Intel Core i7 1280P搭載おすすめノートPC比較とベンチマーク性能評価

Core i7 1280Pを搭載したノートパソコンを掲載しています。事務用もゲーム用も含めてまとめています。Core i7 1280Pは第12世代Intel CoreのAlder Lake-P(TDP28W)に属するCPUの中で上位に位置づけられるため、低消費電力かつ高性能なノートパソコンを求めるユーザから人気のあるCPUです。

1位: Lenovo ThinkPad X1 Nano 2022(Gen2) 【13.0型2K16:10, Core i7-1280P, 内蔵GPU, メモリ32GB, SSD256GB~1TB, Win11Pro or Home, 967g】

商品名Lenovo ThinkPad X1 Nano Gen2 (Pro OS選択可能)
型番21E8CTO1WWJAJP2
CPU第12世代Intel Core i7-1280P
メモリ16GB LPDDR5-6400 【他:Core i7 1280P選択時は32GB】
画面13.0型, 2K(2160×1350), IPS液晶パネル, 非光沢(ノングレア), タッチ非対応, 100%sRGB, 450nits
GPUIntel Iris Xe Graphics (CPU内蔵)
SSD1TB 【他:256GB,512GB】
OSWindows 11 Pro 【他:Windows 11 Home】
質量/サイズ966.5g
価格\ 506,880(税込)

ThinkPad X1 Nano Gen2はGen1と比べてCPU性能が一気にアップしました。X1 Carbonと比べてCPUもメモリもSSDも遜色ありません。唯一劣っているのがUSB Type-Aポートが無いことです。I/Oポートに関してはX1 Carbonよりも貧弱です。それさえ容認できるならX1 CarbonよりもX1 Nanoをおすすめします。X1 Carbonは持ってみるとわかりますがそれなりに物理的サイズが大きいです。X1 Nanoは重量も軽くサイズも小さいためこちらの方が私は使いやすいです。また、Core i7 1280P搭載にするとメモリサイズが強制的に32GBになります。

2位: Lenovo ThinkPad X1 Carbon 2022(Gen10) 【14.0型16:10, Pro or Home, 1.12kg】

商品名Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen10(Pro OS選択可能)
型番21CBCTO1WWJAJP2
CPU第12世代Intel Core i7-1280P (14コア)
メモリ16GB(8GB×2) LPDDR5-6400 【他:8GB, 32GB(Core i7 1280P選択時は32GBのみ)】
画面14.0型, WUXGA(1920×1200, 16:10), IPS液晶パネル, 非光沢(ノングレア), タッチ非対応, 100%sRGB, 400nits, ブルーライト低減
GPUIntel Iris Xe Graphics (CPU内蔵)
SSD1TB PCIe NVMe 【他:2TB, 512GB, 256GB】
光学内蔵型搭載不可
WiFi/有線等WiFi6E(Intel AX211 2x2, IEEE 802.11ax 2.4Gbps, a/b/g/n/ac)+Bluetooth v5.2
USB等Thunderbolt4×2, USB Type-A×2, HDMI×1, ヘッドセット4極ジャック
OSWindows 11 Pro 【他:Windows 11 Home】
Office無し 【Office Personal, Home and Business, Professional 2021選択可】
電池バッテリ容量57Wh(4セル) / 付属ACアダプタ(Type-C)
質量/サイズ1.12kg / 横幅315.6mm×奥行222.5mm×厚さ15.36mm (1.079ℓ)
その他ウェブカメラ1080p(FullHD)シャッター付き、指紋センサー、NFC
価格\ 517,000(税込)

Lenovoの看板シリーズとも言えるThinkPadですが、そのThinkPadの中でも代表的なのがこのX1 Carbonシリーズです。Core i7 1280PはThinkPad X1 Carbon 2022(Gen10)のカスタマイズで選択可能なCPUの中で最も上位のCPUになります。ただしCore i7 1280Pを選択するとメモリ容量は強制的に32GB一択になり価格が跳ね上がります。1270P以下のCPUなら16GBも選択できるのでそこは及ばない点です。SSDは256GB~2TBまで選択の幅が広く、ディスプレイパネルも今回から有機ELパネルが新たに追加されました。4G LTEや5GといったWirelessWANモジュールを搭載したい人にとってはThinkPad X1 Carbonは良い選択肢です。ただし5Gの選択肢は在庫切れになっていることが多いです。スペック表記載の通り定価は高いですがLenovo公式オンラインショップでは土日祝の40%オフ前後のクーポンを使って購入するのがデフォルトなので、実勢は税込み約30万円前後といったところです。

3位: MSI  Summit E14 Flip Evo A12M 【14.0型16:10, Pro, 1.6kg】

商品名MSI Summit E14 Flip Evo A12
型番Summit-E14FlipEvo-A12MT-001JP
CPU第12世代Intel Core i7-1280P(14コア:P-core×6+E-Core×8)
メモリ16GB LPDDR5-4800 (メモリ構成固定)
画面14インチ, QWXGA+(2,880×1,800), 光沢(グレア), タッチ対応, 色域(DCI-P3)
GPUIntel Iris Xe Graphics (CPU内蔵)
SSD1TB M.2 PCIe4.0 NVMe SSD, Western Digital BLACK SN850 東芝(KIOXIA)製NAND【他:256GB~4TB】
光学内蔵型搭載不可
WiFi/有線等WiFi6(IEEE 802.11ax 2.4Gbps, a/b/g/n/ac)+Bluetooth v5.0、有線LANポート無し
USB等Thunderbolt 4.0 (充電,ディスプレイ出力兼用)×2, USB 3.1 Gen2(3.2 Gen2) Type-A×1、HDMI×1
OSWindows 11 Pro 64bit
OfficeMicrosoft Office Home and Business 2021(構成固定)
電池約12時間(72Wh, 4,546mAh, リチウムイオン4セル) / ACアダプタ65W USB Type-C
質量/サイズ約1.6kg / 横幅314mm×奥行227.5mm×厚さ17.9mm (1.28ℓ)
その他カメラ:FullHD 1080p、 mcroSDカードスロット(microSDXC対応)、4極オーディオコンボジャック(ヘッドホン+マイクモノラル)
価格\ 229,980(税込)

Office有り無しメモリ容量ごとに型番のバリエーションがあります。↑で掲載しているものはOffice有りでメモリ16GBのモデルでSSDは1TBにカスタマイズした時のものです。↓のAmazonのモデルはメモリ16GBでOffice無しでSSDは512GBです。全てのモデルにおいてCPUはCore i7 1280P固定です。メモリ容量やOffice Home&Business 2021は型番ごとには固定されていますが、別型番だとメモリ容量32GBやOffice無しもあります。ディスプレイは16:10で使いやすく事務作業用です。重量は1.6kgもあり持ち運びには向きません。完全に自宅据え置き用です。GPUはIntel Iris Graphicsのみの選択肢でありゲーム用には向きません。