おすすめグラフィックボードの選び方と比較 性能と信頼性でメーカー評価

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グラフィックボードについては大半の人がゲーム用に関心があると思うので当然ゲーム用途を前提としたグラボ評価を行っていきます。

一方でグラフィックボードというのはメインのホストプロセッサ(core i7など)の性能のみでは足りないときに、グラボを「コプロセッサ」として使う深層学習や金融分析などの科学技術計算分野でも重要視されています。ゲーム用途に比べたら遥かに少数派でしょうが、一応そのような科学技術計算の観点からもグラボを評価していきます。

1位 NVIDIA Quadro GP100
3,584コア
単精度10Tflops、倍精度5Tflops、TDP235W

2017年2月にとてつもないグラフィックボードが発表されました。2017年3月発売です。

Quadroはゲーム向けではないと思っている人が多いですが、これは普通にゲーム用でも使えます。単にオーバースペックなだけです。

ゲーム用途ではグラボの「単精度」浮動小数点演算の能力が大変重要です。「倍精度」浮動小数点演算はゲームにおいては重要ではありません。

国土交通分野などのインフラの設計などにおいては小数演算の誤差が出ると建造物の崩壊に繋がり人命にかかわります。だからそのような分野では最低でも倍精度、場合によっては4倍精度以上を使いますが、ゲームは所詮ゲームなので最終的に液晶ディスプレイに映ったものを人間が視覚で認識すればそれで全て完結します。ゲーム上での物理描画の位置座標に多少の小数誤差があっても何の問題もないからです。

このQuadro GP100は「単精度」浮動小数点演算が10テラFlopsありますが、これは1080tiの「単精度」浮動小数点数演算能力とほぼ同じです。1080tiも10TFlopsあります。これはQuadro GP100も1080Tiも単精度CUDA Coreが同数である3,584コアということからもわかります。

Flopsとは1秒間あたりにできる小数演算の回数です。10TFlopsだとつまり1秒間に10兆回も小数の計算をできる能力があることになります。なぜ小数かというと整数演算は短時間でできるからです。小数は演算に時間がかかります。小数の中でも乗算(かけ算)と除算(割り算)の時間がかかり、特に除算についてはとてつもなく時間がかかるため、この乗算・除算を1秒間でいかに多く計算できるかがグラボの性能を決定します。

では1080tiとこのQuadro GP100は何が違うのかというと、「倍精度」浮動小数点演算の性能が決定的に異なります。Quadro GP100は倍精度用の演算器が1,792コアもあります。これが1080tiとの明確な違いでありQuadro GP100の特徴を決定づけています。

このQuadro GP100の「倍精度」浮動小数点演算能力は5TFlopsもあり、1080tiがたったの0.36TFlopsしかないのとは大違いです。

5TFlopsと言っても実感がわかないでしょうが、日本国内にあるスパコン「京コンピュータ」は倍精度で10,000TFlops=1京Flopsの性能があります。つまりこのQuadro GP100を2,000台用意してスケールするようにうまく接続・活用できれば理論上は京コンピュータと同等の性能を持ったコンピュータが誕生します。

この倍精度の演算能力の違いが、ゲーム用とされるGeForceと、業務用とされるQuadroの決定的な違いです。

実は、Quadro GP100が発表される以前のQuadro P6000などでは、この「倍精度」の演算能力が非常に冷遇されていました。それはNVIDIA社がゲーム用に非常に注力しており、設計コスト削減のために単精度を重視した設計をQuadroでも使いまわしていたからです。

なんだかんだいってグラボの一番のお客さんはゲーマーです。CADをやったり科学技術計算をしている人なんて極々一握りです。だからこそNVIDIAは「単精度」演算能力を重視しておりそれはQuadro G100以前まではQuadroでも「単精度優遇」だったのですが、今回のQuadro GP100は今までのこの流れを一気にぶった切りました。

その理由は、IntelがXeon PhiでNVIDIAの市場を奪おうとしているため、NVIDIAが対Intelとして倍精度浮動小数点演算を重視しはじめたからです。

今のところ、機械学習の一分野である深層学習で使うコプロセッサとして、QuadroシリーズはIntelより優位に立っています。なぜなら深層学習では倍精度までは必要なく単精度で十分だからです。

ですが金融分析などの他の科学技術計算となるとNVIDIAは劣勢です。今のところ単精度はNVIDIA、倍精度はIntelと住み分けができてきましたが、Intelが単精度も強化して深層学習用プロセッサとしても主導権を握ろうとしているのがNVIDIAにとって脅威なわけです。

実際にIntelがXeon Phiの第2世代を投入してきたことでNVIDIA社のQuadroシリーズにとって脅威となってきました。使い勝手はIntel社のXeon Phiの方が上だからです。第2世代のXeon Phiプロセッサは、ホストプロセッサとしてOSをブートさせることができタスクマネージャに載ります。しかしNVIDIAのQuadroやGeForceはあくまでもコプロセッサなので、グラボにOSをインストールして起動したり、またタスクマネージャでグラボのコアを感知することができません。そのためNVIDIAのCUDA Coreを用いるには、プログラムで明示的にグラボの演算器を使うためのコードを別途書かなければならないわけです。ところがXeon Phiはそんな面倒なことは不要です。OS側でXeon Phiのコアを把握できているので、単にスレッドを複数生成してあげるだけで勝手に並列化してXeon Phiで実行してくれます。

第2世代Xeon Phiは単精度で6.912TFlops、倍精度で3.456TFlopsであり、今回のQuadro GP100の方が上回っています。

今回のQuadro GP100は明らかにIntel Xeon Phiに対する宣戦布告であり、NVIDIA社もIntel社もお互いに深層学習の計算分野で遅れを取るまいと必死に競い合っています。

今回のQuadro GP100はそのような文脈の中で誕生してきたものです。だから以前までのQuadro M6000などとはかなりコンセプトが異なっています。

2017年中にはIntelがXeon PhiのKnights Millという深層学習を意識した新しいチップを投入します。それまではこのQuadro GP100が一位の座につき続けるでしょう。

価格はだいたい80万円くらいになるようです。

まとめると、このQuadro GP100はゲーマーからしても科学技術計算の人からしても十分な性能です。ただゲーマーからすると倍精度浮動小数点演算能力がオーバースペックなので1080tiで十分でしょう。

2位 NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti
3,584コア
単精度10.8TFlops、倍精度0.36TFlops
TDP250W

Quadro GP100の直後に発表されたグラフィックボードです。

これはQuadro GP100と「単精度」浮動小数点演算能力はほぼ同じです。同じPascalアーキテクチャを採用しています。Quadro GP100が10TFlopsで、1080Tiが10.8TFlopsですから若干こちらの方がゲーム用途性能は高いかもしれません。

この1080TiはQuadro GP100から「倍精度」浮動小数点演算能力を完全に削ぎ落としたバージョンと考えることもできます。ゲームでも深層学習においても倍精度より単精度の方が重要なのでその点でも1080Tiはメリットがあります。

またNIVIDIA Titan XとCUDA Coreの数が3,584コアと全く同数であることにも注目です。にもかかわらず性能は若干1080Tiの方がTitanXより上回っています。

この理由は1080Tiでは動作周波数を1.480GHzにして、TitanXの1.417GHzよりも若干引き上げたことにあります。

動作周波数を引き上げることは難しいです。動作周波数をx倍にすると消費電力はxの二乗倍になってしまいます。1080TiとTitanXのTDPがともに250Wであることにも注目です。つまり1080TiはTitanXよりも動作周波数を引き上げたのにも関わらず消費電力は増えていません。これは1080Tiが半導体チップ設計の改善により低消費電力化に成功したことを意味します。

最近のプロセッサは消費電力がまず先に制約としてのしかかります。その消費電力の制約下の中で、コアの数と動作周波数のせめぎあいの中トレードオフで設計していくわけです。TitanXが発売されたのが2016年8月。1080Tiが発表されたのは2017年3月ですから、この1年間の技術的進歩で動作周波数を0.063GHz引き上げたことになります。このたった0.063GHz引き上げるだけでもNVIDIAは1年間大きな苦労をしているわけです。重ね書きしてまで容量を10TBまで増やしているHDDと同レベルのギリギリまで半導体は微細化の限界に来ていると言えます。

ゲーム用や深層学習でしか使わないのなら、Quadro GP100の1/10ほどの価格で買えそうなこちらの方が明らかにお得です。

つまりゲーム用に特化されているのでゲーム目的なら最適だということです。Quadro M6000や980Tiよりも1コアあたりのクロック周波数を上げることによって高速化を図っています。

Sランク ELSA(日本)

・ELSA GeForce GTX 1080Ti Founders Edition GD1080-11GERT 11GB

2017年3月発売。

AAAランク PNY(米国)

・PNY GeForce GTX 1080 Ti 11GB Founders Edition (VCGGTX1080T11PB-FE)

2017年3月発売。

AAランク EVGA(米国)

・GeForce GTX 1080 Ti FOUNDERS EDITION 11G-P4-6390-KR 11GB

2017年3月発売。

Aランク ASUS(台湾)

・GTX1080TI-FE 11GB

2017年3月発売。

Bランク MSI(台湾)

・GTX 1080 Ti Founders Edition 11GB

2017年3月発売。

Cランク GIGABYTE(台湾)

・GV-N108TD5X-B 11GB

2017年3月発売。

Dランク 玄人志向

・GF-GTX1080Ti-E11GB/FE 11GB

2017年3月発売。

Eランク ZOTAC(香港)

・ZOTAC GeForce GTX 1080 Ti Founders Edition ZT-P10810A-10P 11GB

2017年3月発売。

Fランク Palit(台湾)

・NEB108T019LC-PG611F (GeForce GTX1080Ti Founders Edition 11GB)

日本国内ではドスパラのみで購入できます。

F-ランク GALAXY(香港)

・GALAX GF PGTX1080TI/11GD5

2017年3月発売。

3位 NVIDIA Quadro P6000
3,840コア
単精度10.156TFlops、倍精度0.375TFlops
TDP250W

Quadro M6000の後継として2016年11月に発売されたグラフィックボードです。単精度浮動小数点演算能力は1080Tiの方が上ですが、倍精度浮動小数点演算能力ではこのQuadro P6000の方が上を行っています。深層学習なら1080TIの方がいいでしょうが、金融分析などの科学技術計算分野でコプロセッサとして使う人は1080TiよりQuadro P6000の方が高い演算能力を得られます。

Aランク エルザ(日本)

・NVIDIA Quadro P6000 EQP6000-24GER

4位 NVIDIA Titan X
3,584コア
単精度10.157TFlops、倍精度0.317TFlops
TDP250W

2016年8月発売のグラフィックボードです。

このTitanXは最近NVIDIAから発売されているグラフィックボードの基本中の基本となっている根幹とも言える製品です。

1080TiもQuadro GP100も全てこのTitanXの派生として簡単に導き出せます。

まずコア数を3,584コアそのままで動作周波数を「引き上げた」のが1080Tiです。

そして倍精度用に1,792コアをさらに追加して、動作周波数を「引き下げた」のがQuadro GP100です。

なぜ1080Tiでは動作周波数を引き上げたのかというと、ゲームを高速化するにはそれが一番手っ取り早いからです。

Quadro GP100では動作周波数を引き下げたのはコアを増やしたためです。コアを増やしたら消費電力が増えてしまうため、TDP250Wを余裕で超えてしまいます。消費電力を下げるために動作周波数を下げたわけです。

Quadro GP100が動作周波数を引き下げてまでコアを増やすことにこだわったのは、それまでのNVIDIAグラボは「倍精度」浮動小数点演算能力があまりにも低かったからです。

別にゲームや深層学習のためなら倍精度には注力しなくてもいいのですが、最近IntelがXeon Phiで倍精度浮動小数点演算能力で圧倒的強さを見せているため、NVIDIAは需要をIntelに持っていかれるという危機感から対Intelとして倍精度の能力を引き上げてきました。だから倍精度専用のコアをTitanXに新設し、それだと消費電力がオーバーしてしまうから動作周波数を引き下げて低消費電力化したわけです。

このグラフィックボードは価格が高いのでコストパフォーマンスは悪いですが、絶対性能だけで言えば1080よりは上といったところです。発売が2016年8月と少し時間がたってしまったので、私は1080TiかQuadro GP100をおすすめします。

4位 AMD Radeon R9 Fury X
4,096コア
単精度8.6016TFlops、倍精度0.5376TFlops
TDP275W

Eランク HIS(香港)

・H395LF4G3D 4GB

2015年6月発売。

5位 NVIDIA GeForce GTX 1080
2,560コア
単精度8.228TFlops、倍精度0.257TFlops
TDP180W

この1080は980Tiと比較してどうなのかという有名な論点があります。

これについては答えが出ています。

基本的にグラフィックボードはCUDA Coreと呼ばれる整数・浮動小数演算器のコア数が多ければ多いほど速くなります。

1080はコア数が980tiよりも少ないのが、「1080よりも980tiの方が速い」と一部の人達から未だに言われている根拠です。

しかし、1080はコア数を減らした上で動作周波数を上げたので980Tiより高速になっています。

この動作周波数が上がったことが1080が980Tiより高速になった一つの理由です。

現在流行りのマルチコア化は「周波数を下げる」ことと「コアを増やす」ことを同時にやることです。

ですが1080では少し逆戻りし、「周波数を上げて」「コアを減らす」ということをやりました。

なぜこのようなことをしたかと言えば、多すぎるコア数を使い切れるゲームがないからです。それならば余分なコアを削って、その余裕ができた分だけ動作周波数を上げたのが1080です。

動作周波数を上げると1クロックあたりに電気信号が進める長さが短くなってしまい技術的に難しいのですが、コア数を減らすことで1080は動作周波数を上げることに成功しました。

1080の方が高速になったもう一つの理由は、「倍精度」浮動小数点演算のコアを削って、その分だけ「単精度」浮動小数点演算のコアを増やしたことです。

ゲームというのは「単精度」浮動小数点演算が重要であり、「倍精度」はそこまで必要としません。科学技術計算が「倍精度」かそれ以上を要求するのとはゲームは違うわけです。

ゲームでは64ビット用いる倍精度浮動小数点演算よりも、32ビット単精度浮動小数点演算用の演算器に半導体チップ面積を大きく割り当てた方が速くなるので、1080ではそのような最適化をしました。

つまりはゲーム用途に徹底的に最適化したものが1080だと言えます。

逆に980Tiの方が「倍精度」演算については1080より速くコア数も多いことから、余すことなくコアを使い切れる科学技術計算・金融分析用途なら980Tiの方がいいでしょう。

ほとんどの人はゲーム目当てでグラフィックボードを買うでしょうし、深層学習や金融分析のような科学技術計算を自分でプログラムして並列処理をする人なんて少数派でしょうから、今回は980Tiを下位にして1080を上位にしました。

Sランク ELSA(日本)

・ELSA GeForce GTX 1080 8GB S.A.C GD1080-8GERXS

静音性重視

・ELSA GeForce GTX 1080 8GB GLADIAC GD1080-8GERXG

性能重視、流体軸受けファン

静音性よりもPCケース内冷却重視、シロッコファン

Aランク ASUS(台湾)

・ROG STRIX-GTX1080-A8G-GAMING 8GB

2016年9月発売。

Bランク MSI(台湾)

・GTX 1080 GAMING X 8G

オーバークロック済みモデル。2016年6月発売。

・GTX 1080 ARMOR 8G OC

2016年11月発売。GAMING Xの廉価版。オーバークロック済み。Displayport1.4 x 3、HDMI2.0 x 1、DualLink-DVI x 1。DualLink-DVI接続以外は4K対応。最大同時表示は4画面まで。補助電源8ピンx1と6ピンx1の両方が必要。拡張スロットは2つ分占有。

Cランク GIGABYTE(台湾)

・GV-N1080AORUS X-8GD

2017年3月発売。

・GV-N1080G1 GAMING-8GD

2016年6月発売。

Dランク 玄人志向

・GF-GTX1080-E8GB/OC/DF 8GB

2016年7月発売。

Eランク ZOTAC(香港)

・ZOTAC GeForce GTX 1080 Mini ZT-P10800H-10P

2017年2月発売。

Fランク Palit

・NEB1080U15P2-1045D (GeForce GTX1080 8GB Dual OC)

2017年2月。

6位 NVIDIA Quadro M6000
3,072コア
単精度6.07TFlops、倍精度0.19TFlops
TDP250W

Quadro P6000より一つ古い製品です。単精度の能力も倍精度の能力もゲーム向けの1080の方が高くなっています。発売時期に1年近い開きがあるので仕方ないとも言えます。

最大同時表示画面数は4画面。

単独Aランク エルザ

・NVIDIA Quadro M6000 24GB EQM6000-24GER 24GB

2016年4月発売。

・NVIDIA Quadro M6000 EQM6000-12GER 12GB

2016年4月発売。

7位 NVIDIA GeForce GTX 1070
1,920コア
単精度5.783TFlops、倍精度0.181TFlops
TDP150W

Displayport 4K対応。HDMI2.0対応。PCI Express 3.0 x 16。最大同時表示画面数4画面。

Aランク ASUS(台湾)

・ROG STRIX-GTX1070-O8G-GAMING 8GB

オーバークロック済み。2016年7月発売。

Bランク MSI(台湾)

・GTX 1070 GAMING Z 8G

2016年9月発売。オーバークロック済み。下記のGAMING Xよりも高クロック。

・GTX 1070 GAMING X 8G

オーバークロック済み。ただしGAMING Zよりは低クロック。2016年6月発売。

Cランク GIGABYTE(台湾)

・GV-N1070G1 GAMING-8GD 8GB

オーバークロック済みモデル。2016年6月発売。

Dランク 玄人志向

・GF-GTX1070-E8GB/OC2/DF 8GB

オーバークロック済み。ファンx2。2016年8月発売。

Eランク ZOTAC(香港)

・ZOTAC GeForce GTX 1070 Mini 8GB ZT-P10700K-10M 8GB

2016年9月発売。

Fランク Palit(台湾)

・NE51070H15P2-1041G (GeForce GTX1070 8GB GameRock Premium Edition)

2017年2月発売。

F-ランク GALAXY(香港)

・GALAX GF PGTX1070-EXOC/8GD5 FS 8GB

2016年11月発売。

8位 NVIDIA GeForce GTX 980 Ti
2,816コア
単精度5.632TFlops、倍精度0.176TFlops
TDP250W

9位 AMD Radeon RX 480
2,304コア
単精度5.161TFlops、倍精度0.323TFlops
TDP150W

Displayport4K対応。HDMI2.0対応。PCI Express 3.0 x 16。最大同時表示画面数3画面。14nmプロセス。

Aランク ASUS(台湾)

・DUAL-RX480-O4G 4GB

2016年11月発売。

Bランク Sapphire Technology(香港)

・SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 480 8G GDDR5 PCI-E DUAL HDMI/DVI-D/DUAL DP 8GB

2016年8月。オーバークロックされてない通常モデル。Displayport x 2、HDMI2.0x2、DualLink DVI x 1。最大同時表示4画面。2スロット占有。

・SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 480 8G GDDR5 PCI-E DUAL HDMI/DVI-D/DUAL DP OC 8GB

オーバークロック済みモデル。2016年8月発売。

Cランク GIGABYTE(台湾)

・GV-RX480G1 GAMING-8GD 8GB

2016年8月発売。

Dランク 玄人志向

・RD-RX480-E8GB/OC/DF 8GB

2016年9月発売。

Eランク HIS(香港)

・HS-480R8LCNR 8GB

オーバークロック済みモデル。2016年9月発売。

10位 NVIDIA GeForce GTX 980
2,048コア
単精度4.612TFlops、倍精度0.144TFlops
TDP165W

11位 NVIDIA GeForce GTX 1060
1,280コア
単精度3.855TFlops、倍精度0.120TFlops
TDP120

Aランク エルザ(日本)

・ELSA GeForce GTX 1060 3GB S.A.C GD1060-3GERS 3GB

2016年10月発売。

Bランク ASUS(台湾)

・ROG STRIX-GTX1060-O6G-GAMING 6GB

2016年7月発売。最もスペックが高いフラッグシップモデル。

下記モデルとの違いとしては、こちらは最初からオーバークロックされている。付属ソフトウェアを使うとさらにオーバークロックして周波数を上げることが可能。オーバークロックした後の周波数の上限は下記モデルよりも高い。

LEDでイルミネーションすることが可能。下記モデルはLEDがついていない。

またメモリ速度がアップしており、定格の8Gbpsよりも200kbps速い8.2Gbpsで動作する。

ファンが3つ付いている。下記モデルは2つのみ。よって下記モデルよりも全長が長いため狭いケースに入れるときは注意。

必要が無ければ自動的にファンを停止してゼロノイズにする点は下記モデルと一緒。

・STRIX-GTX1060-DC2O6G 6GB

2016年11月発売。オーバークロックされておらず定格周波数で動作。付属ソフトウェアでオーバークロックは可能だが、上記のROG STRIX-GTX1060-O6G-GAMINGほどは周波数を高くできない。

メモリスピードも定格の8Gbps。これは付属ソフトウェアでも上げることはできない。

ファンが2つ付いており、十分冷却されているときは自動的にファンを停止してゼロノイズにしてくれる。またファン数が上記モデルよりも1つ少ないためカードの全長が短くなっている。

・TURBO-GTX1060-6G

2016年8月発売。シロッコファン搭載。グラボのファンから吸い込み、ブラケット部経由でケース外に排気するタイプ。

Cランク MSI(台湾)

・GTX 1060 GAMING X 6G

2016年7月発売。オーバークロック済み。Gamingシリーズの方がArmorシリーズより高価。

・GTX 1060 ARMOR 6G OCV1 6GB

オーバークロック済み。2016年9月発売。

Dランク GIGABYTE(台湾)

・GV-N1060WF2OC-6GD 6GB

2016年8月発売。

Eランク 玄人志向

・GF-GTX1060-6GB/OC/DF 6GB

2016年7月発売。オーバークロック済み。ファンx2。

・GF-GTX1060-3GB/OC/DF 3GB

2016年8月発売。オーバークロック済み。ファンx2。

Fランク ZOTAC(香港)

・ZOTAC GeForce GTX 1060 6GB Single Fan ZT-P10600A-10L 6GB

2016年7月発売。

12位 AMD Radeon RX 470
2,048コア
単精度3.793TFlops、倍精度0.237TFlops
TDP120W

最大同時表示画面数4。

Aランク ASUS(台湾)

・ROG STRIX-RX470-O4G-GAMING 4GB

2016年9月発売。

Bランク Sapphire Technology(香港)

・SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 470 8G GDDR5 PCI-E DUAL HDMI/DVI-D/DUAL DP OC 8GB

2016年8月発売。オーバークロック済み。

Cランク PowerColor(台湾)

・PowerColor Red Devil Radeon RX 470 4GB GDDR5 AXRX 470 4GBD5-3DH/OC 4GB

2016年8月発売。

13位 NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti
768コア
単精度1.981TFlops、倍精度0.062TFlops
TDP75W

Displayport 4K対応。HDMI2.0 4K対応。最大同時表示画面数3画面。PCI Express 3.0 x 16

Sランク ELSA(日本)

・ELSA GeForce GTX 1050 Ti 4GB SP GD1050-4GERSPT 4GB

2017年2月発売。

Aランク ASUS(台湾)

・PH-GTX1050TI-4G 4GB

2016年11月発売。ファン1台。

・DUAL-GTX1050TI-4G

2016年10月発売。ファン2台。

Bランク MSI(台湾)

・GeForce GTX 1050 Ti GAMING X 4G

2016年10月発売。

・GeForce GTX 1050 Ti 4G OC

オーバークロック済み。GAMING Xより廉価。2016年10月発売。

・GTX 1050 Ti 4GT LP 4GB

フォープロファイル版。2016年12月発売。

Cランク GIGABYTE

・GV-N105TOC-4GL 4GB

ロープロファイル版。2017年1月発売。

・GV-N105TWF2OC-4GD 4GB

オーバークロック済みモデル。2016年10月発売。

Dランク 玄人志向

・GF-GTX1050Ti-4GB/OC/LP 4GB

2017年1月発売。ロープロファイルかつファン2つ。

・GF-GTX1050Ti-4GB/OC/DF 4GB

2016年12月発売。ファンは2つ。

・GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF 4GB

2016年10月発売。ファン1つのみ。

Fランク Palit(台湾)

・NE5105T018G1-1070H (GeForce GTX1050Ti 4GB KalmX)

数少ないファンレスグラフィックボードの一つ。1050ti以上のチップでファンレスは今のところこのモデルのみなので貴重。全長はそこまで長くないのでコンパクトなケースでも収まるが、ヒートシンクの高さが大きい方なので全高に注意。

・NE5105T018G1-1071D (GeForce GTX1050Ti 4GB)

上記モデルとは違いこちらはファン付きモデル。2016年12月発売。

F-ランク GALAXY(香港)

・GALAX GF PGTX1050TI-OC/4GD5 4GB

2016年12月発売。

14位 AMD Radeon RX 460
896コア
単精度1.953TFlops、倍精度0.122TFlops
TDP75W

Aランク ASUS(台湾)

・ROG STRIX-RX460-O4G-GAMING 4GB

2016年9月発売。

Bランク Sapphire Technology(香港)

・SAPPHIRE NITRO RX 460 4GD5 4GB

2016年8月発売。オーバークロック済みモデル。

Cランク GIGABYTE

・GV-RX460WF2OC-2GD 2GB

2016年8月発売。

Dランク 玄人志向

・RD-RX460-E2GB

2016年8月発売。

15位 NVIDIA Quadro M2000
768コア
単精度1.812TFlops、倍精度0.0566TFlops
TDP75W

単独Aランク エルザ(日本)

・NVIDIA Quadro M2000 EQM2000-4GER

Displayport出力x4。2016年4月発売。

16位 NVIDIA GeForce GTX 1050
640コア
単精度1.733TFlops、倍精度0.054TFlops
TDP75W

Bランク MSI(台湾)

・GTX 1050 2GT LP 2GB

2016年12月27日発売。

・GTX 1050 GAMING X 2G

2016年11月発売。

Cランク GIGABYTE(台湾)

・GV-N1050OC-2GL 2GB

ロープロファイル版。2017年1月発売。

Dランク 玄人志向

・GF-GTX1050-2GB/OC/LP 2GB

2017年1月発売。ロープロファイルでファンが2つ付いているタイプ。

・GF-GTX1050-2GB/OC/SF 2GB

オーバークロック済み。ファンx1。2016年10月発売。

F-ランク GALAXY(香港)

・GALAX GF PGTX1050-OC/2GD5 2GB

2016年12月発売。

17位 NVIDIA GeForce GTX 750 Ti
640コア
単精度1.305TFlops、倍精度0.00408TFlops
TDP60W

Aランク 玄人志向

・GF-GTX750Ti-LE2GHD 2GB

ロープロファイル。ただしファンレスではない。以前ドスパラからPalit社製の750 Tiファンレスグラフィックボードが出ていたので、それに比べると見劣りがする。一方でヒートシンクがでかい分だけロープロファイルどころか通常グラボよりも高さがあるので、ロープロファイルを優先するなら良い選択肢になる。

18位 NVIDIA GeForce GT 730
384コア
単精度0.6927TFlops、倍精度0.0318TFlops
TDP38W

Bランク MSI(台湾)

・N730K-2GD5LP/OCV1 2GB

2015年10月発売。

・N730K-1GD5LP/OCV1 1GB

ロープロファイル。2015年9月発売。

Fランク Palit(台湾)

・NE5T7300HD46-2081F (GT730 2GB LP)

ロープロファイルモデル。2016年12月発売。

19位 NVIDIA GeForce GT 710
192コア
単精度0.366TFlops、倍精度0.0153TFlops
TDP19W

Aランク MSI(台湾)

・GT 710 2GD3H LP 2GB

ファンレス。2016年1月発売。

・GT 710 1GD3H LP 1GB

ファンレス。2016年1月発売。

30位 AMD RADEON HD 6450
160コア
単精度0.240TFlops、倍精度0TFlops
TDP27W

同時表示可能な最大画面数は2画面まで。PCI Express 2.1 x16。

Aランク 玄人志向

・RH6450-LE1GB

2016年12月発売。

ロープロファイル。ファンレスではなくファン付き。D-SUB、DVI、HDMIの3つが付いているが同時表示画面数は2画面まで。4K対応せず。占有するスロット数は1であり薄型タイプ。明らかにIntel HD Graphicsの方が優秀。

番外1位  NVIDIA Tesla K80
4,992コア
単精度5.60Tflops、倍精度1.87Tflops
TDP300W

このボードはグラフィックス出力がついていません。HDMIやDisplayポートが一切ついていないわけです。その理由はこのボードは単にSIMD演算を行ったり各コアで並列計算をするための計算専用ボードだからです。

映像出力用としてはこのボードはほぼ利用価値がありませんが、深層学習などでCUDA Coreをコプロセッサとして用いて科学技術計算をしようとしている人にはとても価値があります。

ただ倍精度浮動小数点演算の能力が貧弱なので、金融分析などの倍精度・4倍制度以上を必要とする科学技術計算用途ではXeon Phiの方がいいでしょう。

単独Aランク ELSA(日本)

・NVIDIA Tesla K80 ETSK80-24GER 24GB

2015年1月発売。

番外2位 NVIDIA Tesla P4
2,560コア
単精度5.50Tflops、倍精度0.17Tflops
TDP50W、75W

深層学習(ディープラーニング)に特化しているような構成のボードです。倍精度は不要とばかりにほぼ完全に削られています。単精度が重要な深層学習という応用分野でしか使えず、金融関連では厳しいです。

NVIDIAはIntelのXeon Phiと差別化するために深層学習分野に生き残りをかけているので、この分野に特化する方向性で今後も行くのでしょう。

またこの製品のメリットはTDPがたったの50Wしかないことです。Core i7 7700KがTDP91W、7700が65Wであることからその辺のホストプロセッサ用CPUよりも低消費電力です。

よってこのチップを搭載した製品はファンレスですし、冷却にさほど気をつかわなくてもケースファンさえ動いていれば余裕で冷やせるでしょう。

50Wと75W版はそれぞれ動作周波数からコア数からすべて同じです。なぜ消費電力が違って公称スペックが同じなのか謎ですが、演算器の数や周波数は同じだけれども、ソフトウェアがそれらをフルに同時に使い切れることなんてほぼないのだから、高々50Wに抑えるように内部的にパイプラインを制御したり命令発行を制御するようになっているのかもしれません。家庭用の趣味として使うなら75Wでいいでしょうが、最初に上限の電源容量ありきで研究室の一角にコンピュータを導入しなければならないときには50Wモデルにしつつ台数を増やすことが優先されるでしょう。

単独Aランク ELSA(日本)

・NVIDIA Tesla P4 50W ETSP4W-8GER 8GB

TDP50W版。動作周波数、メモリ容量、演算器数などのスペックは75W版とすべて一緒。

・NVIDIA Tesla P4 75W ETSP4-8GER 8GB

TDP75W版。

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