株式シグナルの見方

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大多数は片方ロング、片方ショート

1つのペアは2つの銘柄から構成されており、片方が「ロング」、もう片方が「ショート」になることが多いです。

両銘柄が似た値動きをしている場合、片方がロング、片方がショートになるのは直感的に理解しやすいと思います。

過大評価されている方をショートし、過小評価されている方をロングするわけです。

このパターンのメリットは取引数が多くなることです。片方ロング片方ショートは頻繁に現れるパターンなので取引機会が多くなります。

デメリットはショートポジションを持つ必要がある、つまり信用取引で空売りする必要性が出てくるということです。ショートポジションは利益は限定的、損失は無限大なので、ロングポジションより損失を被る蓋然性が高いことは自明です。

両銘柄がロングになる場合もある

これは両銘柄が逆の値動きをしていると言えます。実際株価には反対の値動きをする銘柄が存在します。

TOPIXベアのように、明確に反対の値動きをするように組成されている銘柄も上場していますが、そのようなものでなくても逆に動いているものはあるわけです。

メリットは、ショートポジションが不要なので信用取引を使わなくて良いことです。現物株式ロングを2銘柄分で完結します。

デメリットは、両方ロングとなる統計的推定結果が算出されることが多くなく、取引機会が約5分の1まで減少するということです。

基本的には1日で1つのオープンシグナルを掲載

多くのオープンシグナルは同時に発生します。一度に数百ペアのシグナルが同時に発生する日もあります。これは当然のことであり、単一の銘柄のみが動くということはなく相場というのは各銘柄が関連しあっていて、複数の銘柄が同時に動くわけです。

多額の資金を募っている公募ファンドであるなら、数百ペア全てに分散投資するということも可能でしょう。

個人投資家の場合にそれだけ分散する資金が用意できるとは思えないので、ペアの選択が必要になります。数百ペアのうち一つ選ぶとしたらどれを選ぶかという問題です。

本サイトではある統計量を比較して、同時に発生した多数のシグナルの中からペアを選択しています。

基本的にはベストと判断されたペアを一つだけ選ぶのですが、そのペアがショートポジションを必要とするペアだった場合、信用取引をしたくない人には不向きです。

ロングしかという人もいると思うのでロングのみのポジションも追加で選択しています。つまり同時に2つのペアがオープンとして掲載されていることがあるということです。

 掲載されているのがロング・ショートのみ

この場合はそれがベストと判断され、ロングのみのペアは存在しない場合です。

掲載されているのがロング・ロングのみ

ベストのペアがロングのみであるため、あえてショートポジションを取るペアを追加で選択する必要はないので、ショートポジションを取るペアは掲載していません。

掲載されているのがロング・ショートとロング・ロングの2つ

この場合はロング・ショートがベストのペアと判断されたものの、ロングのみのペアも追加で選択している場合です。

株式ペアトレードのポジション開始タイミング

株の場合は後場の大引け時点での価格を用いて計算を回し推定しているので、実際にポジションを持つのはそれより後になります。

一つの方法は、翌営業日の寄り付きでポジションを持つというものでしょう。

メリットとしてはやり方がシンプルだということ。

デメリットとしては株式はジャンプが大きいので翌営業日には価格がある程度変わっていることがあり得ます。

他の方法としては夜間PTSを使うというのもあるでしょう。

メリットは大引けから時間がそれほど経ってないうちならば価格にそんなに変化がないということ。

デメリットはPTSは板が薄くポジションがそもそも持てないか、気配値の価格が大引け時と比較し大きく離れてしまっているということがあり得えます。

ポジションのクローズ

ペアトレードの場合、理想的なポジションのクローズというのは、統計的アノマリーに従って統計モデル通りの水準に戻る場合です。ですがそうならないこともあるので、その場合はストップロス水準を設定したり、一定期間経過したらポジションを閉じるようにします。

気長に待てば平均回帰してシグナルが閉じるのですが、なかなかそうならないと長期間にわたってポジションが閉じないことになるため、ストップロスを置くことがあります。

ストップロスは本サイトに掲載しているもので一応設定していますが、これが客観的にベストという水準があるわけではなく、統計の有意水準の決定のように主観的判断で行う部分なので、各自がどの程度の損失を許容できるかの判断によって決定されるものであると言えます。

「比率」は統計的アービトラージの中心となる推定量

「比率」を掲載していますが、この比率は片方が1になるように計算して表示しています。A:B=1:3.14となっていたら、A銘柄の数量を1としたら、B銘柄を3.14の数量だけポジションを持つということです。この比率は、A銘柄とB銘柄の重さを完全に一致させるものではありません。A銘柄とB銘柄の重さを完全に一致させることを「ドルニュートラル」と言いますが、一致することは稀であり、異なる重さになることが殆どです。この数量の比こそが統計的アービトラージの「肝」なので、できるだけこの比率に近づけることが望ましいと言えます。

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