オートマトン言語理論 計算論〈1〉

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ホップクロフト、ウルマン による名著です。


翻訳者の名前は有名な先生ばかりですが、なぜか和訳はそこまでこなれているとは思えません。まったくオートマトンや言語理論を知らない人が、最初にこの本で学ぶのはきついでしょう。ですがある程度数学や離散数学ができる人はこの本からでもいけると思います。見た目は普通の教科書サイズですが、内容は大部なので網羅性は高いです。良い演習問題が多数載っていますが解答はついていません。この本に載っているのは文脈自由文法までで、チューリングマシンは下巻に譲っています。また何が計算できて何が計算できないか、計算の限界について触れる、決定問題についても下巻です。学部の授業でやる言語理論、オートマトン、離散数学のほとんどはこの本でカバーされているはずです。

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