイズは一昔前のノートパソコンに換装する場合のニーズが主だと言えます。

1位 Transcend

・SSD570 TS64GSSD570K

2018

・SSD340 TS64GSSD340K

SATAかつMLCの64GBSSDです。2016年発売のものです。

1TBや512GBのSSDが主流になってくると、64GBのSSDは容量あたりの価格が非常に割高になってきます。

それでもこのSSDを使うメリットがあるとしたら、もともと64GB程度のHDDを搭載していたノートパソコンのHDD換装用です。

私は2004年に購入したノートパソコンのHDDをTranscend製の64GBSSDに換装したことがあります。そのノートパソコンが出た頃はまだSATAではなくIDE接続が一般的だったので、そのTranscendSSDもIDE接続のものでした。

今回のこのSSDはSATA接続なので、私が使っていたものより遥かに速いでしょう。

このように古いノートパソコンのストレージを換装する目的としては、TranscendのSSDは非常に重宝します。

<32GB>

これも64GBと同じく古いノートパソコンの換装用かベアボーン向けです。Windows10はクリーンインストールしても10GBくらいは消費するので32GBだとキツイと思います。アップグレードインストールだと2,30GBいくのでほぼ無理です。

1位 Transcend

・SSD370 TS32GSSD370S

2015年4月発売のSSDです。この時期のSSDだけあってMLCです。NANDチップは米国Micron社製のものを使っていると思われます。

32GBまでくると容量あたりの価格は64GBのものよりも遥かに高くなります。別に128GBでもかまわないならそちらを購入したほうがむしろ安いかもしれません。

各メーカーの評価

1位 Sandisk

SSDの耐久性確保というものが盛んに研究されるようになった2007年以前からSSDを取り扱っていたメーカー。ほぼ唯一の半導体ストレージ専業でやってきた企業です。

CPUをやっているがSSDにも手を出したIntel。メモリ(RAM)をやってるがSSDにも手を出したCrucialとは違って、Sandiskは昔からSSDしかやっていない。

2位 東芝 CFD

東芝は直接自社で販売しているものとCFDという販売会社を経由して販売しているものがある。個人向けとしては日本国内での正規品はCFDのみであるようなので、不具合時のサポートを期待するならCFDを選択しておいたほうが良い。

3位 Intel(インテル) 価格よりも性能を重視する場合

世界一の半導体メーカーであるIntel製です。Intelは実は 80年代半ばまでメモリを作っているメーカーでした。ですが外国に世界シェア9割を握られてしまってIntelは泣く泣く半導体メモリから撤退するわけで す。その外国とは日本です。そしてIntelはメモリからプロセッサ(CPU)メーカーになって大当たりします。Intelを今の地位まで押し上げたのは 実は日本のせいだったということです。半導体というのは初期投資額の大きさがものをいうので、それが世界一大きいIntelの半導体の品質は紛れも無く一 位です。Intel SSDは価格も高く高級品ですが、品質も紛れも無くトップです。信頼性・高速性を最優先するのならIntel SSDになります。

上3つのメーカーに比べたらおすすめしないメーカー達

これは品質順に上から下に並べています。価格は無視して単純に品質です。壊れにくさや速さを品質として定義しています。

・Crucial(クルーシャル)

米国の半導体メーカーMicronのブランド名。Sandiskや東芝よりは下、Kingstonよりは上の品質。パソコン操作中に一瞬動作が固まるプチフリと言われる現象が起こることで有名。回避策はあるが面倒なため、パソコンにあまり詳しくない一般向けにはおすすめできない。

・Kingston(キングストン)

半導体ストレージのシェアとしては世界一の米国企業。SDカードやメモリなどでも有名。このKingstonが丁度SSDでは中間に位置するメーカーと言える。

・Trancend(トランセンド)

やや安めのイメージがある。他の製品が高いからこれを買うというパターンが多い。実際私もそのような理由で大昔に64GB IDE接続のSSDを買ったことがある。

・ADATA(エーデータ)

台湾一の半導体メーカー。やや安めでそれなりの性能があるが品質的にはSandiskや東芝の方が上である。

・Samsung(サムスン)

米国と日本での価格差が激しい。米国では300ドルなのに日本では5万円だったりする。1ドル120円 で計算してもサムスンのは高い。日本では他のメーカーより高いため高級路線を行っているかのように見えるが、実際は日本では他国より高く売られているだけ である。米国では安いので米Amazon.comのSSDはほとんどサムスンが買われている印象。だが日本向けは足元を見ているのか無駄に高いので日本で 買うなら他のメーカーが良い。他のメーカーは1ドル100円程度の換算で日本と米国で大して価格差はない。なお米Amazon.comでサムスンを安く個 人輸入する手もあるが、故障したとき初期不良などのときに個人輸入したものは日本国内ではサポートを受けられない。

・SiliconPower(シリコンパワー)

ADATAよりさらに安い台湾の半導体メーカー。品質はお世辞にも高いとは言えない。価格のやすさを最優先するならSiliconPowerになるが、消えたら困るデータを置く場所としては不安がある。

ハードディスクドライブ(HDD)は音がするのが難点 HDDは消費電力も高い

地上デジタルになったおかげでTVでハードディスク自動録画する人は増えました。外付けHDDの欠点はいくつかあります。

まずコンセントが必要なタイプもあります。しかもウィーンという音がします。内部でディスクが回転しているためです。

ですがSSDは音がしません。内部で何も回転していないからです。さらにテレビからのUSB接続だけで電源をまかなえます。コンセントでさらに電源をとる必要がないのです。

SSDは以下の特徴があります。

  • 音がしない
  • モーターが入ってないので振動もない
  • ハードディスクの1/10ほどの省電力
  • 速い

一方でSSDの欠点は、

  • 価格が高い
  • 6TBのような大容量がない

というものです。価格は高くてもいいから、静かで省電力で高速で壊れにくいデータ保存機器(ストレージ)が欲しいならHDDではなくSSDを選択することになります。

SLC、MLCよりも最新の「TLC」

TLC は最近ようやくSSDに搭載されてきた技術であり、簡単に言えば1つの情報しか入らないところに3つの情報を「詰め込む」ものです。1つの情報を詰め込む のがSLC(シングル)、2つを詰め込むのがMLC(マルチプル)、3つ詰め込むのがTLC(トリプル)というわけです。

より多く詰め込んでいるTLCが最も安くなります。詰め込んでいるぶんだけ信頼性が低いとか言われていますが、信頼性が低かったらそもそも製品化しません。書き込んだデータが消えたり壊れたりしたらメーカーの評判を落としてしまうからです。

現在はインテルもSandiskも東芝も、1素子に3ビット詰め込むTLCに舵を切っています。パソコンに詳しくよほどの”こだわり”でもない限りは、一般の消費者としては安いに越したことはないので「最新」かつ「安い」TLCを選んでおくのが無難と言えます。

パソコンに詳しくこだわりがあるという人はMLCやSLCでもいいでしょう。

一般的なものはSATA3.0 6gbpsの内蔵型SSD 外付けUSB接続にするためには別途ケースが必要

SSDといったらこのSATAのタイプが一般的です。とりあえずこのSATAかつ2.5インチタイプを買っておけばノートパソコンを含めてほとんどのパソコンに取り付けができます。

逆に超小型パソコンなどは2.5インチではなくM.2タイプでないと取り付けができない場合があるので、超小型パソコン・小型ノートPCの場合はどのタイプのSSDを取り付けできるか事前によく調べておきます。