ThinkPad X1 Carbon 2017(Gen5)を購入 SIMフリーLTE内蔵,第7世代Core i7,メモリ16GB,PCIe NVMe SSD 1TB,Win10Pro構成40%割引で21万9千円

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半年近くにわたって、ノートパソコン購入のためにひたすらサーベイしてきたわけですがようやく購入に至りました。最終的に選んだのはLenovo ThinkPad X1 Carbon 2017年モデルです。X1 Carbonシリーズが出てから丁度5世代目なので、2017年モデルはGen5(fifth generation)とも呼ばれます。

私は以下の構成にして公式サイトから買いました。使ったのは土日の公式40%割引クーポンです。35%の日もあれば40%の日もあるので週末ごとに確認する必要があります。

CPU: Intel Kabylake第7世代 Core i7-7500U

RAM: 16GB

ストレージ: SSD 1TB(PCIe NVMe) メーカーは不明

OS: Windows10 Pro

MS Office: なし

WWAN:SIMフリーLTEスロット&モジュール&アンテナ内蔵

キーボード:日本語、NFCなし

セキュリティ:TPM、指紋認証標準搭載(TPMはCドライブ暗号化に必須)

割引額が土日のクーポンで40%オフ、消費税込みの最終支払金額が219,672円でした。

また今回の40%割引というのは決して割引率が大きいわけではありません。ThinkPad X1 Carbon 2016年モデルは発売から時間が経過した2017年1月頃には44%割引や46%割引レベルまで値下がりしたようですし、今後時間が経過すればさらに大きい割引率になる可能性があります。日によって35%だったり40%だったりするのでそこはしっかりチェックしましょう。35%割引だと18万円台のものが、40%割引になると全く同じ構成でも16万円台になります。私は当初SSD512GBにする予定でしたが、40%割引だったのでSSD1TBを選択して注文しました。

他社の競合製品については、LTEモジュールを内蔵している他社の機種であるPanasonicのLet’sNote XZ,RZ,SZや元ソニーのVaio S11、東芝dynabook R82 、NEC LAVIE Direct HZ(D)、HP Pro x2 612 G2,HP EliteBook x360 1030 G2, HP Elite x2 1012 G1は脱落となりました。

数々のノートパソコンを比較検討してきましたがどれも決定打に欠けており、最終的に「これなら買ってもいい」と納得できたのはThinkPad X1 Carbon 2017年モデル(Gen5)だけでした。

クレカ決済で注文しただけでまだ手元に届いていません。4月下旬に工場から出荷されるようですが届くのは5月上旬のようです。

ノートパソコンを選ぶ上での要件

今回私が半年間もノートパソコンを検討していたのは以下の要件を満たすものを探していたためです。

1.SIMフリーLTE対応でありWWANモジュールを内蔵していること

この要件だけでかなりノートパソコンが絞り込まれます。SIMカードを挿し込めるノートパソコンなんてそうそうないからです。

スマホを持ち歩いてテザリングしたり、ワイヤレスルータを持ち歩くなんて面倒なことはしたくなかったのでSIMフリーノートパソコンであることは必須要件でした。ノートパソコン1台あればそれだけでネット接続OKなのは大変便利です。

2.SSDかつ最低でも512GBであること

今時HDD搭載のノートパソコンなんてゲーム用しかありませんが、SSD搭載のノートパソコンは128GBと256GBばかりです。SSDは1TB帯がメインとなってきている今、最低でも512GBは欲しいところであり、1TBも用意しているのはPanasonicのLet’sNoteとThinkPadくらいでした。

SSDは容量が大きい方がTBW(総書き込みバイト数)が大きくなるため耐久性が上がります。

3.Intel第7世代Kabylakeプロセッサを搭載していること

この時点で東芝が候補から外れました。dynabook R82はskylake世代のCPUだからです。

4.新幹線の中でも使いやすいこと

この時点で私はヒューレット・パッカードのElite x2 1012 G1が選択肢からはずれました。

この動画を見てもらえるとわかる通り、HPのこのノートPCは安定した水平な机の上に置くことを前提としています。膝の上に置くと確実に崩れて落下するので、このようなタブレットに毛が生えたレベルのものは除外しました。

5.テカらないノングレア液晶

この時点でYogaは問題外でした。タッチパネルはむしろ重さを増やすだけで不要であり、お絵かきなんてしませんので、タッチパネルでない方がありがたいです。ノングレアのタッチパネル式があれば選択肢に入りますが、そのようなものは見たことがありません。ノングレアの方が事務作業し易いですから、パッチパネルは不要です。

WiGig以外は全部入りで購入したThinkPad X1 Carbon

今回私が妥協したスペック項目はCPUを一段階さげてCore i7 7500U 2.7GHzにしたことです。これより更に上にCore i7 7600U 2.8GHzがあり、これが最高スペックになります。

そしてWiGigを搭載したい場合は必ずCPUを7600Uにする必要があります。私はWiGigは必要なかったので「7500U+WiGigなし」にしましたが、勿論「7600U+WiGigなし」、にすることもできます。CPU性能を重視する場合は7600Uにすることをおすすめします。

またモバイル向けUシリーズはcore i5であってもi7であっても、7500Uであっても7600UであってもTDPは15Wで変わらないので、さほど消費電力の増加は気にしなくていいですが、やはりi5よりi7の方がどうしてもバッテリーの持ちが悪くなるようです。TDPは最大消費電力とみなしていいので、高性能なCPUを使うとどうしても15W近辺の高い消費電力を維持し続けてしまうのが原因です。

具体的に私が選んだ構成は以下の通りです。まずカスタマイズ対象は「【最新世代!】ThinkPad X1 Carbon:16GBメモリ搭載プレミアム パッケージ」です。以下の画像の右側のものです。

まずはCPUとOSです。

以上のように7500UとWindows10Proを選択しました。

次はOfficeと液晶ディスプレイとメモリです。OfficeはMS Subscriptionを使う予定なので「なし」にしました。

ディスプレイはフルHDの選択肢のみになっていますが、今後WQHD 2560 x 1440の選択肢が追加される予定です。X1 Carbonの利用目的によりますが、動画鑑賞・画像動画編集として使うならWQHDも選択肢に入ります。ですが私のように事務作業(文字列作業)がメインならフルHDで十分です。液晶ディスプレイ23.8インチでフルHDが丁度ぴったりなくらいですから、X1Carbonの14インチでフルHDだったら十分解像度が高いレベルです。14インチでWQHDにしてしまうと、Youtubeなどの動画再生や映画鑑賞やゲームならいいでしょうが、文字列を扱う作業にはわざわざ文字サイズをでかくしなければならずむしろ逆効果だと言えます。

次はグラフィクスと本体カラーとキーボードです。

グラフィックスはIntel HD Graphicsといういわゆるオンボードグラフィックスです。ゲーマーやグラフィックス屋以外はこれで十分です。文字を表示したりYoutube再生くらいなら間に合います。

色についてはシルバーが後々出るようなので、シルバーがいい人は少し待ちましょう。

キーボードについては私はWindows派なので日本語キーボードです。デスクトップではRealforceの日本語キーボードを使っているのでノートパソコンも日本語キーボードの方が一貫性があります。

UNIX、Linux系の人は英語キーボードでもいいかもしれません。Happy Hacking Keyboardを使っている人系です。

なたNFCオプションが安く追加できますが、これはSuicaやPasmo、EdyなどのFelica系カードは読めません。Felicaなら追加してましたが、そうではないので追加しませんでした。

土日の40%以上割引のタイミングを狙う

割引率が40%以上の日を狙うのがおすすめです。2017年4月中旬以降、土日限定割引で40%オフの日がみられます。

2016年のThinkPadX1Carbonでは最終的には44%オフや46。この記事を書いているのはまだ2017年4月なので、時期だと40%もあれば十分だと言えます。

Win10Proが欲しいなら価格.com限定モデルはやめたほうがいい

私はWindows10HomeではなくProが欲しかったため価格.com限定モデルは除外しました。価格.com限定モデルについて一応確認しておきます。

上の画像の中で、右から2番目のものが価格.com限定モデルです。一番左の価格.com限定モデルはcore i5しか選べず、右の価格.com限定モデルはcore i7のみ選べます。私はcore i7が欲しかったので右側の価格.com限定モデルを視野にいれていました。

このように、Windows10Homeしか選択できないのがわかると思います。選べるのは英語版か日本語版かだけです。

AmazonやMicrosoft公式サイトでWin10Proのプロダクトキーを購入したり、MSのsubscriptionを持っている人なら、Homeを買ってしまってもProにアップグレードできます。ただし、それをやってしまうとLenovoのサポート外になります。Win10Proの状態でLenovoのサポートを受けるには、最初からWin10ProにしてX1Carbonを買う必要があるということです。

さらには、自分でプロダクトキーを購入すると1万4千円ほどかかりますが、X1CarbonのカスタマイズでWin10Proを選択すると+5000円程度でHomeをProにできます。これは価格.com限定モデルではできません。

また私が確認している時点では価格.COM限定モデルに適用されている割引率は35%です。Lenovo公式は40%割引の日があるので、価格.COM限定モデルはあくまでも選択肢の一つとして、他とよく比較することをおすすめします。

SIMフリーLTE or 3G搭載を必須要件にするとノートパソコンはかなり限られてくる

私にとってはSIMカードが挿さるという機能が必須要件でした。この絞り込みがない人にとってはノートパソコン選びはかなり大変になると思います。なぜなら選択肢が多すぎると選択が難しくなるからです。

逆に、私のように「SIMフリーLTE対応のノートパソコン」が必須ならば、それに対応したノートパソコンはそこまで数がありません。有名所ではLenovo、HP、Panasonic、Vaio、少し掘り下げないと出てこないものだと東芝、NECです。これらのメーカーでも全機種がSIMフリーなわけではないので、本当に数は少ないと言えます。

当初はチャイナメーカーということで選択肢から完全に除外していたLenovo

当初はLenovo製ノートパソコンは全く眼中にありませんでした。旧IBM時代のThinkPadなら即決していたでしょうが、チャイナのLenovoになってから劣化著しいと感じていたからです。

ですが今回のLenovoにしては良い出来であり、同じスペックのPanasonic製より重いのが弱点であるくらいで、他の点に関してはPanasonicのLet’sNoteより上を行っていると言えます。

チャイナメーカー以外がThinkPadを提供していれば言うこと無しでしたが、なかなか100点満点のPCというのはあるものではありません。

液晶ディスプレイ14インチは大きなメリット 縦の解像度1080は残念 Panasonic Let’sNoteの1200に軍配

PanasonicのLet’sNoteは高々12.1インチ程度であり、14インチのX1Carbonの方が作業のしやすさでは上です。

ただし、Let’sNoteXZ6は解像度が3:2という特殊サイズになっており、縦の解像度が1200もあることが大きなメリットです。文字列作業では縦の解像度が重要であり、縦の解像度が高いほど表示できる行数が多く一覧性が向上するからです。

またHP EliteBook x360 1030 G2では縦の解像度が1280もあり、この点ではLet’sNoteやEliteBookがX1 Carbonよりも優れていると言えるでしょう。

SSDのメーカーを指定できないのがデメリット

今回のX1 Carbonで残念だと思ったのは、SSDのメーカーを指定できないことです。

X1 CarbonのSSD選択は以下のような選択肢になっています。

NVMe対応と書いてあるだけでメーカーは書いてありません。

購入レビューを見てみると、どうやら搭載されるSSDメーカーはまちまちのようです。

多いのはコリアのサムスン、次が米国Intel、そして最も少ないのが日本製で米国OCZ販売の東芝といったところでしょうか。

サムスンの場合はPM961のようです。これは960 EVOのバルク版であり、3DであるV-NANDとうたっていますが中身はTLCです。

またIntelの場合はおそらく600pシリーズが使われています。これは米国Micron社製なので悪くありません。ただしTLCです。

また東芝製のものはおそらく東芝子会社OCZの「Toshiba OCZ RD400 Series Solid State Drive, PCIe NVMe M.2 1TB with MLC Flash」です。これは日本国内では売られていませんが、日本でも売られているものでいえばPlextor M8Peと同等のものだと言えます。両方ともMLCなので総書き込みバイト数(TBW)は優秀です。

東芝製にあたれば大当たりだと言えるでしょう。こればかりは製品が届くまでわかりません。

なぜメーカーを指定できないかというと、SSDは供給と価格が安定しないのでメーカー指定されるとどうしても販売価格に影響がでてしまうからです。SSDは下手するとCPUよりも高価であり、ひょっとしたらPCパーツの中で最も高価なものがSSDかもしれません。特にIntel HD Graphicsを搭載しているような拡張グラボなしのパソコンではSSDが最も高価なパーツとなります。

そうなるとパソコンを組み立てる側としては、その時点で一番手に入りやすく一番安いNVMeSSDを調達して組み込むのが楽です。それはコリアのサムスン製かもしれませんし、Intel製かもしれませんし、東芝OCZ製かもしれません。このように選択に幅を持たせておくほうがパソコン組み立て企業側としてはメリットがあります。だからこそメーカーを購入者が選択できなくなっていると言えます。

私としては価格が上がってもいいので東芝製SSDを名指して選択できるようにして欲しいものでした。その点、このX1 Carbonはマイナス評価となります。

SSDやメモリの換装ができるのはGen3まで
2016年Gen4 買ったら換装せずに使い続けることに

メモリ(RAM)についてはおそらく直付け(はんだ付け)です。交換できません。

また裏蓋をあけて交換するためのインストラクション(説明書)が付属していたのはGen3くらいまでのようです。

2016(Gen4)から交換が難しくなっており、保証対象外は勿論のこと、たとえ自己責任でやるとしてもあまりおすすめできないようです。

そのためあとからSSDを後から増強したりSSDがヘタったから交換することは考えずに、購入時に付いているSSDをPC使用終了時まで使い続けるつもりで買ったほうがいいでしょう。そのSSDがヘタる頃にはリチウムイオン電池もヘタってるでしょうし、5年もすればリチウムイオン電池交換の対応も終わってるでしょうから、結局パソコン丸ごと買い換えることになります。

SSDはM.2接続のSSDなので、個人向け市場に流通しているごくありふれたSSDです。十分代わりの部品が手に入りやすいのにもかかわらず、交換がしづらいのはとても残念なことです。

Lenovo公式オンラインショップでクレジットカード購入すると請求日は工場出荷時になる ただし購入時点で利用枠は必要

ThinkPadをヨドバシ、ビック、ヤマダなどの店頭で購入すると、クレジットカードへの請求日はその購入日になります。

一方で、Lenovo公式オンラインショップで購入すると、クレジットカードへの請求日は工場出荷日になるようです。工場出荷日まで購入日から4週間ほどあるならば、クレジットカード明細書に請求がのるのは4週間後ということになります。

ただし、Lenovo公式オンラインショップでもパソコン購入金額分しっかり枠があるかどうかは購入時に確認されます。

私は枠を気にしなくて済むダイナースで購入予定だったのですが、よく調べてみたらLenovo公式オンラインショップはダイナースに対応していないらしく(対応しているという公式ウェブページも存在する)、結局他の枠ありカードで購入することになりました。

ダイナースで購入したいならヨドバシなどの店頭で買えばOKです。ただし店頭購入の場合は、請求日は工場出荷日ではなく、レジで決済したその日になります。

店頭で買うならヨドバシがおすすめ
ヤマダ電機とビックカメラは論外

まずヤマダ電機は問題外です。ThinkPadが一台も置いてありません。

そしてビックカメラも論外。Lenovoの販売員は全く問題がなくむしろ質が高いのですが、他の店員であるネット回線営業員が本当にしつこいです。ビックカメラは最近家電よりも固定通信回線やワイヤレス回線を契約させ、そのキックバックで稼ぐビジネスモデルに軸足を移しているのでこのゴリ押し営業がかなり迷惑です。

おすすめはヨドバシカメラです。店員から営業してくることもありませんので、こちらから質問したことだけを答えてくれます。ヨドバシ.comも私はよく利用していますが、ヨドバシ.comとヨドバシ店頭は価格が同じなので店で買いたかったら店で買っても損はしません。またLenovoの製品は店頭で買ってもLenovo公式ウェブサイトで買っても、適用されるクーポンの割引幅が同じなので、その日のネットクーポンが40%引きなら、店頭でもしっかり40%引きしてくれます。その日のネットクーポン割引額を確認して「ネットでは40%引きなんですが」のようなことを言えばしっかり引いてくれるでしょう。

いつの時代もそこそこいいノートパソコンは最低20万円する

私はノートパソコンを学部1年のときに買いましたが20万円ほどしました。大学院ではノートパソコンを貸与されましたがそれも20万円相当のものです。社会人1年目にノートパソコンを買いましたがこれまた20万円以上しました。

そこそこいいノートパソコンを買おうとすると、いつの時代であっても20万円程度はするものです。物価指数が上昇すればノートパソコンの20万円名目水準も上昇するでしょうが、 実質ベースでは20万円という目安は今後も変わることはないでしょう。

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