Core i7 6700K,メモリ16G,SSD 240G静音PCを7万円で購入

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2009年に購入したCore2Duo P8700,メモリ8GB,SSD256GBのPCだけでは作業効率が悪くなってきたので、追加の新パソコンとして6700Kマシンを組みました。

今まで使ってきたPCは最初メモリ4GB、HDD搭載でしたが、2012年に4GBメモリを増設、HDDを外して256GBのSSDに換装していました。

まず8GBのメモリでは全く足りなくなってきたということ。常時稼働するタスクが増えてきたため2コアともにCPU使用率100%状態が24時間続いており、Webブラウジングさえ重くなってきていること。そして夜間ファンがうるさいことが問題だったので、それを解決するためにPCを組むことにしました。

SSDは使いまわしても良かったのですが、2012年当時よりSSDが進歩しておりより高速なSSDを採用したいために新調しました。また新しいPCに不具合が起きたときに、すぐに代替のPCとして以前のPCを起動できるようにそのままの状態で維持しておくことにしました。

ケースと電源は使い回しをし、合計7万円ほどで新しいPCを組むことができました。

購入したものは以下の6つです。

  1.  Intel CPU Core i7-6700K 4GHz 8Mキャッシュ 4Core8Thread LGA1151 BX80662I76700K
  2. CRYORIG CPUクーラー 9cmファン サイドフロー 小型デザイン インテルCPU専用 M9i 日本正規代理店品
  3. ASRock製マザーボード Micro ATX対応 マザーボード(LGA1151)日本正規代理店品 2年製品保証つき
  4. CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 8GB×2枚 288pin DIMM (無期限保証)(Panramシリーズ) W4U2133PS-8G
  5. 東芝製SSD  CSSD-S6T240NMG1Q [MG1Qシリーズ SSD 240GB]
  6. 東芝製USBメモリ TNU-A032G [USBメモリ USB2.0対応 32GB]

詳細は後述していきますが、この中には人によっては不要なものもあります。6番目のUSBメモリはWindows10インストール用に用意したものです。3GBあればWindows10インストール用のUSBメモリが作れるので、3GB以上のUSBメモリを持っている人や、インストールメディアを持っている人は不要です。

またCPUクーラーも持っている人は不要です。私はソケット1151対応のCPUクーラーを一つも持っていなかった上に、静音として評判のいいクーラーが欲しかったため本製品を購入しました。ケースは16cm高のCPUクーラーに対応していないため、クーラーの高さ12cm台である9cmファンを搭載したの本クーラーを採用しました。

クーラー高16cmに対応しているパソコンケースを持っているなら、Thermalright製のLe Grand Machoがおすすめです。CPUファンをつけること無く、ケースの背面ファンのみでi7 6700Kの冷却が可能です。

SSDはそのうちNVMe接続の高速SSDをCドライブにするよう切り替えて、今回買ったSSDはDドライブにする予定です。今回は低コストでそこそこの性能を優先しました。

電源は既に持っている450W電源、既に持っているミドルタワーケースに組込みました。

電源はSilverStoneのファンレス電源にそのうち換装する予定です。

最大メモリ64GBにするためにATX or MicroATXを選択

単にゲームをするだけならメモリ消費量はたいしたことないので8GBもあれば十分かもしれませんが、VisualStudioでプログラム開発したり数値計算をしているととても8GBでは足りません。

そこでまずは1枚8GBのメモリモジュール2枚からスタートし、不足してきたら32GBまで拡張できるようにしました。

よってメモリが2枚しか挿せないMini-ITXは除外しました。

M.2スロットでNVMe接続ができることが必須

ストレージにデータベースを置いて高速に読み書きができることが絶対必要だったので、ストレージはSSDかつPCIe接続で最大32Gbpsの速度がでるNVMe接続にすることは譲れない点でした。

そうすると必然的にチップセットはH170かZ170になります。110チップセットではNVMeが使えないので注意。Z170は

  1. グラフィックボードの2枚差し
  2. オーバークロック

のいずれかをやりたいときは必要ですが、私は両方やらないのでH170でも十分でした。

マザーボードにはM.2接続ができてもSATA3 6Gbpsしかサポートしていないものもあるので注意です。

さらに私はMini-ITXを選択しませんでしたが、もしMini-ITXを選択するのならすべてのマザーボードにM.2スロットがついているわけではないので注意です。またMini-ITXは小さすぎるためマザーボードの裏面にM.2スロットが付くことがほとんどです。一度マザーボードをケースに装着してしまうと、ケースによってはSSDの抜き差しをするためにマザーボードを取り外す手間がかかることもありうるので注意。

メモリ上にDBファイルを置いたり、SQLiteのMemoryモードで動かしてもいいかもしれませんが、OSごと落ちたときにものすごく復旧が面倒なので、私はSSD上に置いて作業をしています。SSDが十分高速ならメモリ上におかなくてもかなりの性能がでるだろうということです。

ゲームはやらないのでオンボードグラフィクスで十分 マザーボードにデジタル出力3つが必要

私はゲームをやらないのでIntel HD Graphics 530というオンボードグラフィクスで十分でした。その代わり後々トリプルディスプレイにはしたかったので、グラフィクスの出力が3つ以上あるマザーボードを選択しました。

マザーボードの中にはアナログであるVGA出力を含めて3つになっているものもあるので注意です。

私が今回購入したものは1xHDMI、1xDVI、1xDisplayportとデジタル出力で3つ確保されています。

マザーボードはH170チップセットASRock H170M PRO4を選択

価格ドットコムで、H170 or Z170チップセット、メモリスロット数4つ以上、M.2接続、HDMI出力1つ以上で検索したところ、一番安かったのが本製品だったのでこれを選択しました。

asrock-h170mpro4

ASRock製のMicro-ATXマザーボードです。まずメモリスロット数が4つ以上という時点でMiniITXの選択肢ははずれます。ASUS製で売れている1万2千円程度のものの中では3つ以上のディスプレイ出力(デジタル出力)がないものがあり、ディスプレイ出力は良く確認しておくべき点です。またM.2接続の有無も見落としがちなので注意。

マザーボードは米国のAmazon.comでも大して価格に違いがありません。またマザーボードを購入しようとしたら日本には発送できないと言われたので、国内正規品を購入しました。国内正規品は2年保証のシールが貼ってあります。

メモリはCFDの8GBx2で16GB

2016年3月頃から、DDR4の16GBメモリが一気に値下がりしたという報道が各所でされていました。Amazon.co.jpではいまだに高いですが、秋葉原のPCパーツショップでは8千円台まで値下がりしています。私はAmazonではなく直接店頭で購入しました。

私が購入したのはCFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-17000(DDR4-2133) 8GB×2枚 288pin DIMM (無期限保証)(Panramシリーズ) W4U2133PS-8Gです。しっかりパッケージされているのでバルク品ではありません。

あまりにも安いので初期不良交換も覚悟していましたが組み立て直後に電源をいれたときに一発でうまく動作しました。

7万円のうち大半を占めるCPU

CPUはIntelの第6世代 Skylake Core i7 6700Kです。今kakaku.comのCPUでは一位になっています。2016年4月現在もっとも人気のCPUと言えます。

6700k-cooler-amazon

動作させてみましたが、いままでCore2Duoでは100%に常に振り切れている感じでしたが、6700KにしてからCPU使用率10%台です。オンボードグラフィクスを使っているので、重いグラフィック処理があるとCPU使用率が50%を超えます。例えばYoutubeで1024画質のをフル画面再生したりすると使用率が上がってきます。

CPUクーラーは12cm高、9cmファンのm9iを採用

某所の記事でこのCPUクーラーが静音だということで購入してみました。確かに静かであり、Super Piみたいな無理やりCPUの使用率を100%にするベンチマークを使用しても静かなままです。

6700k-cooler-amazon

私からするとこのクーラーの取り付けは面倒だと感じました。マザーボードの裏からパネルを設置するのは楽なのですが、CPUクーラーを設置するとき、そのあとにファンを取り付けるのが意外と面倒です。土台の取り付け時にネジ位置に余裕をもたせて設計されているので、誤った位置にずれたままネジ止めするとぐらついたりします。

SSDは東芝製

SSDは本当に悩むところで、HDDのように枯れていない技術のためメーカーによって性能や耐久性がかなり異なります。容量が少くまだHDDを選択する人が多い上に容量単価がHDDをの10倍ほどするために、大量にSSDを購入して実験する人がなかなか現れません。そのため他社のSSDとの比較という情報が大幅に不足しています。私は今までADATAを使ってきてだいたいどのくらいの速度かわかっているので、比較のために今回は東芝製を買ってみることにしました。

toshiba-ssd

この速度で満足するなら今後も東芝製にする予定ですが、東芝からNVMe接続のSSDがなかなか出ないようだったらSamsungの950Proか951を買う予定です。ですが今はIntel 750が安くなってきているのでSamsungよりIntelのNVMe対応SSDを選びそうです。

以下は他のSSDメーカーのサーベイ。

Samsung電子

現在最も高級路線を行っていると思われるメーカー。特に日本で販売されているSSDは高いのだが、米国のAmazon.comでみてみると日本で最安5万円のものが米国Amazonでは300ドルで売られており、実はそこまで高くない模様。他社のSSDは米国と日本でたいして価格差がないのに、このSSDは日本ではなぜか高く売られている。とはいっても512GBのNVMe接続SSDが1ドル100円換算で3万円だとしても、他のメーカーのものは1万5千円程度なので、サムスンの最高級路線であっても通常の2倍程度である。

CFD(東芝製)

CFDも東芝も日本の企業だがCFDは東芝製SSDの販売を行う企業。CFDのSSDは東芝製といっても、製造はMade in Philippinesか、Made in Japanか、Made in Chinaのいずれかである。ちなみに私がヨドバシドットコムで購入したものはMade in Chinaであった。CFDという名称のせいで一般への知名度はいまいちなようだが、あえて東芝製のUSBメモリを買う一般の人が多いようなので売り方を工夫すれば日本ではもっと普及するだろう。今回購入したので、数値計算をゴリゴリして動的計画法のために書き込むというハードな用途に耐えられるか検証する。

Sandisk

米国の半導体メーカー。信頼性で他社にまさる高級路線のイメージだったが、最近廉価路線の製品を多数みかける。Sandiskだからといって高速、高信頼であるとは限らない模様。MLCではなくTLC化されている製品がでまわっているようなので、MLCでないとだめな場合はよく確認すること。

Crucial

米国のマイクロテクノロジ社のブランド名。そこそこの価格でそこそこのものが手に入るイメージ。設定をうまくしないとSSDでプチフリーズ(プチフリ)が起こるようなので、使う場合は手間暇掛ける必要がある。

ADATA

半導体ストレージでは米Kingstonに次ぐ世界第2位の企業であり、台湾一の半導体メーカー。

私は4年以上ADATAを使ってCドライブにしている上に、お手製アプリケーションで1日30GB以上SSD上のデータベースにコンスタントに書き込んでいるが、未だに速度がおちることなく使えている。なぜか日本の価格ドットコムやアマゾンや米国のAmazon.comでも上位にくることがないメーカーだが、隠れた優良だと思っている。

SiliconPower

台湾の半導体メーカーであり、ADATAより廉価路線。

今後の拡張予定

M.2接続SSD Samsung 950 Pro 512GBを追加

NVMe接続のSSDで今のところ容量単価がもっとも安いです。データマイグレーションツールも提供されているので移行は簡単だと思われます。ですがIntel 750のほうが信頼性でもパフォーマンスでも上回っていると思われます。予算が許すならIntel 750のほうがいいでしょう。私もIntel 750の方向で考えています。

ファンレス電源をSilverStone SST-NJ520

今回は自動でファン回転数を変更する電源を使用しましたが、ファンレス電源に変更する予定です。この電源は保護回路が充実しておりフルモジュラー式のため不要な電源コードははずしておくことができます。ケースの中が電源コードだらけで雑然としないようにできるのはメリットです。さらに現在CPUファン、ケースファン、電源ファンが動いていますがこの中で一番電源ファンがうるさいのでこの電源を購入する優先度は高いです。

ファンレス グラフィックボードGeForce GTX 750 Ti KalmX (2048MB GDDR5) NE5X75T00941-1073H [PCIExp 2GB]

これはもし3Dグラフィック描画が必要になったときに買う予定。いまのところ金融工学系のデスクトップアプリ開発かWebアプリケーション開発しかやらないので不要。

まとめ

以上のようにケースと電源さえあれば6700K、DDR4 16GBメモリ(64GBまで拡張可能)、240GB2016年発売の最新SSD(M.2 NVMe接続も可能)、トリプルディスプレイ可能のPCが7万円未満で組めてしまいます。私は7万円未満に抑えるために様々なショップでパーツを買い集めました。アマゾンだったりヨドバシだったり楽天だったりで安いタイミングを見計らって1ヶ月かけてパーツを集めましたが、一か所でまとめて買ってもなんの問題もありません。ただし初期不良交換に丁寧に応じてくれる有名店を使うべきだとは思います。次回はWindows10 proをインストールしてからのドライバインストールや初期設定について気が付いたことを記載していきます。

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