おすすめSSDの選び方 容量ごとに比較してメーカーランキング評価

スポンサーリンク

SSD選びはメーカーが多く、さらに同一メーカーでもシリーズが多いためとても難解です。

私は最近パソコンを作ったときにSSDのサーベイ(調査)を徹底的に行ったため、SSD選びのコツを忘れないうちに記録しておこうと思います。

<4TB>

ついに2.5インチサイズ1枚で4TBのSSDが出回ってきました。ここまでくれば完全にHDDは”過去の遺物”になるでしょう。「振動に弱い・遅い・高消費電力・うるさい」と悪い部分だけをかき集めたようなものがHDDだからです。

SSDはまだまだ高価ですが、SSDは1年で40%~50%程度安くなるので、2TBのSSDの2倍程度と考えれば1年もすれば5万円をちょっと上回るくらいの水準になっているでしょう。

問題はサムスン製だということなので私は見送りです。

Sandiskや東芝、Crucialあたりから4TBが出てきたら購入する予定です。4TBあれば現在使っている2TBの小型外付けHDD(USBバスパワー駆動)x2台がいらなくなるので、大容量かつ無音の環境が手に入るため必ず買おうと思っています。

1位(現状これしかないため) サムスン製

・850 EVO MZ-75E4T0B/IT

2016年12月発売のSSDです。現在ほぼ唯一と言える4TBのSSDです。サムスンは日本市場では足元をみて非常に高値で展開しています。米国Amazon.comでドル建てで購入すると、クレジットカードの為替手数料を考慮してもはるかに安くなります。

日本サムスンは相当マージンを載せて日本で展開しているのでそこは注意です。ただし、個人輸入すると日本国内ではノンサポートになりますので、日本国内正規品にしたいのなら高い国内品を買うしかありません。私はサムスン以外を買うという選択肢をおすすめしています。Crucialがたいてい2番手として後追いで展開してきますので、それを待つのがベストチョイスと言えます。

<2TB>

2TBで現実的な価格で提供されているものは2016年上期まではサムスンしかありませんでしたが、ついに上期の終わり頃9月にCrucialから2TBのSSDが出ました。

一方で台湾のADATAから2TBのSSDが2.5インチ、M.2ともに発表されており、ADATAが大容量モデルを出してくれば低価格化が期待できますが未だに出回っていません。

2TBのSSDは事実上Crucialがメイン、サムスンがサブというラインナップになっています。

USB3.0接続の外付けSSDでもいいという場合は、SandiskのExtreme900シリーズに2TB帯の製品があります。外付けも含めるとSandiskもおすすめです。

1位 Crucial(米国マイクロン社)

・MX300 CT2050MX300SSD1

ようやくサムスン以外から2TBのSSDが出てくれました。米国の半導体大手マイクロン社のブランドであるCrucialということもあって品質は問題ないでしょう。Sandiskや東芝から2TBが現実的な価格帯で出るのはまだ時間がかかりそうなので、現在2TBではこのCrucialがベストチョイスになりそうです。大容量だけあってMLCを使わず最近の潮流であるTLCを採用しています。この調子だと4TBもCrucialがサムスンに続いて2番手として出してくれそうです。2016年10月発売です。

2位 Sandisk

・エクストリーム 900 SDSSDEX2-1T92-J25

このSSDはUSB3.0接続の外付けです。2TB帯でSandiskのSSDはこのくらいしか現実的な価格帯のものがありません。あとは容量が2TBより若干少ない1.92TBというのも注意すべき点です。とはいえこのSSDは2TB帯としては最も高信頼と言えます。Crucialよりものすごく高価ですが、信頼性はCrucialより上と言えます。

3位 サムスン

・960 PRO M.2 MZ-V6P2T0B/IT

ついに2TB帯でM.2接続かつNVMeタイプのSSDが出ました。IntelからPCIExpress直挿しのデータセンター向け製品が出ていましたが、ありえないほど高価で法人向けであり、現実的な価格で手に入る個人向けとしてはまたもやサムスンが一番乗りです。今後、後追いでIntelやPlextorからも出て来るでしょうが、毎回先陣を切って投入するサムスンはさすがです。この調子で4TBのM.2 NMVeSSDの投入も期待しています。

2TB帯はPROシリーズのみでありEVOシリーズはありません。このPROシリーズはTRW(総書き込みバイト数)が1200TBと圧倒的に大きく、キャッシュは2GBもあります。保証期間はPROは5年、EVOは3年です。

書き込み性能はシーケンシャルで2100GB毎秒もあり、ランダム書き込みも1秒間に36万回も行うことが出来ます。

・850 EVO MZ-75E2T0B/IT

私はサムスンPROシリーズよりこちらのEVOシリーズのほうをおすすめします。2TBで10万円を切っているレベルなので現実的な価格はここからだと言えます。

・850 PRO MZ-7KE2T0B/IT

サムスンのPROシリーズはEVOシリーズよりも高速です。その分価格が高いです。

・T3 MU-PT2T0B/IT

外付けでもいい場合はこれも選択肢です。とはいえ外付けでもいいならSandiskから外付けSSDが出ているので、外付けを買うならSandiskの方がいいでしょう。

4位 ADATA

・Ultimate SU900 ASU900SS-2TM-C

2017年1月に発売されたSSDですが今ではまだ出回っていません。

Ultimate SU900シリーズはSTATA接続の中ではADATA最高位のシリーズです。米国Micron社製の3D “MLC” NANDを採用しているので、SK hynixを採用しているような安価モデルとは違いますから十分選択肢に入ります。

5位 Intel

Intelは個人向けの2TB帯SSD提供で出遅れており、今のところ法人で使うようなものしかありません。

・DC P3600 Series SSDPEDME020T401

これはITベンダーがデータセンターに使うような超高級品です。個人でも購入できますが、価格帯的にコストパフォーマンスはかなり悪いです。

<1TB、960GB、800GB>

1位 Sandisk(東芝と共同出資した三重県四日市工場を持つ)

SandiskはWesternDigitalに買収されたため、HDDとSSDともに世界一のメーカーになりました。特にSSDのNANDチップは三重県の四日市市にある四日市工場で生産されています。米国企業ですが日本で生産されているものです。

SandiskのSSD選びで難しいのはラインナップが多すぎることです。同じ容量でも種類が多すぎるのでどれを選べばいいのかわかりにくいのがSSD選びを難しくしています。

SandiskはPlusシリーズがあればそれを、なかったらUltraIIでいいでしょう。こだわるならExtremeProです。

・SDSSDXPS-960G-J25

個人向けとして最高峰なのはこの2014年9月発売のExtremeProシリーズです。10年保証をつけるほどの耐久性があり、また読み書きの高速性もありま す。価格を気にしないならこれでいいと思いますが、SSDは3年もすればこの960GBという容量では使い物にならなくなっているでしょう。ならこれより 安い3年保証のUltraIIでも十分だと言えます。

さすがに2014年発売ということもあって、2016年末頃から生産打ち切りの噂が立っています。買い急ぐ人が出てきてかなり品薄になってきているようです。

・ウルトラ II SSD SDSSDHII-960G-J26C

性能よりも価格の安さを優先したい方には以下のUltraIIシリーズが適切になります。3年保証です。もっと安いものがいい人はPLUSシリーズがあります。

ExtremeProよりも安く、でもPLUSシリーズよりは上がいい人はこのウルトラシリーズです。2016年1月発売です。

・SSD PLUS SDSSDA-960G-J26

そしてUltraIIより安いものとして下位のSSD PLUSシリーズがあります。長らく1TB帯ではPLUSシリーズが用意されていませんでしたが、2016年11月にようやく用意されました。また個人向けを想定したのはここまでになります。サンディスクで個人向けのSSDとしてはこのPLUSシリーズが廉価モデルになります。

・X400 SD8SB8U-1T00-1122

SandiskのX400とX300は個人向けではありません。法人向けです。個人でも購入することができますが、違いは5年保証であることです。

X400シリーズは2016年発売のものであり、2015年発売のX300シリーズより読み書きが高速です。

・X400 SD8SN8U-1T00-1122

この製品は上記のX4001TBのM.2接続版です。これも同様に個人向けではなく法人向けとして売られています。速度や保証期間は変わらないので、2.5インチのものが良いのか、M.2接続のほうが良いのかで判断して選べばOKです。M.2接続のスロットがないのならあえて別売りの拡張キットを買ってきてまで付ける必要はありません。マザーボードにM.2スロット標準装備なら選択肢に入ります。またこれはNVMe接続ではないのでその点も注意です。

・X300 SD7SB7S-010T-1122

2位 CFD(東芝製NAND採用機種もあり)

CFDは1Qシリーズと4Qシリーズは東芝製です。CFD=東芝製というわけではないことに注意です。

また東芝のSSDはZOTACというメーカーも出していますがこちらはNVMe対応の高速版です。残念なのは日本国内で流通量が少なくあまり安くないこと。これを買うなら東芝Nandを採用しているPlextorのNVMeSSDを買うのがいいでしょう。

・CSSD-S6T960NMG1Q

1Qシリーズは2016年に発売された東芝製のSSDであり、1Qシリーズは私も現在使用しています。

・CSSD-S6T960NRG4Q

4Qは2015年発売のものであり、2016年発売の1Qの方が上位であり動作が安定しています。私も現在、240GBモデルではありますがCFDの1QシリーズをCドライブ専用SSDとして使用しています。

・Q300 HDTS796EZSTA

こちらはCFD販売のものではありません。東芝製かつ東芝が販売しているのは確かですが、欧州向けに売られているものを日本でも非正規として売っているだけ なのでサポート面に不安があります。CFD販売の東芝SSDは日本国内で売ることを前提としているのでOKです。中身が同じ東芝だとしても、日本国内向け に売られているかどうかは注意点です。

3位 Plextor(東芝製NAND採用機種あり)

CFDのものは組立工場がフィリピンかベトナムかチャイナですが、このPlextorのものは東芝製NANDチップに加えて、組み立ても日本国内で行われています。Plextorは長野県創業の信濃絹糸(シナノケンシ)というメーカーが製造しているブランド名です。

だからPlextorのSSDは他社より高めです。

・M8Pe PX-1TM8PeGN

2016年8月発売のものです。これはM.2接続のSSDなので、マザーボードにM.2スロットがないとあまりメリットがありません。PCI-Exressスロットを変換して接続できますが、変換ボードを購入するとその分だけコストが高くつくので、それなら最初からPCI-Expressスロットに挿せるタイプにする方がいいです。

NVMe規格なのでSATAより速いだけあって高価です。ですがNVMeタイプの競合製品の中では安い方です。さらには東芝NANDチップを搭載しており、Plextorが国内企業のブランドであることも安心要素です。M.2タイプのMVMe SSDなら現状これがベストでしょう。放熱フィンがついてない分だけ安くなっています。放熱フィン付きのタイプもでていて、そちらのほうが少し割高です。

・M8Pe PX-1TM8PeG

上記のモデルに放熱フィンを付けたタイプのものです。発売も同時期であり2016年8月です。放熱を優先するならこちらのほうが良いですが、その分だけ価格が少し高めです。また、放熱を優先するといっても、M.2タイプのSSDはマザーボードにほぼ密着する形で設置しますから、片方の面は通気性が悪くどうしても放熱の効率性は微妙です。

放熱を優先するなら、PCI-Expressスロットというそれなりに通気性がよく隣同士の隙間が確保できる場所に挿せるタイプの方がいいです。後述する製品はPCI-Expressスロットに直挿しするタイプです。

・M8Pe PX-1TM8PeY

これも2016年8月発売です。これはPCI-Expressスロットに直接差し込めるサイプです。その分だけ物理的なサイズが大きいですが、表面積が大きい分だけ放熱もし易いと言えます。M.2スロットが余ってるなら上記のM8Pe PX-1TM8PeGNの方がいいです。M.2スロットが無かったらこのPCIExpressスロット直挿しのタイプがいいでしょう。性能同じです。

4位 Western Digital

米国のSandisk社は、同じく米国のWestern Digital社に買収されました。Western Digital社はHDDでは世界第一位の企業でですが、半導体ストレージであるSSDに移行しつつある流れに対応するため半導体ストレージの老舗であるSandiskを買収したようです。

従来からのSandiskと東芝間の連携効果が発揮されたのか、Western Digitalから発売されたSSD第一弾は東芝製NANDとなりました。おそらく東芝とSandiskが共同出資している三重県の向上で作られている東芝製のNandを採用しているのでしょう。よってWestern DigitalのSSDは中身は東芝と思っておいて良さそうです。

・WD Blue WDS100T1B0A

2016年10月発売のSSDです。東芝製のNANDを採用しているわりにはCFDよりお買い得感があります。CFDと並んで有力候補になりそうです。

・WD Blue WDS100T1B0B

上記の製品との違いはM.2接続だということです。他の性能は同じだと言えます。同じく2016年10月発売です。

M.2でもNVMeではなくSATA接続です。マザーボードのM.2スロットが余ってるならこれ、なかったら上記の2.5インチタイプでいいでしょう。

5位 Intel

IntelのSSDは本来1位にしてもいいほどの高品質なのですが、最近でた廉価版の540sシリーズは、SSDの本体とも言えるNANDチップがhynixというコリアメーカー製のものになってしまっています。

本来は高級路線を行っており高価なIntelSSDが急に安くなったのにはこのような理由があるわけです。今後750シリーズのような高級路線が再び出てくることは確実ですが、Intelだからといって飛びつかずにNANDチップがどこから供給されているかを見ていく必要があります。

・600p Series SSDPEKKW010T7X1

Intelからも廉価タイプのNVMeタイプSSDが出ました。これを買うならSandiskやPlextorの方がいいと思います。NANDチップメーカーがどこなのか明記されていないからです。英語サイトを検索してもでてきません。おそらくチャイナ台湾コリアあたりでNANDを生産しているのでしょう。それなら日本国内生産のSandiskや東芝製を積んだPlextorの方がいいです。このIntel製のものは東芝製NANDを使ったPlextorのものより1万円近く安いので、価格の安さを優先するならIntelです。

・540s Series SSDSC2KW010X6X1

2016年発売の540sシリーズです。これはNVMeタイプではないSATA接続のものです。しかもSK hynixというコリアメーカー製の安いNANDを使っているのでかなり廉価です。

・750 Series SSDPEDMW012T4X1

上述したIntelSSDとはうって変わって、この750シリーズは超高品質です。高級タイプと言えます。半導体メーカーとしてトップのIntelらしさが現れた良いものと言えますが、発売が2015年4月とだいぶ時間が経過しているのがデメリットです。実はこの製品、個人向けとして初めて発売されたNVMe対応のSSDです。これ以前はSATA接続だけでした。サムスンのNVMe接続SSDより早く発売されていたものです。容量が1.2TBと中途半端で、しかも性能が良すぎて発売された当初は余裕で10万円を超えていた高級品でしたが、今はだいぶ安くなってきました。とはいっても、1年以上経過した2016年8月にはPlextorから同じくPCI-Expressに挿すタイプのものが出ていて、Plextorの方が速度が向上している上に圧倒的に安くなっています。今となってはそこまで積極的に買う製品ではなくなってしまいました。

6位 Crucial(クルーシャル)

・MX300 CT1050MX300SSD1

Crucialで1TB帯ならこれがベストでしょう。2016年7月発売で3DNANDを採用してるのでコストパフォーマンスに優れているものです。2TBのSSDがこれの丁度2倍くらいの価格で出ているので私なら2TBの方を買いますが、1TBで十分ならこれでいいでしょう。またMX200はMLCですがMX300はTLCなのでそこは注意。TLCという点では耐久性はBX200の方が近いです。2016年7月発売です。

・MX300 CT1050MX300SSD4

2016年9月発売のSSDです。これは上記の2.5インチタイプMX300シリーズのM.2接続版です。SATA接続なのでNVMe接続ではありません。速度は2.5インチタイプと同じです。マザーボードのM.2スロットが余っているのならこれを挿してもいいと思います。私の経験則からすると、あとでSSDをパソコンから取り出してデータのバックアップを取ったり、捨てる前に書き込み内容を完全に消去するためなどのメンテナンス上は2.5インチの方が楽です。2.5インチならノートパソコンにも使えますし、M.2接続より汎用性が高いです。M.2と2.5インチタイプで迷ったら2.5インチの方がつぶしが利きます。

・BX200 CT960BX200SSD1

BX200シリーズはMX200より安いものであり、TLCを採用しています。耐久性にこだわるならMX200ですが普通はこのBX200でもいいと思います。ですがMX200のほうは1000GBになっており、この960GBより40GB多いので、容量がきっちり1000GB欲しい場合はMX200のほうがいいと言えます。

・CT1000MX200SSD1

2015年発売のMLCモデルです。BX200よりは高級ですがMX300よりは1年ほど古いため、MX300のTLC版に比べて良質かというと進歩の速いSSDにおいては疑問符がつきます。MLCの割に価格は安めですが、私は新しいMX300をおすすめします。

7位 Transcend(トランセンド)

TranscendはMicron製のNANDチップを使っています。Micronが展開しているブランド名がCrucialですから、このTranscendのSSDはCrucialとほぼ同じ性能だと言えます。

・SSD370 TS1TSSD370S

2015年4月発売のSSDです。さすがにそろそろ古くなってきたので、同じMicron製チップ搭載のSSDを買うならCrucialの方がいいでしょう。

・TS1TESD400K

これは外付けタイプのSSDです。外部電源不要のUSB接続タイプです。たった1TBでこれは高いです。2TBかつHDDと遜色ないレベルまで安くなってきたら外付けSSDを買う予定です。

外付けを買うならSandiskがおすすめです。

・MSA370 TS1TMSA370

これはmSATA接続というかなり限られた場合のみに必要となるSSDです。最近はベアボーンのような小型PCではM.2接続のSSDを使ったりするので、mSATA接続のものがあとから必要になることはほぼないでしょう。ノートパソコンでは使用されているものがありますが、それでもあまり需要があるものではありません。

8位 OCZ(東芝のグループ企業)

OCZは米国の企業ですが、経営不振から東芝が買収し東芝のグループ企業になりました。よって今のところ最も密接な販売メーカーはOCZです。CFDやPlextorよりもOCZがもっとも。さらにSandiskと同じく米国企業だということも安心できます。

9位 Kingston(キングストン)

KingstonのSSDには主に、SSDNow v300シリーズ、HyperX Savageシリーズ、HyperX Predatorシリーズがあります。一番最後のHyperX Predatorシリーズは東芝製のNANDを使っていますが、これはPCI Express接続の高性能機種であるため本ランキングで扱いません。PCI Express接続用のSSDに絞った方の記事、またはM.2接続に絞った記事で紹介します。

SSDNow V300、HyperX SavageシリーズともにKingstonブランドのNANDを使っていますが、あまり性能や品質が良いとはいえません。その分価格は安めです。

・HyperX Savage SSD SHSS37A/960G

2015年4月発売のSSDです。さすがにもう古くなってきた感があります。MLC採用なのが少し古いですが、TLCの信頼性をまだ信用できずにTLCアレルギーになっている人にはこのようなMLCモデルはまだ必要とされているのかもしれません。これよりも安くSandiskやCrucialや東芝製のSSDが手に入ってしまいますから、あえてKingstonを選ばなくてもいいと私は思います。

10位 ADATA(エーデータ)

ADATAのSSDは安いものはSK hynixというコリアメーカーのNANDチップが使われています。

一方で高級路線のものは、Crucialと同じ米国Micron社のNANDチップが使われています。もしADATAを買うならMicron製のものを搭載したものを選ぶべきです。

・Ultimate SU900 ASU900SS-1TM-C

このSSDはコリア製のSK hynixのNANDを使っていないまともなSSDです。2017年1月発売です。

このUltimate SU900シリーズで採用されているのは米国Micron社の3D ”MLC” NANDチップです。2016年初頭からSSD業界は安価なTLCに舵を切りましたが、2017年になってもMLCを採用しているこのシリーズはかなり高品質だと言えます。Crucialが好きならこのUltimateシリーズは選択肢に入ります。

・Ultimate SU800 ASU800SS-1TT-C

2016年9月発売のSSDです。NANDチップはPremierシリーズとは違って、Crucialブランドで有名な米国Micron社製の3D “TLC” NANDを採用しています。つまりそこそこ高品質です。

ADATAのSSDを買うなら、このUltimateシリーズ以上がおすすめです。これより一段階上なのが、Ultimate SU900シリーズであり、900シリーズはTLCではなくMLCなのでさらに高品質です。

・Premier SP550 ASP550SS3-960GM-C

SK hynixというコリアメーカーのNANDを使った廉価版SSDです。Patriot Memoryよりは少々高めですが、1TB帯のSSDとしてはかなり安い方です。品質を優先するならもう少し高めのSSDをおすすめします。

11位 Corsair(コルセア)

CorsairのSSDは現在日本国内で正規品としては販売されていません。流通しているものは海外で販売されているものを輸入したものになります。よってサポートはあまり期待できず、価格も高めです。あえて選択する必要はありません。

Corsairの上位機種であるNeutronシリーズは東芝製のNANDを使用しています。安めの機種であるForceシリーズは以前はMicron製のNANDを使用していましたが現在ではわかりません。価格からすると東芝製ではなさそうです。

12位 サムスン

サムスンは他社に先駆けて大容量SSDを出す傾向があるので、1TBも当初はサムスンくらいしかありませんでしたが今はどの企業からも出ています。今となってはあえてサムスンを選ぶ必要はないでしょう。

・960 PRO M.2 MZ-V6P1T0B/IT

2016年12月発売のSSDです。PROがEVOと同じ点はキャッシュサイズが1GBであることと、ランダムライト性能が36万回だということです。

異なるのは、シーケンシャルリードが3500MB毎秒であり300MB多いこと、シーケンシャルライトが2100MB毎秒であり200MB多いこと、ランダムリードが44万回であり6万回多いことです。総書き込みバイト数は800TBであり、EVOの400TBの2倍です。また保証期間は2年長い5年です。保証期間が到来するか、または総書き込みバイト数が800TBに達したところで保証が終わります。

・960 EVO M.2 MZ-V6E1T0B/IT

2016年12月発売のSSDです。EVOはPROとキャッシュサイズ1GB、ランダムライト性能36万回は全く同じです。

異なる点は、シーケンシャルリードが3200MB毎秒であり300MB少ないこと、シーケンシャルライトが1900MB毎秒であり200MB少ないこと、ランダムリードが38万回毎秒であり6万回少ないことなどです。あとは耐久性の指標である総書き込みバイト数が半分の400TBであること、保証期間が3年だということです。

PlextorのM.2 NVMeとこの960EVOは丁度競合していると言えます。価格の安さを優先するならPlextorでもいいでしょう。

・PM961 MZVLW1T0HMLH-00000

上記モデルのバルク版です。2016年11月発売です。

NVMe規格だからどうしても価格は高くなりますが、このバルク版でも東芝製のPlextorに比べたら高いです。実際のところ、公称数値レベルの速度がでることはほとんどないので、もしサムスンにこだわるならバルク版でも十分だと思います。

・850 EVO MZ-75E1T0B/IT

サムスンから出ているものはEVOシリーズかそれより高いPROシリーズなので、このEVOは安い部類に入ります。とはいってもCrucialに比べるとそこまで安くは感じられません。これを買うならCrucialでいいと思います。

・T3 MU-PT1T0B/IT

これは外付けSSDです。USB接続です。サムスンの外付けSSDはSandiskの次くらいに高級です。外付けSSDを作っているメーカー自体そこまで多くありませんから、外付けSSDを選ぶならこのサムスン製も十分選択肢に入ります。ハードウェア暗号化機能が付いていますが、Windows10ProのBitLockerを併用することをおすすめします。

13位 SiliconPower

台湾の半導体ストレージメーカーとしてはADATAに次ぐ2番手くらいですが、安さについては頭一つ抜きん出ています。

・Slim S55 SP960GBSS3S55S25

1TB帯のSSDとしてはおそらく最も安い部類です。このペースで行けばあと1年くらいしたら2TB帯のSSDが2万円くらいになるのではないかと予想できるくらいです。

14位 Apacer

Apacerは1997年設立の台湾の半導体メーカーです。廉価版のはずが日本ではあまりメジャーでなく品薄のせいかTLC採用にもかかわらず高いものが多いです。

・AS330 PANTHER AP960GAS330-JP

960GBのSSDですが、TLC採用のSSDでCrucialなどからこれよりも安いものがでているので、多く出回っているCrucialやSandiskや東芝製のものがいいでしょう。

15位 Patriot Memory

台湾のSiliconPowerなら米国のPatriot Memoryと言えるほど廉価路線のメーカーです。米国の半導体メーカーの割に安いのは製造は日本以外のアジア国だからでしょう。

・Blast PBT960GS25SSDR

1TB帯のSSDとしては頭一つ抜きん出て安いです。価格の安さを最優先する選択行動をするのならこのSSDがベストになります。ですが何事もトレードオフですから、安いものを選ぶからにはそれなりに失うものもあるということは留意しておくべきです。

16位 バッファロー

バッファローからは外付けSSDが出ています。バッファローといっても外側の筐体と組み立てがバッファローというだけで、中身のSSD自体は他のメーカーのものです。

・SSD-PUS960U3-B

これは外付けSSDです。外付けSSDはSandiskが最高級、次がサムスン、さらに次がトランセンドといったところです。バッファローの外付けSSDは最も安い部類と言ってもいいでしょう。

 <512GB、480GB、400GB、750GB>

1位 Sandisk

・SSD PLUS SDSSDA-480G-J26C

SSDプラスシリーズはSandiskの中でも最も安い部類のシリーズです。J26Cは2016年5月に出たものなのでJ25Cより上であり、またTLCを採用しているから安くなっていますが、TLCでも十分信頼性が高いので高いMLC版より私は安くて新しいこのプラスシリーズをおすすめします。

・ウルトラ II SSD SDSSDHII-480G-J26C

2016年1月発売のTLC採用SSDです。PLUSシリーズより高く、ExtremeProシリーズより安いものです。Sandiskのラインナップのうちちょうど中間に位置するグレードだと言えます。ちょうどTLCが発売され始めた2016年1月のものなので、TLCSSDの先駆けとも言えます。

・SDSSDXPS-480G-J25

このExtreme PROシリーズはSandiskを含めてSSD全体でも最も信頼性が高い部類の製品です。10年保証というのはかなり異例の長さで、HDDでさえ10年なんてそうそうもちません。HDDは10年もしたらバッドセクタが発生してデータの読み書きができなくなるレベルです。SSDは長持ちしないとか言われているものを根底から覆すのがこの10年保証のExtremePROだと言えます。2014年9月発売の古いSSDですが品質はいいです。

・X400 SD8SB8U-512G-1122

X400シリーズは、ExtremePro・ウルトラII・PLUSシリーズとは異なり、法人向けです。本来個人向けに売られているものではないということです。法人向けの特徴として5年保証になっており、ウルトラIIやPLUSシリーズの3年より保証期間が長くなっています。

X400シリーズはマイナーです。割高というのもありますし、使用者が多く情報も多いExtremeProかウルトラIIかPLUSシリーズを買うことをおすすめします。

・Z410 SD8SBBU-480G-1122

このSSDも本来法人向けです。個人用途として使うなら他のSSDの方が親和性がいいです。Sandiskの公式ページにも詳細情報が出ていないので、これを購入するのは少数派と言えます。

・ウルトラ II mSATA SSD SDMSATA-512G-G25C

このSSDは、持っているベアボーンやノートパソコンがmSATA規格になっており、本当はM.2や2.5インチSSDを使いたいけれども使えないという限られた状況下において購入するものです。2015年4月発売と古いものです。

M.2や2.5インチタイプのSSDを接続できるならば、このmSATAをあえて使う必要はありません。少数派ゆえに価格は高めですし、これから消えていく規格なのでブラッシュアップもされていません。仕方なくmSATAを選ばざるを得ない状況下以外では、各社が性能向上と信頼性向上を競っている2.5インチタイプやM.2接続タイプのものを最優先に使うべきです。

・エクストリーム 900 SDSSDEX2-480G-J25

外付けSSDですが、あまりメジャーでないせいか価格が高止まりしています。1.92TBのものはそれなりにメリットがあるのに残念です。私だったらこの480GBのエクストリーム900は買いません。

・エクストリーム 500 SDSSDEXT-480G-G25

これは外付けSSDです。2016年発売のものです。エクストリーム900より廉価なものです。現実的な価格で買える500GBの外付けSSDだったらこれがベストでしょうが、もう少し完成形がでるのを私だったら待ちます。

2位 CFD(東芝)

・CSSD-S6T480NMG1Q

この1Qシリーズは東芝製のTLCNANDを使用したものです。現在の東芝製SSDの主流であり、今後はMLCではなくTLCを採用したSSDがシェアを拡大させていきます。理由は簡単で安いからです。どんなに性能が良くても安くないと売れないという現実がありますし、さらにTLCの技術がかなり安定してきたのでよほどのこだわりがないかぎりはこの1Qシリーズでいいと思います。また1Qシリーズには東芝製のNANDを採用したものと、SK hynixのNANDを採用したものがあり紛らわしいので型番はよく見ましょう。パッケージの色でもわかります。2016年2月発売です。

・CSSD-S6T512NHG6Z

この6ZシリーズはTLCを採用した1QシリーズのMLC版です。2016年4月発売です。その分だけ1Qシリーズより割高です。私は1Qシリーズで1時間に1回数GBほどのデータをライトし続けていますが全く問題がないので1Qで十分だと思います。

2016年というTLCが主流になりつつある時期に、わざわざTLCSSD発売のあとにMLCSSDを出してきたあたりが、MLC支持層が根強く存在することを伺わせます。TLCで不安があるという人は精神衛生上のため、TLCよりも価格面で高級であるこのMLCを買っておくといいでしょう。

・CFD(東芝) 4Qシリーズ

4Qシリーズは1Qよりも高く古いため、今は1Qシリーズをおすすめします。

・CSSD-S6O512NCG2V 注意:東芝製ではない

2017年2月発売のSSDです。下に掲載しているCSSD-S6O480NCG1Qの後継品です。廉価版のエントリーモデルであるため東芝製NANDではありません。

・CSSD-S6O480NCG1Q 注意:東芝製ではない

CFDの480GBモデルにはエントリーモデルとして価格が東芝製より安めのHynix製チップを搭載したものがあります。CSSD-S6O480NCG1Qがそれです。CFD販売のものはすべて東芝製SSDとは限らないので、もし東芝だからという理由でCFDを買うときは品番に注意しましょう。

3位 Plextor(長野県にあるシナノケンシ株式会社のブランド)

・M8Pe PX-512M8PeGN

今までM.2接続かつNVMeタイプのSSDといったらサムスンの950 PROシリーズしかなかったですが、ようやくそれ以外の選択肢が誕生しました。こちらの方が安い上に、中身のNANDを作っているのは東芝ですし、それを組み込む外枠を作っているのも日本のPlextorです。ただPlextorの生産拠点は海外のようなので、そこは注意です。中身のNANDチップは四日市工場でしょう。

サムスンの950 PROしか無かった頃は競合相手がいないのですから殿様商売で価格が高止まりしていましたが、ようやく適正水準まで下がってきた感があります。2016年8月発売です。

・M8Pe PX-512M8PeG

上記のM8Pe PX-512M8PeGNに放熱フィンを付けたタイプです。むき出しではないので、取り付けるときの静電気対策としても有効です。本来の目的は放熱を効率的にしてSSDの読み書き速度を維持するためのものです。放熱の効率性は使用年数にも関わってくると言われていますが、SSDは進歩が著しいため3年ほどで普通はCPUごと買い替えの時期がくると思います。私はむき出しタイプでもいいと思っています。

・M8Pe PX-512M8PeY

ようやく出回るようになってきたPCI Express接続の高速SSDです。このPCIExpressスロットに直接挿せるタイプはIntelくらいしかありませんでした。それがIntelよりもかなり安く手に入るようになったのは画期的です。さらにはこのSSDの中身は東芝製の半導体であり、それを組み立てているのもシナノケンシ株式会社という長野県の日本企業です。Plextorはシナノケンシのブランド名です。今まで高速SSDといったらIntelかサムスンしか事実上ありませんでしたがついに純日本製の高速SSDが出てきました。しかもIntelとサムスンより安いときているので現在PCI Express対応SSDならこのPlextorのSSD一択だと言えるでしょう。

・S2G PX-512S2G  (注意:東芝製NANDではなくコリア製SK hynix)

2016年12月発売のSSDです。M.2接続ですが、NVMeではなく通常のSATA接続タイプのSSDです。また上述してきたM8PシリーズはNVMeかつ東芝製NANDチップ採用でしたが、このS2G PX-512S2Gはコリア製のSK hynixというかなりチープなNANDを採用していますので、同じPlextor販売でもまったく別物だと考える必要があります。

4位 Western Digital

HDDドライブでは間違いなく世界一企業であるWestern Digitalが、Sandiskを子会社化したことでSSDに参入しました。Sandiskは東芝と提携しているため、Western Digital製のSSDは東芝製NANDを採用しています。

Blackが最も高性能であり、次がBlue、最も低性能がGreenです。

・WD Black PCIe WDS512G1X0C

2017年2月発売のNVMe規格M.2接続のSSDです。NANDチップはおそらく東芝製だと思われます。NVMe用のチップを供給できているのは米国Micronと東芝とサムスンくらいだからです。Western DigitalはSandiskの親会社なので、Sandiskと共同出資工場を持つ東芝製のNANDを採用していると見るのが普通です。

・WD Blue WDS500G1B0A

2016年10月発売のSSDです。TLC採用です。東芝製NANDチップを採用しており、これで東芝製NANDを採用したSSDメーカーは、CFD、Plextor、Western Digitalとなりました。

Plextorは現在のところPCIExpress接続のNVMeタイプに注力しているので、SATAのものだったらCFDかWestern Digitalということになります。

・WD Blue WDS500G1B0B

上記のSSDと同じく2016年10月発売のものです。上記SSDのM.2接続版です。保証期間も速度も同じなので、M.2接続がし易い環境にあるかどうか(マザーボードにスロットがあるかどうか)で選択すればいいと思います。小型ケースならマザーボードに挿してしまったほうがコードが少なくなりスッキリするのでおすすめです。

4.5位 東芝

・Q300 HDTS848AZSTA

米国で販売されている東芝製のSSDです。日本国内正規品ではありませんので保証重視の方はPlextorやWesternDigitalやCFD製を買ったほうがいいでしょう。2016年発売のSSDです。

5位 Intel

・600p Series SSDPEKKW512G7X1

2016年9月発売のM.2接続かつNVMeのSSDです。Intelでは750シリーズがNVMe対応でしたが、この600pシリーズはもっと廉価版です。MLCではなく、この600pはTLCですし、NANDチップメーカーもおそらく日本以外のアジア国で廉価生産しているものです。Intelらしい高級路線のSSDではありません。

競合製品としてはPlextorから同じくM.2かつNVMeのものがでていますがPlextorの方が高いです。Plextorは国内生産の東芝製NANDチップを採用していることがわかっているのでその分高いです。価格の安さを優先しつつNVMeタイプのSSDを手に入れたいのなら、サムスンやPlextorよりも圧倒的にIntelが安いです。価格優先ならIntel一択でしょう。

・540s Series SSDSC2KW480H6X1

2016年4月発売の2.5インチタイプSATA接続SSDです。IntelとはいえPCIExpress接続の高速タイプSSDではありません。2016年になって各社がTLCを採用した廉価SSDを相次いで発売しました。Intelもその潮流にのってTLC採用の安いSSDを発売し、それがこの540sシリーズです。

廉価といってもそこまで安くありません。SandiskのPLUSシリーズどころかウルトラIIシリーズより高いですし、CFDの東芝製NAND採用のモデルよりも高いです。

さらにこの540sシリーズで採用されているNANDチップはSK hynixというコリア製のものだということを留意する必要があります。私ならSandiskなどの国内生産されたNANDチップのものを買います。

7位 Crucial(クルーシャル)

CrucialはMicron社のブランド名であり、MicronはNANDチップメーカーでもあるため自社ですべて生産できることが低価格化の強みになっています。

NANDを作ることができるメーカーは、Sandisk、東芝、Micron、SK hynix、サムスンくらいしかありません。そのうちの一つ、Micronが自社製造しているのがCrucialというわけです。

・MX300 CT750MX300SSD1

2016年に発売された注目のモデルです。3DTLCを採用しており価格を抑えながら750GBを実現しています。でも750GBというとかなり中途半端な容量です。私はこれなら1TBのものを購入します。

・MX300 CT525MX300SSD1

2016年7月に発売されたTLC+3D NANDのSSDです。SSDは2016年1月頃に従来のMLCに置き換わる感じでTLCが普及し、2016年6月頃からTLC NANDを何層にも重ねた3Dタイプのものがでてきました。MLCよりも安くできるTLCを大量に重ねることで容量アップをする方向にSSDは発展しているので、今後はこの3Dの層数が増えることで安く大容量になっていきます。その点ではこのCrucialのMX300というのはBX200のTLCをより発展させたものであり、今買うならこのMX300がおすすめです。TLC+3D構造のSSDが今後の主流になっていくでしょう。

・MX300 CT525MX300SSD4

2016年9月発売のSSDです。上記の2.5インチタイプMX300シリーズのM.2接続板です。M.2接続ですがSATA規格でありNVMe規格ではありません。中身は上記の2.5インチのものと同じなので、M.2スロットの空きがマザーボードにあるかどうかを判断基準にするといいと思います。またベアボーンの中にはM.2接続用のSSDしか収まらないものもあるのでそのようなときに採用します。

・BX200 CT480BX200SSD1

このBX200シリーズは2015年11月発売のTLC版であり、以下のMX200シリーズより新しいです。こちらのほうが安いのでMLCにこだわりがないならこっちでいいです。

・CT500MX200SSD1

2015年2月発売のMLC版です。BX200より古くしかも高いのであえて買う必要はないでしょう。MLCにどうしてもこだわるならこっちです。

・CT512MX100SSD1

MX100シリーズは2014年発売のMLCSSDです。これより新しいMLCのSSDである上記のCT500MX200SSD1があるのですが、品薄でもう手に入らない状況であるため、さらに1年前の2014年発売である古いタイプのMLCSSDが未だに売れているようです。

さすがに古すぎるため、MLCがいいならCFDから2016年に出た東芝製NANDを積んだMLCの方がいいでしょう。

8位 Transcend(トランセンド)

トランセンドのSSDは米国のMicron製のNANDチップを使用しています。Micron社のブランド名がCrucialなので、CrucialのSSDとトランセンドのSSDは中身のコアな部分は同じだということです。

・SSD370 TS512GSSD370S

MLC採用の512GBSSDです。これは2015年4月発売であり、Crucialからでている2015年発売のMLC採用のSSDは既に品薄になっています。よってCrucialと同じMiconチップを使ったこのトランセンドのSSDは、CrucialのMLC版が欲しい人にとっては良い選択肢になります。

・TS512GESD400K

2014年発売の外付けSSDです。発売時期からしてTLCではなくMLC採用でしょう。NANDチップもMicron製と思われます。CrucialのSSDの外付け版が欲しいと思ったらこのトランセンドの外付けSSDでいいでしょう。私はSandiskの外付けSSDをおすすめします。

9位 ライトン

ライトンは台湾の企業で、以前はDVD-R、Bluray、CD-RドライブをOEM生産していたのがメインイメージの企業です。ついにSSDにも参入しました。

とはいってもライトンは半導体チップを設計製造するような技術はないので、中身は東芝製のNANDチップです。あえてライトンを選ばなくても、CFD、Plextor、Western Digitalが東芝製NANDを採用しているので、この中から使用者の多い=使用感情報の多いものを選べばいいと思います。

・MU 2 PH3-CE480

東芝製NANDを採用したSATA2.5インチSSDです。2016年4月発売です。

信頼性はCFDのTLC東芝NANDを採用した1Qシリーズと同程度とみていいでしょう。ただマイナーすぎるため私はあえてライトンで買おうとは思いません。

10位 Kingston(キングストン)

・SSDNow V300 Drive SV300S37A/480G

SSDNow V300シリーズは東芝製NANDではありません。Kingstonの自社NANDのようです。TLC版です。その分だけKingstonの中でも安い方のSSDです。

11位 ADATA

私も以前メインで使っていたSSDです。ADATAは台湾の半導体メーカーなので安いわりにはそこそこの速度と耐久性があります。毎日10GBのデータをライトし続けても未だに使えています。米国メーカーのCrucialや日本で製造しているSandisk東芝の次としては台湾のADATAが良質だと思います。

・XPG SX8000 ASX8000NP-512GM-C

2016年12月発売のM.2接続NVMe規格の高速SSDです。Micron製の3D MLC NANDを採用しているためそこそこ高級です。

Micron本家のCrucialでさえ、NVMe規格の高速SSDをあまりみかけませんから、CrucialのNANDチップかつNVMeがよかったらADATAがベストだと言えます。

競合製品としてはサムスンの960 EVOや960PRO、Intel 600s、PlextorのM8Peがあります。

速度優先ならサムスン、価格安さならIntel、国内製NANDにこだわるならPlextor、米国製NANDにこだわるならADATAのXPG SX8000シリーズといったところでしょう。ならこのSSDは手頃な価格かつ、国産までいかないまでもコリア製ではない台湾製で妥協するといったときに選択肢に入るものかもしれません。

・Ultimate SU900 ASU900SS-512GM-C

2017年1月発売のSSDです。米国Micron社製の3D “MLC” NANDを採用しています。2017年にもなってMLCを採用してるあたり、かなり高品質を最優先した高級モデルだということがわかります。

CFDからも東芝製のMLCを採用したSSDが出ていますから、Micron製で同じくMLC製のSSDが欲しい場合はこのADATAのシリーズでいいでしょう。

SATA接続で2.5インチという点では一般的ですが、NVMeほどの高速性は必要なく信頼性優先ならなかなか手頃なSSDです。

・Ultimate SU800 ASU800SS-512GT-C

2016年9月発売のSSDです。Micron製の3D ”TLC” NANDを採用しているため、中身としてはCrucialやTranscendとほぼ同等です。

ADATAは台湾メーカーだけあってそもそもが安いですが、私はこのUltimate SU800シリーズなら別にADATAでもいいと思っています。以前ADATAを使っていましたが悪くなかったからです。ただPremier SP550は安すぎるのでやめておいたほうがいいと思います。

・ASP900S3-512GM-C

Premier Proシリーズです。以前はADATAといったらこのシリーズが主流でしたが、現在はUltimateと最廉価なPremier SPが主流になっています。SSDが出始めた初期はSandiskやCrucialといった比較的高い路線を行くものしかなかったので、ADATAは安い価格でそこそこのSSDが手に入るといった立ち位置でしたが、現在は数多くのSSDメーカーが参入したためADATAでなくても安いものが手に入るようになりました。今積極的に買うものではないでしょう。

・ASP900NS38-512GM-C

上記SSDのM.2接続版です。2014年発売だけあってさすがに古くなってきた感があります。M.2接続かつSATAのものならSandiskのものがベストです。NVMeならPlextorです。

・Premier SP550 ASP550SS3-480GM-C

Premier SP550シリーズは、コリア製のSK hynixのNANDチップを採用しているため安いです。性能と信頼性を求めるならUltimate SU800シリーズの方がいいです。

12位 サムスン

・960 PRO M.2 MZ-V6P512B/IT

2016年12月発売です。950 PROの後継機種と言えます。読み書きの速度、ランダム読み書きの1秒間あたりの回数、総書き込みバイト数すべてにおいてアップしています。

同時発売された960 EVOとは、1GBのキャッシュメモリ、ランダムリード・ライトともに33万回毎秒の部分は同じです。

異なるのは、PROのシーケンシャルリード速度が3500MB毎秒であり、EVOより300MB毎秒速いこと。シーケンシャルライト速度が2100MB毎秒であり、EVOより300MB毎秒速いことです。

あとは総書き込みバイト数が400TBであり、EVOより200TB余裕があります。保証期間も2年長い5年です。

些細な差ですが、PROは容量が512GBなのに比べてEVOは500GBです。

・SM961 MZVKW512HMJP-00000

2016年6月発売です。上記のモデルのバルク版です。上記のモデルは5年保証がついていますがこちらはついていません。また見た目が多少悪くなっています。とはいっても性能は同じらしいので、保証期間がなくてもいいから安く調達したい場合、トラブルも自己責任で解決できるから安いことを優先したい場合はこちらでもいいでしょう。

・960 EVO M.2 MZ-V6E500B/IT

2016年12月発売のSSDです。960 PROの廉価版です。廉価版といってもPlextorのNVMeSSDなみに性能はいいです。

960PROとはキャッシュメモリ1GB、ランダムリードランダムライトの33毎回毎秒の性能は同じです。シーケンシャルリード速度はPROより300MB毎秒少ない3200MB毎秒、シーケンシャルライト速度も300MB毎秒少ない1800MB毎秒。総書き込みバイト数は200TBであり、PROの半分です。保証期間は2年短い3年です。PlextorのSSDの競合製品だといえます。

・PM961 MZVLW512HMJP-00000

上記の960EVOのバルク版です。2016年12月発売です。

保証期間がついている上記のものをおすすめしますが、価格のやすさを優先するならこちらでもいいでしょう。

・950 PRO M.2 MZ-V5P512B/IT

2015年11月発売であり、唯一のM.2接続かつNMVe接続の高速SSDとして、不動の地位を確立していたSSDです。Intelの750シリーズは高すぎたので、事実上NVMeといったらこれしか選択肢がなかったと言えるでしょう。ですが2016年にPlextorから東芝製NANDを採用したNVMe接続のSSDが発売され、ようやくサムスンの独占状態が終わりました。明らかにそれを契機として急に安くなってきました。Plextorのおかげで手頃な価格でNVMeに手がだせるようになっているので、私だったら今買うとしたらPlextorの方を選びます。

・SM951 MZVPV512HDGL

上記の950 PROの廉価版です。違いは950 PROが3次元構造のNANDを採用しているという、新しい技術を組み入れた先駆性をアピールしているものであり、一方でこのSM951は従来通りの2次元回路で構成されているNANDだということです。速度もどちらが速いとは一概に言えないらしく、書き込み性能は廉価版であるこちらのSM951の方が高いです。

外見からすると950PROのほうがかっこいいので、このSM951はあんまり目立たない存在となっていました。廉価版とはいえ、PlextorのNVMe接続SSDより若干高いです。しかもこれは2015年11月発売なので、SSDは技術の進歩が著しいですから、このSM951よりは2016年8月発売のPlextor製の方がいいと思います。

・750 EVO MZ-750500B/IT

2016年7月発売のTLC版SSDです。850シリーズより750シリーズの方が新しいことに注意です。あとは容量が512GBではなく500GBであることにも注意です。

・850 EVO MZ-75E500B/IT

このSSDは2014年発売なのでおすすめしません。SSDというのは現在進行形で急速に発展している分野であり、たった数ヶ月の発売日の差でも品質に大きく結びついてきます。

この850EVOシリーズは発売当初は高級路線を行っている数少ないSSDでした。ですが最近は多くの500GB帯SSDが出てきてこのSSDの存在価値が薄れてきました。そのため最近価格が下がってきて他のSSDと肩を並べるようになってきていますが、いかんせん古いSSDなのでSandiskや東芝などの最新のSSDを買ったほうがいいです。

13位 Apacer(アペイサー)

Apacerは台湾の半導体企業です。日本ではマイナーと言えます。ラインナップもニッチなものが多いです。

・Z280 AP480GZ280-1

M.2接続でNVMe規格のSSDです。この規格のものは、PlextorかサムスンかIntelの600sシリーズしか出ていません。流通量が少ないので出回ってる情報量も少ないですし、私なら広く出回っているPlextorにします。

14位 SiliconPower

・SP480GBSS3S55S25

2014年発売のSSDであり、少し前までは480GBのSSDは高価だったため、この安いSSDがとても重宝されていました。しかし2016年には他のメーカーでも500GB帯は安くなっており、2014年発売という古いこのSSDをあえて選択するメリットがなくなってきました。MLCを採用しているのにここまで安いという点が売りだといえますが、NANDメーカーが不明なのでおそらく高品質ではありません。2016年に発売されたTLCの方が信頼性は高いと言えるので、このSSDと同じ3年保証のSandisk SSDプラスシリーズなどを私はすすめます。

15位 Phison

Phisonはチャイナが本社の中華メーカーです。

・PHM2-512GB (M.2 512GB)

M.2接続かつNVMe規格という高速SSDです。NANDは東芝製を使っており中身はいいですが、コントローラーと筐体(回路基板とケース)はチャイナメーカーのPhison製です。

あまり出回っていないこともあり、不安があるので私なら買いません。

16位 SK hynix

・SL308 HFS500G32TND-N1A2A

2017年3月に発売されたコリア製SK hynixのSSDです。500GBの容量ながらかなりの低価格に抑えられていると言えます。SK hynixは全世界のSSDNANDチップシェアでも最下位です。だからこそ低価格で勝負してなんとか東芝・Sandiskや米国Micronに太刀打ちしようとしていますが、日本国内でSSDを買う人は耐久性や品質重視である人が多いのであまりSK hynix製は見向きされていないのが現状です。価格のやすさを優先するのならおすすめですが、私は東芝・SandiskかMicron製のSSDをおすすめします。

・SL300 HFS500G32TND-3112A

SK hynixはCFD(非東芝版)の1QシリーズやIntelの540sシリーズで採用され国内販売されています。SK hynix製のNANDチップを採用したSSDは安いSSDの代名詞とも言えます。

販売はCFDやIntelでも中身はSK hynixのものがあるように、入れ物はSK hynixでなくても中身はSK hynixというものが多くあるので、どうしてもSK hynixNANDを採用したものを買いたい場合はCFDやIntelの540sを買ったほうがいいです。なぜならこの製品は並行輸入品であり国内正規品ではないからです。CFDやIntelとして売られているものは国内正規品なので、どうしてもSK hynixのSSDが欲しい場合はSK hunixのNANDを用いた他社の国内正規品SSDをおすすめします。

<256GB、240GB、275GB>

1位 Sandisk

Sandiskの概要としては、個人向けとしてUltraIIシリーズと、それより安いSSDプラスシリーズがあります。法人向けとしてはX400シリーズとX300シリーズがあります

・SDSSDXPS-240G-J25

価格よりも信頼性を優先する人からとても人気の高い製品です。10年保証というSSDとしてはとてつもなく長い保証がついており、しかも読み書きの速度性能も申し分ないという両取りの製品です。予算さえ許せばこのSandisk Extreme Proがおすすめです。

・ウルトラ II SSD SDSSDHII-240G-J26C

Sandiskの個人向けとしては上記のExtremeProより低位であり、下記のPLUSシリーズよりは高位のものです。ミドルレンジクラスのSSDと言えます。

・SSD PLUS SDSSDA-240G-J26C

このPLUSシリーズのJ26は2016年発売のものです。後述するJ25よりこちらをおすすめします。

・SSDプラス SDSSDA-240G-J25

プラスシリーズのJ25は2015年発売のものです。

・Z400s SD8SBAT-256G-1122  法人向け

2位 CFD(東芝製NAND含む)

・CSSD-S6T240NMG2L

2016年12月発売です。このSSDは軽量モデルです。採用NANDチップは東芝製です。

SSDを買ったことがある人ならわかると思いますが、SSDはたとえ2.5インチと言えどかなりずっしり重いです。2.5インチサイズのHDDよりも重いです。

それもそのはずで、SSDは半導体に記録するものであり半導体の材料はケイ素(シリコン)ですから、石と同じ元素です。だから半導体の製品であるトランジスタは1石(せき)2石と数えますし、高速なプロセッサのことを「優秀な石」と呼んでいる研究者もいるくらいです。

ノートパソコンというのは2kgを超えると果てしなく重いですし、1.5kgで普通程度。1.0kgだと軽く感じます。ノートパソコンの重さというのはたった100gの違いが大きい分野なので、ノートパソコン向けとしてたった37.5gのSSDが出て来るというのは大きなメリットがあります。

・CSSD-S6T240NMG1Q

東芝TLCNANDを採用した初の手頃なSSDとあって人気製品になりました。私も購入しました。2016年2ガチ発売であり、TLCを採用しているため安価です。東芝製かつ価格が安めということもあっておすすめです。

・CSSD-S6T256NHG6Z

このSSDは東芝製NANDを使ったMLCSSDです。2016年発売です。これより少し前に同じく東芝製NANDを使ったTLCのSSDが出ました。それの高級品版です。MLCのぶんだけこちらのほうが価格が高いですし、耐久性が高いということになっています。ですがTLCでも十分耐久性が高いので、価格を重視するならTLCで十分です。

・CSSD-S6O240NCG1Q

これは東芝製NANDを採用したものではありません。コリアメーカーであるSK HynixのNANDを採用しているため東芝のものより廉価な製品です。そしてADATAのSP550とスペックが似ているため、ADATA SP550と価格を比較して安い方を選ぶのが良いと言えます。

3位 Plextor

Plextorは長野県の企業であるシナノケンシ社のブランド名です。SSDの本体とも言えるNANDチップは東芝製を採用しています。

・M7V PX-256M7VC

東芝製のTLCNANDを採用した2.5インチかつSATAタイプのSSDです。Plextorと言えば最近はPCIExpress接続のSSDというイメージが強くなってきましたが、この製品のように2.5インチでSATA接続タイプのSSDも出しています。2016年4月発売なので、CFD販売の東芝製NANDSSDよりも少し新しいです。またCFDが240GBに対してこのPlextorは256GBです。

・M8Pe PX-256M8PeGN

今までM.2接続のNVMeタイプSSDといったら2015年11月に発売されたサムスン製しかなかった中で、ようやく他のメーカーという選択肢が現れたのがこのPlextor製のものです。NANDは東芝製です。外側も中身も国内メーカーです。Plextor(シナノケンシ社)は生産拠点は海外らしいですが、中身の東芝NANDチップは国内生産です。

この製品が登場してくれたおかげで、今までサムスン独占で高止まりしていたNVMeSSD価格が一気に下がりました。しかもこのPlextorSSDは2016年8月発売であり、サムスンより9ヶ月新しいです。技術進歩が著しいSSDにおいて9ヶ月は非常に大きい差です。私は今NVMe対応SSDを買うならこのPlextor製をおすすめします。

・M8Pe PX-256M8PeG

上記モデルに放熱フィンを付けたタイプです。放熱フィンがついている以外の点では上記モデルと同じです。

この製品は東芝NAND+Plextor(シナノケンシ株式会社)設計のSSDです。コントローラもMarvell製という高級品です。これはM.2接続なのでマザーボードにM.2スロットがあるかどうか確認する必要があります。私が持ってるAsrockマザーボードではM.2スロットとPCIExpressスロットでレーン共有だったりするので、M.2スロットにSSDを挿すとPCI Expressスロットに挿しているグラフィックボードの帯域が落ちることが発生するようです。

私はIntelオンボードグラフィックスで運用しているのでオンボードグラフィックスでディスプレイを映している人には問題ないでしょう。

以前からM.2対応のNVME対応SSDを出していたのは事実上サムスンくらいでした。それがADATAとPlextorまで選択肢が広がりましたが、国産にこだわる人は台湾製のADATAよりこのPlextorがいいでしょう。

・M8Pe PX-256M8PeY

Intelやサムスンより安い上に国産品ときて注目をあびているPlextorの高速SSDの256GB版です。NVMe対応のSSDを買うなら現在はこれ一択になりました。以前はほぼ現実的な価格ではサムスン一択でしたが、Plextorのは半額近く安くなってるのでサムスン製1つ買うならPlextorを2つ買うか容量2倍のモデルを1つ買ったほうがいいです。

3.5位 東芝(国内正規品ではない米国市場向けの販売)

これはあまりおすすめしません。国内正規品ではないからです。米国市場向けの製品であり、日本向けに発売されているものではありません。

それでもこの製品は東芝NAND採用かつ販売も東芝ということもあって一定の支持を得ているようです。私ならPlextorで代用します。

・A100 THN-S101Z2400A8

2017年2月発売のSSDです。TLC採用であり、日本を除くアジア地域で販売用の国内非正規品です。

・Q300 HDTS824AZSTA

2016年4月発売です。724は19nmプロセスでしたが、本製品は15nmプロセスになっておりより微細化しています。メリットとしては単位面積あたりの容量を大きくしたり、ローカリティがアップすることで高速性に寄与するのですが、SATA接続なのでそこがボトルネックになり効果は期待できないでしょう。時間が経過したぶんだけ技術進歩したのがこの824シリーズと見ておけばいいです。

・Q300 HDTS724EZSTA

2015年9月発売です。19nmプロセスを採用しています。今買うならこの724より新しい824の方がいいと思います。この両者は技術的に新しいか古いかの違いくらいしかありません。

4位 Western Digital

米国のWestern Digital社は世界最大のHDDメーカーです。今後HDDからSSDへの移行が間違いないために、Western Digital社はSSD参入への手段として米国Sandisk社を子会社化しました。

そしてSandisk社と資本提携している東芝のNANDを使う形で、2016年10月にWestern DigitalはSSDを発売しました。

・WD Black PCIe WDS256G1X0C

2017年2月発売のSSDです。このBlackシリーズはBlueシリーズとGreenシリーズより上位に位置するNVMe規格のSSDです。BlueシリーズまではSATA規格なのでそこが違います。

NANDは東芝製を採用していると思われるのでPlextorと同等か、発売日がこちらの方が新しいのでそれ以上に性能が高いと思われます。

・WD Blue WDS250G1B0A

2016年10月発売です。中身は東芝のNANDなので、CFDの1QシリーズやPlextorのM7Vシリーズとほぼ同じだと言えます。2.5インチかつSATAというオーソドックスなタイプです。

・WD Blue WDS250G1B0B

2016年10月発売のSSDです。上記のWD Blue 2.5インチのM.2接続板です。M.2接続ですがNVMe規格ではなく普通のSATAなので注意です。

・WD Green WDS240G1G0A

2016年11月発売の2.5インチSATAタイプのSSDです。

Greenはシーケンシャル読み込み速度が540MB毎秒で、シーケンシャル書き込み速度は435MB毎秒であり、WD Blueシリーズより遅いです。

また保証期間は3年です。書き換え可能なバイト数は80テラバイトであり、Blueの400テラバイトより少ないため、耐久性を重視するならBlueのほうがいいです。

・WD Green WDS240G1G0B

上記モデルのM.2接続版です。同じく2016年11月発売です。M.2接続かつSATAタイプのSSDでありNVMeタイプではないので注意。速度は上記の2.5インチ版と同じなので、SATAの速度で十分ならこれでいいでしょう。M.2接続かつSATAタイプのSSDとしては他にはSandiskからも出ています。Sandiskは東芝とNAND生産工場が同じですからかなり似通った製品と言えるでしょう。

5位 Intel

以前はIntel製SSDといったら高級品でしたが、最近はそうでもありません。SK hynixといったかなり安いNANDを採用した廉価SSDも出てきましたので、Intelだから高品質ではなくて、しっかり個別製品ごとに見ていく必要があります。

・600p Series SSDPEKKW256G7X1

これはM.2接続かつNVMeタイプのSSDです。2.5インチタイプやSATAではないので注意。2016年9月発売であり、Plextorからでた東芝製NAND採用のNVMeタイプSSDと同時期です。

以前はNVMeはサムスン製しかありませんでしたが、現在はPlextorとIntelから出ています。東芝製NANDを採用しているPlextorの方がIntelより少し高めなので、Plextorが高いと思ったらこのIntel600pシリーズでいいでしょう。

・540s Series SSDSC2KW240H6X1

あまりおすすめしないSSDです。中身はコリアメーカーであるSK hynixというかなり安い部類のNANDを採用しており、それをIntelがパッケージングして売っているだけだからです。SK hynixを組み込んだSSDはIntel以外からも多数出ています。CFDからも出ています。もしこの価格帯を選ぶならもっと他にいいものがあります。

6位 Crucial

・MX300 CT275MX300SSD1

2016年7月発売の、3DNANDを採用したSSDです。容量が275GBというところが変わっており、あえてこの容量で出すことで256GBや240GBとして出ている他社の製品と競合しないようにしたのでしょう。3Dだからといって性能が変わるわけではなく、変わるのは容量単価です。同一面積に多数のNAND回路を詰め込むことによって容量を多くするのが現在の潮流なので、この方法はこれからスタンダードになっていきます。その分耐久性が下がるとは言われていますが、このSSDは3年保証であり、3年もあればSSDの価格は80%近く下がりますから、そのときは現在の275GBの価格で1TBのSSDが買えるようになっているので、買い替えを考えればいいでしょう。

・MX300 CT275MX300SSD4

上記のSSDのM.2接続版です。同じく2016年7月発売のSSDであり、読書速度は同じです。容量も同じ275GBです。

接続規格はSATAであり、高速タイプのNVMeではありません。

マザーボードにM.2スロットがついていてそこに挿し込むことでコンパクトしたいならこれが選択肢に入ります。ただ、緊急時の取り外しのしやすさや、放熱性能では上記の2.5インチタイプの方が優れていると言えます。

・BX200 CT240BX200SSD1

2015年11月発売のTLC版SSDです。

・CT250MX200SSD1

このMX200シリーズは2015年2月初アビのMLC版SSDです。BX200のほうが安いのでおすすめです。

7位 トランセンド

トランセンド(Transcend)は米国Micron社のNANDを採用しているCrucialと中身は同じです。私だったらCrucialを選びます。

・SSD340 TS256GSSD340K

2016年発売の、米Micron製NANDを採用したSSDです。この時期には珍しくMLCです。

同じくMicronNANDを採用しているCrucialでMLCタイプが手に入らない場合は、こちらを選ぶという選択肢もあります。

・SSD220 TS240GSSD220S

2016年発売のSSDです。このSSD220シリーズは廉価なエントリー向けです。つまり一番安いモデルということです。それはTLCを採用しているからです。以下のSSD370はMLCを採用しているため高く、また2015年発売と1年古いです。私は新しい220シリーズをおすすめします。価格も370シリーズより安いのでデメリットは感じないでしょう。

・SSD370 TS256GSSD370S

2015年発売の米国Micron製SSDを積んだSSDです。MLC採用ですが特段新しい技術を用いているわけでもなく、中身はMicronなのでCrucialと同じであり、しかもそこまで安くないということからあえて選択する必要はあまりないんじゃないかと思います。

8位 ライトン

Litonは台湾の半導体メーカーであり、CD・DVD・Blu-rayドライブのイメージが強いメーカ0です。SSDには最近参入したようで、SSDメーカーとしてはまだ歴史が浅いと言えます。当然NANDは作っていません。他所から仕入れたNANDを組み込んで製品化しています。

・MU 2 PH3-CE240

このSSDに搭載されているのは東芝製のチップですが、それなら国内メーカーのCFDのもので同じ東芝製のチップを搭載したものが出ているので、私はCFD製をおすすめします。

9位 PNY

PNYは聞き慣れないメーカーですが、一応米国に本社を置く米国企業です。

・PSD1CS1050-240-FFS

これはUSB接続の外付けSSDです。2016年発売です。

コントローラーはPhison、NANDチップは東芝製を使用しているというオーソドックスな組み合わせです。コントローラーのPhisonがチャイナメーカーなのが不安要素ですが、PNYは米国企業ですしチップは東芝製ということもあって悪くない外付けSSDだと思います。

10位 Kingston

・SSDNow V300 Drive SV300S37A/240G

Kingstonには東芝製NANDを用いたものもありますが、このV300シリーズは違います。Kingston製のNANDなので少し安いものです。

11位 ADATA

・XPG SX8000 ASX8000NP-256GM-C

かなり手頃な価格のM.2接続かつNVMe規格のSSDです。SATAタイプとくらべて2倍くらいの価格ですが、MLCでこの価格水準はかなり安いと言えます。採用しているNANDチップはCrucialブランドを展開する米国Micron社の3D MLC NANDです。十分まともな製品だと言えます。

ただ今となっては265GBは少ないと感じます。私は2014年時点で256GBのSSDを使っていましたが、現在は最低でも512GB帯、できれば1TB以上がスタンダードになってきています。

・Ultimate SU900 ASU900SS-256GM-C

2017年1月発売の3D “MLC” NANDを使った2.5インチSATA接続のSSDです。下記のSU800がコストを削減したTLCなのに対し、こちらのSU900は割高なMLCを採用しておりより高品質です。発売日もこちらの方が新しいですし、資金があるならSU800よりこのSU900のほうがいいでしょう。

・Ultimate SU800 ASU800SS-256GT-C

2016年9月発売のTLC SSDです。米Micron社製の3D TLC NANDを採用しています。Premierシリーズとは違ってSK hynixの安物NANDではありません。品質はいわゆるADATAらしくだいたいCurucialやTranscendと同じくらいでしょう。

これは上記のNVMeとは違って2.5インチかつSATA接続です。

・Premier SP580 ASP580SS3-240GM-C

Premier SP580はSK hynix製のNANDチップを用いているので中身はコリア製です。その分だけとても安くできており、価格の安さを重視する場合は良い選択です。同様に hynix製のNANDを用いて安くする手法を用いているのはIntelの540s、CFDの6Zがあります。

・Premier SP550 ASP550SS3-240GM-C

SK HynixのNANDを使用した廉価モデルです。ADATAの中でも安い部類に入ります。CFDからも同じSK Hynixの廉価モデルがでているのでそちらとほぼ同じです。

・ASP600S3-256GM-C-7MM

7mm厚を売りにしたSSDですが、最近のSSDはたいてい7mmくらいまで薄くなっています。このSSDが発売されたのは2014年なので、当時としては薄い方だったということです。

2014年製だけあってMLC採用です。TLCに抵抗感があってどうしてもMLCにしたいけど、最近発売されたMLCは高いという理由で、この2014年のMLCSSDの需要が今でもあるようです。

2016年以降に発売されたMLC SSDの価格でもOKなら新しいものを買ったほうがいいです。

12位 サムスン

・SM961 MZVPW256HEGL-00000

950 PROシリーズの後継が960 PROとなったわけですが、960 PROでは256GB帯のSSDが消滅し、512GB帯以上のみのラインナップになりました。

一方で、960PROシリーズのバルク版であるこのSM961シリーズでは256GB帯が存続しています。

つまり950 PROの後継が欲しいなら、960 PROが無い以上このSM961しかないということです。

950PROは保証期間がついてくるので、保証が心配ならあえて2015年発売の950PROを買ってもいいかもしれません。自己責任で使えればいいというのならこの2016年発売のSM961でもいいでしょう。

・960 EVO M.2 MZ-V6E250B/IT

2016年12月発売、M.2接続のNVMeSSDです。950 PROの後継なら960 PROとなりそうですが、PROシリーズでは250GB帯は切り捨てられてしまったようです。代わりに廉価版のEVOシリーズでは250GBが登場しました。

事実上950 PROの後継が960 EVOとみていいでしょう。256GBから6GB少なくなってますが、キリの良い容量にするのは最近の流行りです。

Plextorの256GBと競合する製品なので、日本メーカーのPlextorかコリアメーカーのサムスンかという好みで選ぶのがベストだと思います。

・PM961 MZVLW256HEHP-00000

2016年12月発売のSSDです。上記の960 EVOのバルク版です。960 EVOは3年のメーカー保証がついていますが、こちらは販売店それぞれによる保証になります。中には1年保証すらない店もあるでしょう。

保証期間が長くなればなるほど、原価にプレミアムを上乗せして販売しなければなりません。そのプレミアムが乗ってない分だけ安くなっているということです。

また見た目も960シリーズに比べたらチープになっており、保証期間や見た目よりも安さを重視する場合はこちらでもいいでしょう。

・950 PRO M.2 MZ-V5P256B/IT

2015年11月に発売された、個人向けかつ妥当な価格で初めて提供されたPCI Express接続のSSDです。M.2スロットを使用したNVMeタイプです。

これ以前にもPCI Express接続のSSDはIntelなどから出ていましたが、非常に高価で対費用効果が悪く、しかもあまり小売で出回っていないものでした。

普通に手に入るNVMe対応SSDとしてはこのサムスンのものが最初でありそういった意味では画期的でした。

しかし事実上サムスン一択の状況でこの製品の価格は高止まりの状態が1年近く続きました。

その後2016年8月にPlextorが東芝製NANDを搭載したNVMe対応SSDを発売したことでようやく価格競争が始まり、このサムスン製SSDの価格も一気に下がりました。

VaioZの2016年モデルのSSDにもこのサムスン製のNVMeSSDが採用されていたり、マウスコンピュータのSSD選択オプションでNVMe対応を選ぶときもこのサムスン製が採用されていました。

ですが今となってはPlextorから価格は手頃でしかも高速、さらには東芝製NANDのSSDが出たので、現在はPlextorの方が売れているようです。私も今買うなら迷わずPlextor製です。SATAのSSDばかりだった中で、2015年11月に高速SSDを個人向け市場に投入した先駆性は評価されていましたが、今となってはもっと良い選択肢が他にできてしまったという状況です。

・SM951 MZVPV256HDGL

上記モデルの廉価版です。950PROは3次元NANDという、電子回路を3次元構造で製造する設計が採られました。新しい技術だけあって原価が高いわけです。

ですが本SM951シリーズは従来通りの2次元平面上に電子回路を展開するものであり、その分だけ安くなっています。

安いといっても、書き込み性能はこちらのSM951の方が高いと言われていますし、あとは見た目や好みの問題で950PROかSM951かで選べばいいと思います。発売時期もほぼ同時です。

また廉価といってもPlextor製より若干高いです。発売日が9ヶ月ほど新しいかつ安いPlextor製をおすすめします。

・750 EVO MZ-750250B/IT

750EVOシリーズは2015年発売でありサムスンの中では最も安い部類です。しかし最近東芝製NANDの240GBSSDが同じくらいまで安くなってきているため、あえてサムスンを選ぶ必要もないでしょう。

・850 EVO MZ-75E250B/IT

850EVOシリーズは2014年12月発売であり750EVOシリーズより古いです。ただしこちらの方がVNAND採用であり高級品です。とはいってもSSDは高度成長期といってもいいほど技術進歩が著しい分野なので、数カ月もしたら大きな差がつく分野です。750に比べたら確かにこちらの方が信頼性は高いでしょうが、値段差ほどのメリットは得られません。買うなら最近出てかつ、MLCを採用するなどした信頼性重視の他社製品の方がいいです。

13位 Silicon Power

・SP240GBSS3S55S25

2013年発売のTLC版SSDです。2013年はまだTLC採用としては黎明期だったので正直不安があります。2016年になって十分技術が習熟してからでてきたCFD-東芝のTLC版なら十分でしょうが、一昔前のTLCは不安があります。

14位 PatriotMemory

・Spark PSK256GS25SSDR

2016年発売のSSDです。SparkシリーズはBlastシリーズより新しく安いのでこちらをおすすめします。

・Blast PBT240GS25SSDR

米国の半導体メーカーですが、かなり廉価なものを販売しています。これならADATAの方が品質が良さそうです。これは2015年発売なので、2016年発売でかつ安いSparkシリーズをおすすめします。

15位 Apacer(アペイサー)

・Z280 AP240GZ280-1

240GBのM.2接続NVMe規格のSSDです。Plextorやサムスン、Intel600sシリーズの存在感が大きすぎて目立ってないSSDです。これらより安いなら選択肢として有りですが、そこまで安いとは私には思えません。

15位 SK hynix

SK hynixはIntelの540sシリーズ、CFDの1Qシリーズ(東芝製ではないほう)、ADATAのSP550シリーズなど数多くのメーカーで採用されているNAND提供メーカーです。廉価の代名詞といってもいいでしょう。その代わり品質は価格相応と言えます。

・SL308 HFS250G32TND-N1A2A

海外では2016年6月頃から出回っていましたが、日本で出回りだしたのは2017年1月です。どうやら日本国内正規品ではないらしいので、わざわざこれを買わずにSK hynixNANDを採用した別のSSDを選ぶのが妥当です。

・SL300 HFS250G32TND-3112A

2015年10月発売のSSDです。SK hynix製のNANDを積んだSSDはCFDなどから出ているのでそちらを買ったほうがいいでしょう。こちらはそこまで安くないですし、国内正規品でかつ安いCFDやIntel 530シリーズを買ったほうがいいです。

16位 Phison

・PHM2-256GB (M.2 256GB)

チャイナメーカーPhisonによる2016年発売のM.2接続かつNVMe規格のSSDです。NANDチップは東芝製ですが、その他の部分は全部Phison製なのでMade in Chinaがよほど好きでもない限りやめておいたほうがいいでしょう。

17位 UMAX

UMAX非常にマイナーな企業です。台湾の半導体企業ですが、NANDチップを自社で製造しているとは思えないので、ノーブランドのものを調達してきてパッケージングして製造していると思われます。

・S300 S300TL240

TLCNANDを搭載した2016年12月発売のSSDです。公式ウェブページをみても、NANDがどこの企業のものなのか書いてありません。Micron製だったり東芝製ならはっきり明記してアピールするでしょうし、書いていないということは良くてSK hynix、もしくはさらに品質が低いノーブランドものだと思います。

そこまで安くないですし、私なら240GBで安いものならCFDの1Qシリーズをおすすめします。

<128GB、125GB、120GB>

1位 Sandisk

・SSD PLUS SDSSDA-120G-J26C

2016年発売の新しいPLUSシリーズです。

尚、2015年発売の一世代前のPLUSシリーズもあります。

・SSDプラス SDSSDA-120G-J25C

J26のほうが2016年発売で新しいので、2015年発売のJ25よりJ26をおすすめします。

2位 CFD

・CSSD-S6T128NHG6Z

2016年4月に発売されたMLC採用のSSDです。2月にTLC採用が出てからあとの発売になり、TLCの信頼性にまだ疑問を持っている人向けにMLCを用意してくれたという感があります。MLC支持者からは好まれている製品のようです。私はこれから先のスタンダードTLCでいいと思っています。

・CSSD-S6T120NMG1Q

2016年2月に発売されたTLC採用のSSDです。512GB帯以上だとTLCの方が売れているのですが、128GBになるとそもそもの値段が安いので、それならTLCではなくMLCを買ってもそこまで高くならないからMLCで、といった人が多いようです。よって128GB帯ではMLC派がけっこういるようです。私はこれの256GB版を買いましたがなかなかいいので128GBのこの容量で十分な人はこれでも全然いいと思います。

・CSSD-S6T128NHG6Q

2014年発売のMLC版SSDです。この頃はMLCが主流だったためTLCという選択肢はありませんでした。今買うなら6Zシリーズの方がいいでしょう。

3位 Plextor

NVMe対応のSSDが欲しいなら今はPlextorがベストです。少し前まではサムスン製の独壇場でしたが、2016年8月にPlextorがNVMeSSDの新製品を投入してからはこちらの方がいいです。使っているチップも東芝製NANDです。

・M8Pe PX-128M8PeY

いままで高速SSDでは128GB帯のものがほとんどなかったので、NVMeかつ128GBの高速SSDが手頃な価格で出てきたのは大きな進歩です。このSSDは東芝製NANDかつ組み立ても国内のPlextorなのでそこは問題ないのですが、注意すべき点はPCI Expressスロットに直接挿すタイプなので、しっかりスロットに空きがあるかどうか事前に確認しておく必要があります。

PCI ExpressのGeneration3 x4に対応しているので、Gen3対応のチップセットを搭載したマザーボード&対応CPUであることが望まれます。理想はSkylake以上、H170かZ170チップセット以上のものです。H110などではGen2までしか対応していないので、このSSDでも一応は動作しますがせっかくの高速SSDのメリットが享受できません。Gen3対応のチップセットを搭載したマザーボードとCPUでこのSSDを使うことが理想です。

また既にグラフィックボードを挿している場合は、PCI Expressのバスレーンが共有されていないかどうかを確認しておく必要があります。共有だとグラフィックボードの帯域幅が落ちたり、排他使用するタイプだとどちらか片方しか動かなくなったりします。

・EX1 Plus EX1-PLUS

Plextorから2017年2月発売の外付けUSB接続SSDです。NANDはおそらく東芝製あたりでしょう。PLUSはMLCです。

・EX1 EX1-128

2016年12月発売の外付けSSDです。上記はMLCでしたが、こちらはTLCです。PLUSがついていないものはTLCでありその分安めです。

・S1C PX-128S1C

2016年10月発売のPlextorのSSDですがマイナーなSSDです。これは日本国内正規品ではありません。よって国内ではあまり流通していません。

NANDは東芝製を使用しており品質としては悪くありません。しかもTLCではなくMLCです。それでも、あえてこの製品を購入するメリットはあまりないと思われるので、MLCが欲しい場合はCFDから東芝製NANDかつMLCのものが出ていますし、TLCでいいのならWDからもCFDからも大量に出ています。Sandiskも東芝とNAND工場は一緒なのでSandisk製でもいいです。

・S2C PX-128S2C

上記のSSDのTLC番です。2016年10月発売です。これも国内正規品ではないのであまり流通していません。TLCSSDはCFDのものが比較的安いのでそちらでいいでしょう。NVMeがよかったらPlextorから別途製品が出ています。

3.5位 東芝

これらは欧州圏や日本以外のアジア圏向けのものであり国内正規品ではないので、東芝純正の品質とはいえ他の販売会社のSSDをおすすめします。

・A100 THN-S101Z1200E8

2016年11月発売のSSDです。東芝製のSSDというのは、CFDだったりPlextorだったりWesternDigitalが販売しているSSDで採用されているNANDが東芝製という形で主に存在しています。東芝が単独で販売するSSDというのは日本国内の個人向けではないのですが、欧州向けとしては存在しており、それが日本国内でも「非正規品」として出回っています。この製品は品番の一番後ろにE8とついているので欧州地域向けということです。

ですがそれらはあまりおすすめしません。流通量が少なく価格が高めですし、サポートは受けられないと思われるので、日本国内正規品として保証が受けられるCFDやPlextorなどの東芝製NAND搭載SSDを買えば十分だと思われます。

・A100 THN-S101Z1200A8

2017年2月発売のSSDです。これはものとしては上記のA100 THN-S101Z1200E8と同じです。こちらは品番がA8となっていることからも分かる通り、日本以外のアジア地域向けの製品です。つまり国内正規品ではありません。品質はいいのでしょうが、日本国内においては非正規品ということでこちらも同様あまりおすすめしません。

4位 Intel

・600p Series SSDPEKKW128G7X1

M.2接続かつNVMe対応SSDとしては、Plextorの次に位置するSSDです。Plextorよりこちらの方が安いので、価格優先ならこっちです。2016年9月発売です。

・540s Series SSDSC2KW180H6X1

SK hynixの安いNANDを使ったSSDの180GB版です。2016年4月発売です。600pのようにNVMeのものではなく、SATAなので本当に価格の安さを最優先したモデルだと言えます。

5位 Crucial

6位 Western Digital

・WD Green WDS120G1G0A

2016年11月発売のSSDです。WD GreenシリーズはWD Blueより廉価なものです。

本SSDは2.5インチでありSATA規格の接続です。

Greenはシーケンシャル読み込み速度が540MB毎秒であり、Blueの545MB毎秒より若干遅いです。

シーケンシャル書き込み速度は435MB毎秒であり、Blueの525MB毎秒よりだいぶ遅いです。

また保証期間はGreenもBlueの3年と同じですが、耐久書き込み容量(総書き込み容量)がGreenは80テラバイトであり、Blueの400テラバイトより大幅に少なく、耐久性ではBlueが圧勝しています。

古いノートパソコンのHDD換装用として、ちょっとした用途くらいならこのGreenでもいいでしょう。

・WD Green WDS120G1G0B

上記SSDのM.2接続バージョンです。同じく2016年11月発売です。

上記のSSDは2.5インチでしたが本製品はM.2接続の小型タイプで、SATA規格という点は同じです。そのため速度も上記モデルと同じなので、M.2接続がいいかどうかという点と価格で選ぶことになります。

7位 Transcend(トランセンド)

トランセンドは米国Micron社のNANDを使っているので、Micron社が展開するCrucialブランドと中身は同じです。

・SSD220 TS120GSSD220S

2016年5月発売のSSDです。MLCを採用した下記の370シリーズとは違って、これはTLC版です。その分だけ安くなっています。今買うならこのTLC版で十分だと言えます。

・SSD370 TS128GSSD370S

2015年4月発売のSSDです。TLCがまだ普及してない頃だったのでMLCです。上記のように、2016年にこれより新しいTLC版のSSDが出ています。TLCだけあって新しい方が安いです。

8位 キングストン

・SSDNow UV400 SUV400S37/120G

2016年6月に発売されたTLCのSSDです。NANDはKingston製のチップを使っており、コントローラーは米国のMarvell社製です。SK hynixのSSDよりは良いと言えそうですが、キングストンはどちらかというと中位か廉価なものであり、もう少し高品質なものをおすすめします。

9位 PNY

・SSD7CS1311-120-RB

これは並行輸入品なので日本国内の正規品ではありません。

PNYは米国の半導体メーカーであるため、品質としては悪くありません。ですが120GBのSSDはSandiskのような良いものであっても4000円くらいで買えるので、+1000円支払ってより確かなものを選ぶことを私はすすめます。

10位 ADATA

台湾の半導体メーカーで、半導体ストレージとしては台湾のリーディングカンパニーです。

・XPG SX8000 ASX8000NP-128GM-C

ADATAがようやくサムスン、Intel 600s、Plextorに追いつく形でNVMe規格のSSDを出しました。2016年11月発売のSSDです。

3DNANDというのは最近の面積あたりのコストを押し下げる手法なので普通ですが、MLCを採用して高速化だけでなく高信頼化も意識していることがわかります。

私としては特に際立って優秀な製品というよりは、Intel 600sのような普通のNVMe規格のSSDがADATAからも出たというものにしか見えないです。

NVMeの中ではADATA製は安い部類になってくるかもしれません。価格を重視するならありだと思います。

・Ultimate SU800 ASU800SS-128GT-C

2016年9月発売のTLC NANDのSSDです。ごく一般的なSSDと言えます。Premier SP550シリーズとは違ってコリア製のSK Hynix NANDは使っていません。

Sandiskや東芝製NANDを採用したPlextor、CFDあたりが高いと感じたら、次点としてADATAのUltimateシリーズはいいと思います。

・Premier SP550 ASP550SS3-120GM-C

SK Hynix製のNANDを用いたADATAの中でも廉価版のSSDです。2015年8月発売です。

11位 Patriot Memory

Patriot Memoryは台湾に本社がある半導体メーカーです。

・Spark PSK128GS25SSDR

SSDの中でもかなり廉価な部類に入るものです。2016年発売です。同じく台湾社のUMAXからでているSSDと同じく、Phison製のコントローラ&NANDはTLCでノーブランドという組み合わせです。NANDチップのメーカーを気にしない人ならいいでしょうが、Micron製や東芝製など気にする人はCrucialやCFD系がよいでしょう。

12位 サムスン

・SM961 MZVPW128HEGM-00000

この128GB帯では珍しいNVMe対応SSDです。M.2接続です。2016年6月発売です。960 PROシリーズでは128GB帯が発売されなかったので、2016年発売のサムスン製NVMeかつ128GBとしてはこのSM961シリーズしかありません。

・SM951 MZVPV128HDGM-00000

2015年10月発売のSSDです。NVMe対応の高速タイプでありM.2接続です。950 PROシリーズのバルク版ですが、そもそも950 PROシリーズでは128GB帯が発売されなかったので、サムスン製かつ128GBのNVMe接続SSDといったらこれしかありませんでした。2016年6月に後継モデルが出たのでSM961シリーズのほうがいいです。

・750 EVO MZ-750120B/IT

2015年11月発売のTLC採用SSDです。TLC版としてのSSD発売時期にしては早く、どこよりも先に新しい技術を採用したSSDを発売するところはさすがサムスンです。ですが2016年1月には東芝NANDを採用したTLC版SSDがCFDから出ていたり、Crucialも含めて各メーカーからTLC版SSDがでているので今はそちらでいいでしょう。

13位 SiliconPower

台湾のメーカーです。台湾首位のADATAよりはシェアは低いですが、ADATAよりも廉価路線を行くメーカーです。

・S60 SP120GBSS3S60S25JB

価格の安さ優先のSSDの代名詞とも言えるSiliconPowerのSSDです。

120GBという容量もSSDの中ではかなり少ない方なので容量としても安いですし、更には台湾のADATAよりも安いSiliconPowerなので、今出回ってるSSDの中ではこれより安いSSDを見つけるのは難しいんじゃないかというレベルで、他のSSDとくらべても圧倒的に安いです。

私も全てのSSDを知っているわけではありませんが、このSiliconPower120GBのSSDより安いものは見たことがありません。

とりあえずSSDというものを使ってみたいが、とにかく安いものが欲しいといったときには120GBかつSiliconPowerであるこれが最も手頃なのかもしれません。

14位 SK hynix

・SC300A HFS128G32MND-3210A

2016年12月に日本国内で出回りだしたSSDです。国内正規品ではなく海外向けと思われます。海外ではもっと早くから販売されていたでしょうから、2016年12月に出回りだしたにしてはそこまで最新の製品とは言えないでしょう。

どうしてもSK hynix製がいいのならIntelやCFDやADATAからもSK hynix NANDを採用したものがでていますから、そちらのほうが国内正規品なので問題がないと言えます。

64GB

64GBというサイズは一昔前のノートパソコンに換装する場合のニーズが主だと言えます。

1位 Transcend

・SSD340 TS64GSSD340K

SATAかつMLCの64GBSSDです。2016年発売のものです。

1TBや512GBのSSDが主流になってくると、64GBのSSDは容量あたりの価格が非常に割高になってきます。

それでもこのSSDを使うメリットがあるとしたら、もともと64GB程度のHDDを搭載していたノートパソコンのHDD換装用です。

私は2004年に購入したノートパソコンのHDDをTranscend製の64GBSSDに換装したことがあります。そのノートパソコンが出た頃はまだSATAではなくIDE接続が一般的だったので、そのTranscendSSDもIDE接続のものでした。

今回のこのSSDはSATA接続なので、私が使っていたものより遥かに速いでしょう。

このように古いノートパソコンのストレージを換装する目的としては、TranscendのSSDは非常に重宝します。

32GB

これも64GBと同じく古いノートパソコンの換装用かベアボーン向けです。Windows10はクリーンインストールしても10GBくらいは消費するので32GBだとキツイと思います。アップグレードインストールだと2,30GBいくのでほぼ無理です。

1位 Transcend

・SSD370 TS32GSSD370S

2015年4月発売のSSDです。この時期のSSDだけあってMLCです。NANDチップは米国Micron社製のものを使っていると思われます。

32GBまでくると容量あたりの価格は64GBのものよりも遥かに高くなります。別に128GBでもかまわないならそちらを購入したほうがむしろ安いかもしれません。

1位 Sandisk

SSDの耐久性確保というものが盛んに研究されるようになった2007年以前からSSDを取り扱っていたメーカー。ほぼ唯一の半導体ストレージ専業でやってきた企業です。

CPUをやっているがSSDにも手を出したIntel。メモリ(RAM)をやってるがSSDにも手を出したCrucialとは違って、Sandiskは昔からSSDしかやっていない。

2位 東芝 CFD

東芝は直接自社で販売しているものとCFDという販売会社を経由して販売しているものがある。個人向けとしては日本国内での正規品はCFDのみであるようなので、不具合時のサポートを期待するならCFDを選択しておいたほうが良い。

3位 Intel(インテル) 価格よりも性能を重視する場合

世界一の半導体メーカーであるIntel製です。Intelは実は 80年代半ばまでメモリを作っているメーカーでした。ですが外国に世界シェア9割を握られてしまってIntelは泣く泣く半導体メモリから撤退するわけで す。その外国とは日本です。そしてIntelはメモリからプロセッサ(CPU)メーカーになって大当たりします。Intelを今の地位まで押し上げたのは 実は日本のせいだったということです。半導体というのは初期投資額の大きさがものをいうので、それが世界一大きいIntelの半導体の品質は紛れも無く一 位です。Intel SSDは価格も高く高級品ですが、品質も紛れも無くトップです。信頼性・高速性を最優先するのならIntel SSDになります。

上3つのメーカーに比べたらおすすめしないメーカー達

これは品質順に上から下に並べています。価格は無視して単純に品質です。壊れにくさや速さを品質として定義しています。

・Crucial(クルーシャル)

米国の半導体メーカーMicronのブランド名。Sandiskや東芝よりは下、Kingstonよりは上の品質。パソコン操作中に一瞬動作が固まるプチフリと言われる現象が起こることで有名。回避策はあるが面倒なため、パソコンにあまり詳しくない一般向けにはおすすめできない。

・Kingston(キングストン)

半導体ストレージのシェアとしては世界一の米国企業。SDカードやメモリなどでも有名。このKingstonが丁度SSDでは中間に位置するメーカーと言える。

・Trancend(トランセンド)

やや安めのイメージがある。他の製品が高いからこれを買うというパターンが多い。実際私もそのような理由で大昔に64GB IDE接続のSSDを買ったことがある。

・ADATA(エーデータ)

台湾一の半導体メーカー。やや安めでそれなりの性能があるが品質的にはSandiskや東芝の方が上である。

・Samsung(サムスン)

米国と日本での価格差が激しい。米国では300ドルなのに日本では5万円だったりする。1ドル120円 で計算してもサムスンのは高い。日本では他のメーカーより高いため高級路線を行っているかのように見えるが、実際は日本では他国より高く売られているだけ である。米国では安いので米Amazon.comのSSDはほとんどサムスンが買われている印象。だが日本向けは足元を見ているのか無駄に高いので日本で 買うなら他のメーカーが良い。他のメーカーは1ドル100円程度の換算で日本と米国で大して価格差はない。なお米Amazon.comでサムスンを安く個 人輸入する手もあるが、故障したとき初期不良などのときに個人輸入したものは日本国内ではサポートを受けられない。

・SiliconPower(シリコンパワー)

ADATAよりさらに安い台湾の半導体メーカー。品質はお世辞にも高いとは言えない。価格のやすさを最優先するならSiliconPowerになるが、消えたら困るデータを置く場所としては不安がある。

ハードディスクドライブ(HDD)は音がするのが嫌 HDDは消費電力も高い

地上デジタルになったおかげでTVでハードディスク自動録画する人は増えました。外付けHDDの欠点はいくつかあります。

まずコンセントが必要なタイプもあります。しかもウィーンという音がします。内部でディスクが回転しているためです。

ですがSSDは音がしません。内部で何も回転していないからです。さらにテレビからのUSB接続だけで電源をまかなえます。コンセントでさらに電源をとる必要がないのです。

SSDは以下の特徴があります。

  • 音がしない
  • モーターが入ってないので振動もない
  • ハードディスクの1/10ほどの省電力
  • 速い

一方でSSDの欠点は、

  • 価格が高い
  • 6TBのような大容量がない

というものです。価格は高くてもいいから、静かで省電力で高速で壊れにくいデータ保存機器(ストレージ)が欲しいならHDDではなくSSDを選択することになります。

SLC、MLCよりも最新の「TLC」

TLC は最近ようやくSSDに搭載されてきた技術であり、簡単に言えば1つの情報しか入らないところに3つの情報を「詰め込む」ものです。1つの情報を詰め込む のがSLC(シングル)、2つを詰め込むのがMLC(マルチプル)、3つ詰め込むのがTLC(トリプル)というわけです。

より多く詰め込んでいるTLCが最も安くなります。詰め込んでいるぶんだけ信頼性が低いとか言われていますが、信頼性が低かったらそもそも製品化しません。書き込んだデータが消えたり壊れたりしたらメーカーの評判を落としてしまうからです。

現在はインテルもSandiskも東芝も、1素子に3ビット詰め込むTLCに舵を切っています。パソコンに詳しくよほどの”こだわり”でもない限りは、一般の消費者としては安いに越したことはないので「最新」かつ「安い」TLCを選んでおくのが無難と言えます。

パソコンに詳しくこだわりがあるという人はMLCやSLCでもいいでしょう。

一般的なものはSATA3.0 6gbpsの内蔵型SSD 外付けUSB接続にするためには別途ケースが必要

SSDといったらこのSATAのタイプが一般的です。とりあえずこのSATAかつ2.5インチタイプを買っておけばノートパソコンを含めてほとんどのパソコンに取り付けができます。

逆に超小型パソコンなどは2.5インチではなくM.2タイプでないと取り付けができない場合があるので、超小型パソコン・小型ノートPCの場合はどのタイプのSSDを取り付けできるか事前によく調べておきます。

スポンサーリンク